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ブロックチェーンゲーマーのためのDeFi解説【超基礎】 2/4

ブロックチェーンゲーマーのためのDeFi解説【超基礎】

ステーブルコインの入手について

ステーブルコインを暗号資産を担保に自分で発行してもいいのですが、まずは単純にETHを売ってステーブルコインを買うのがわかりやすいです。ETH上で取引するのであればUniswap、取引所で交換するのであればFTXが使い勝手がいいと思います。

ここではUniswapを使って、ステーブルコインを入手する方法を紹介します。非常にかんたんです。まずはMETAMASKやtokenpocketなどを使って、Uniswapにアクセスしてください。

Uniswap
https://uniswap.org

Uniswapを使ってみよう

① FromにETHを設定し金額を入力
② ToにDAIを設定
③ 取引レートなどが自動で算出されるので「Swap」をタップ
④ トランザクションを承認

これだけのプロセスでETHをステーブルコインに替えることができます。

ちなみに、UniswapはAMM(Automated Market Maker)と呼ばれるサービスで、取引所とは少し異なります。取引所は、取引所自身がETHとDAIをたくさん保有して流動性を提供していますが、AMMであるUniswapはユーザーがpoolにETHやDAIを提供し、流動性を作り出しています。

poolを使って取引をする人は、流動性を提供している人にfeeを支払います。このインセンティブによって、流動性が生み出されているわけです。

最近では海外のブロックチェーンゲームであるAxieが、ゲームをプレイすることで入手できるトークン「SmallLovePotion(SLP)」がUniswapを使って取引されています。SLP/ETHの流動性をUniswapに提供して、流動性提供報酬をもらってもよいし、単純にゲーム内でSLPを稼いでETHに替えたりすることも可能です。

マイクリのGUMやクリスペのSPLも取引できたら面白いんですが、法的な問題でNGとなっていますね。あくまでゲーム内通貨です。

Axieに関する記事は、こちらを参考にしてみてください。

次のページ→Compoundで暗号資産をレンディング

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