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「Axie Infinity」ゲームシステム解説と稼ぎ方まとめ

「Axie Infinity」ゲームシステム解説と稼ぎ方まとめ

アクシーを始める方のために、ゲームの概要やゲームで稼いだトークンを売却する方法などを紹介します。

Axieアクシー)は、かわいらしいモンスターを配合したり戦わせたりする育成バトルゲームです。

最近になって話題に上がることが増えてきたように感じますが、実はまだゲーム部分に関しては、コミュニティαという状態です。

それでもアクシーの取引数は増えていたり、DeFi(分散型金融)の仕組みをゲームとリンクさせていたりと、注目度が上がってきています。

この記事では、これからアクシーを始める方のために、ゲームの概要やゲームで稼いだトークンを売却する方法などを紹介します。

アクシーのゲーム概要

アクシーのバトルは、3vs3のカードバトル。

アクシーの保有するスキルがカードとなってデッキを構築していて、エナジーを消費してカードをプレイしていきます。

アドベンチャーモード(PvE)とアリーナ(PvP)が実装されており、アドベンチャーやアリーナで勝利すると、仮想通貨SLPを入手することができます。

SLPはUniswapなどの取引所ETHなどの仮想通貨に交換可能なので、ゲームをプレイしてお金を稼ぐことができるようになっているわけです。

アクシーにはレベルがあり、経験値を貯めることで強化していくこともできますが、正式版のアプリがリリースされたタイミングでリセットされる予定なのでご注意ください。

また、アリーナはレベル1で戦うのでレベルは関係ありません。アクシーの組み合わせやカードを厳選して戦う必要があります。

バトルシステムの解説

バトル画面

アクシーのバトルは、スピードで行動順が決まります。自分と相手を含めたそのラウンドでの行動順が画面上部に表示されます。

画面下部には、そのラウンドで使用できるカードが並んでおり、使用可能なエナジーを超えないように使うカードを選択します。

エンドターンボタンを押すと、オートバトルがスタートし、お互いのカードを行動順に従って使っていきます。

アクシーの上には、クラスとHPが表示されています。クラスには優劣があるので、相性の良いアクシーを中心に攻撃を組み立てていくとよいでしょう。

カードの見方

カードには、以下の内容が記載されています。

・エナジーコスト
・攻撃力
・シールド
・効果

エナジーコストは、そのカードを使うために必要なエナジーのこと。エナジーは毎ターンチャージされ、溜まっているエナジーを超えない範囲でカードを使用します。

同じアクシーのカードを複数枚使うこともできます。行動順の早いアクシーのカードを多用して、相手に攻撃される前に倒すという戦略も強いです。

攻撃力は、高いほど相手に多くダメージを与えることができます。

シールドは、相手からの攻撃を減らすための値。シールドの値のついたカードを選択すると、そのスキルを保有するアクシーにダメージ軽減のシールドがつきます。

カードを選択した時点でラウンドの開始時からシールドは有効になりますから、素早さの遅いディフェンダーユニットでも効果は得られます。

バトルの流れ

アクシーのバトルの流れは次の通り。

①カードを引く
②カードを選ぶ
③オートバトル

①〜③からなるラウンドを繰り返していき、相手のアクシーを全滅させることができれば勝利です。

カードは毎ターン最大5枚が配布されます。カードを引かなかったアクシーは、そのラウンドでは行動できません。このあたりは運ですね。

自軍や相手の状況・クラスなどを確認しながら、使用するカードを決めます。最後に「End Turn」をタップするとバトルが始まります。

バトルの行方を見守りましょう!

アクシーの選び方

アクシーの能力はクラスとスキルで決まります。

クラスとパーツのフィルター機能がついているので、自分の求めているスキル(パーツ)でフィルターをかけつつ、デッキを組んでいきましょう。

公式のマーケットはコチラ
https://marketplace.axieinfinity.com/

ディフェンダーを選ぼう

バトルをプレイしていると、優秀なディフェンダーがいるかどうかでかなり攻略のしやすさが変わってきます。

先ほど説明したシールドの値が100を超えているような防御特化スキルを複数持っているアクシーが戦闘で重宝します。

また、ステータスの傾向として「プラント」、「アクアティック」はディフェンダーに向いています。ヘルスが高い個体を選ぶのがポイントです。マーケットでフィルター機能を使うと探しやすくなるのでオススメです。

アタッカーを選ぼう

アタッカーの定番は「バード」や「ビースト」です。

アクシーのバトルシステム上、PvEでは先手必勝的なところがあるので、素早さが高く、攻撃力の高いスキルを持っているアクシーがアタッカーとして優れていることになります。

攻撃力が100以上のカードを2枚以上持っているとPvEでとても使いやすいです。

スキルの中には、相手よりも先に攻撃することで発動するものや、ターゲットを変更するものもあります。うまく組み合わせて強いデッキを作っていきましょう。

SLPを売ろう

アクシーでは、アリーナやクエストを攻略することで、スモールラブポーションというアイテムを入手することができます。

スモールラブポーション(SLP)は、Uniswapという分散型取引所で取引することができます。

大まかな流れは次の通り。

アクシーのサイトでSLPを引き出す
②RoninwalletからMetamaskなどのEthererumWalletに送金する
③Uniswapにて交換する

SPLのゲーム内での用途は、アクシーの繁殖です。アクシーの数を増やしたい方は、数百〜数千のSLPが必要になりますのでご注意ください。必要なSPLの数は、アクシーのこれまでの繁殖回数に応じて決まり、繁殖回数が増えるほど必要なSPLが増加します。

SPLの引き出しは、アクシーのWEBサイトで行います。メタマスクなどでログインし、ダッシュボードから「Claim SPL」を押してトランザクションを通してください。

引き出したSLPは、アクシーのチェーンであるRonin上にあるため、MetamaskなどのEthereum Walletに移してあげる必要があります。ダッシュボードメニューの「RoninWithdrawal」からEthereumに引き出しましょう。

その後は、Uniswapで取引を行います。Uniswapの使い方については、以下の記事をご参照ください。
https://news.blockchaingame.jp/788

アクシーのダッシュボードはコチラ
https://marketplace.axieinfinity.com/profile/dashboard

SPLの取引はコチラ
https://app.uniswap.org/#/swap?inputCurrency=0xcc8fa225d80b9c7d42f96e9570156c65d6caaa25

gas代高騰で赤字にならないようにある程度まとまった数量を交換するようにしましょう。

まとめ

アクシーのコミュニティアルファについてまとめました。

海外のブロックチェーンゲームの中では、かなりコミュニティも育っていて、ゲームとしてもとっつきやすい内容になっています。

ゲーム内で稼いだトークンを販売して稼げるあたりもブロックチェーンゲームらしくていいですね。

2021年7月時点で、アクシーは1体4万円程度で入手することができます。ゲームをプレイするためには3体必要なので、初期投資のハードルは高いです。

アクシーをレンタルしている人もいるので、興味のある方はぜひ遊んでみてください。

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