ブロックチェーンゲームで扱うようなマイナートークンは、デフォルトリストに載っていない場合がほとんどです。
こうした場合には、以下の方法でトークンを選択する必要があります。
① coingeckoなどの別のリストに切り替える
② コントラクトアドレスを入力する
例えばアクシーのSLPや先日エアドロのあったRARIは、デフォルトのリストにはありませんが、coingeckoのリストには載っています。
「Select a token」から、リスト右にある「Change」を選択し、CoinGeckoのリストを「Select」します。
その後、検索窓に「SLP」や「RARI」と入力すれば、検索結果に出てきますので、それを選択してswapしてください。
公式サイトや、自分へのエアドロ履歴などから、取引したいトークンのコントラクトアドレスを探します。
上の図は、自分のアドレスに送付されてきたDandyというトークンです。etherscanからそのトークンについて調べればコントラクトアドレスがわかります。
Uniswapに戻り、「Select a token」から検索窓にコントラクトアドレスを入力すると、リストにないトークンを表示させることができます。その後のswapはこれまでと同様です。
リストにない=マイナーなトークンということなので、十分な流動性が提供されていないケースがあります。
poolが不十分だと、あなたの取引がpoolに与える影響が大きく、大きな価格変動を引き起こす可能性があります。そのため、価格変動の許容値(Slippage tolerance)を高めに設定しておかないと、トランザクションが失敗するかもしれません。
Slippage toleranceとは、取引時に設定値以上のスリッページが発生した場合に失敗させるというもの。意図しない価格での取引を防止するための仕組みです。
デフォルトでは、Slippage toleranceが0.5%になっています。歯車のマークから設定画面を表示し、「Slippage tolerance」を調整してください。マイナーなトークンだから仕方ないと割り切って、3~5%程度に設定しておくと失敗することが少ないです。
Uniswapの使い方として、リストにないトークンを取引する方法をまとめました。ブロックチェーンゲーマーが扱うようなトークンは、リストにないケースがほとんどです。Slippage toleranceなどに注意しながら、有効活用してみてくださいね!