2021年話題になったブロックチェーンゲーム・GameFiをまとめます。ゲームの紹介が目的であり、投資助言ではない点ご了承ください。
出典 : axieinfinity.com |
アクシーというかわいい生き物のNFTを使った3vs3のカードバトルゲームです。アクシーは体のパーツに応じてカードを保有しており、3体の組み合わせで構築したデッキで戦略的に戦います。
また、アクシー2体から新しいアクシーを生み出すこともできます。体のパーツを引き継ぐ可能性もあるので、強いカードの組み合わせとなるようなブリーダーも存在しています。
ゲームコンテンツはPvEとPvPがあり、現在はPvPをこなしていくことでSLPというトークンを稼ぐことができます。PvPのランクが高いほど収益がよくなるため、強いデッキを構築することや相手に応じた戦略をしっかりと覚える必要があります。
アクシーはアカウントを他のプレイヤーに貸し出してゲームを代わりにやって稼いでもらうスカラーという制度が存在します。オーナーはアクシーの入ったアカウントを用意し、スカラーが稼いだSLPを条件に応じてスカラーに配布します。
ゲーム自体は英語ですが日本語での情報も多いので、初心者でもプレイしやすいゲームです。ただ、PvPで勝つためにはPvP向けのアクシーが必要なのです。適当に3体揃えるのではなく、事前にテンプレ構成・戦略などを調べておくことをオススメします。
Axie Infinity(アクシー インフィニティ)はブロックチェーン上でAxieというキャラクターを育成していくブロックチェーンゲームです。
アクシーと呼ぶ不思議な生き物を収集、育成してバトルやミニゲーム、クエストなどのコンテンツで構成されています。
ランドの提供を開始しています。
またDeFi(分散型金融)の仕組みをゲームとリンクする(GameFi)などブロックチェーンゲームとして最先端の取り組みにチャレンジしています。
MacOS https://axieinfinity.com/downloads/axie-infinity-macos-latest.zip
Windows https://axieinfinity.com/downloads/axie-infinity-windows-latest.zip
出典 : godsunchained.com |
GodsUnchainedは6体のゴッドの中から1体を選び、その属性と中立のカードを使って構築したデッキで戦うカードゲームです。ハースストーンライクのカードゲームといった方が伝わる人もいるかもしれませんね。
ユニットを召喚したり魔法カードを駆使し、相手ゴッドのライフを先にゼロにした方が勝利となります。
PvPに勝利していけばパックを入手してデッキを強化したり、売却して稼ぐことが可能です。また、キャンペーンのタイミングによってはGodsUnchainedのトークンであるGODSがもらえることもあります。
GodsUnchainedは無課金でもそれなりに戦えるデッキが用意されていますし、カードも他のゲームと比べると安価に入手することができるため、参入障壁が比較的低いゲームです。カードの取引はImmutableXというチェーンで行われており、gas代無しで取引できる点もオススメポイントです。
Gods Unchained TCG(Gods Unchained(ゴッズ アンチェインド)は美麗カードのトレーディングカードゲーム。AI対戦や、PVPモードがプレイできカードはNFTとして売買できます。
■タイトル:Gods Unchained(ゴッズアンチェインド
■ジャンル:トレーディングカードゲーム
■利用料金 : 基本プレイ料金無料
■対応機種:Windows / MacOS ,スマホ版は2023年後半にリリース予定
◾️リリース日:2019年10月
■ステータス : リリース中
■P2E:対応
■言語 : 英語
■ブロックチェーン : Ethereum, Immutable X
■NFT : カードNFT
■トークン: ERC-20 $GODS token
■提供会社/開発会社 : Immutable
ジョブトライブスは職業をモチーフにしたカード6枚で戦うカードゲームです。
3vs3のフィールドで、スキルや攻撃相手を選択しながら戦うターン制のバトルで先に6枚撃破したプレイヤーの勝利となります。カードの召喚やスキルの使用にはコストが決められており、プレイヤーのバジェット(予算)内でうまくやりくりしながら戦う必要があります。
基本プレイは無料で、クエストを周回したりPvPに参加することでDEPというトークンを稼ぐことができます。同じレアリティのNFTのカードを6種類購入してデッキを組むと、「NFTクエスト」というDEPを稼ぎやすいクエストに参加することができます。
ジョブトライブスはスカラー制度を導入しており、オーナーはNFTで強化されたカードをスカラーに貸し出すことができます。貸し出す代わりにスカラーとの取り決めに応じてDEPを配分します。
日本語でのプレイが可能で、日本人主体のギルド(ゲームを攻略したり、オーナー・スカラーを募る集団)もあります。
JobTribes(ジョブトライブス)は、DEAが開発、運用する基本無料で遊べるターンベースのPlay to Eran RPGカードゲームです。
ゲーム内トークンであるDEAPcoinも海外取引所に上場し、金田一少年の事件簿などで知られる樹林伸氏がキャラクターデザインで関わっています。
■ジャンル:RPG、カード、PVP
■プラットフォーム: ブラウザ
■チェーン:PlayMing
■対応言語;英語、日本語、中国繁体字、インドネシア語
■P2E:対応
■リリース:2021/ 01/29
■トークン:$DEP bitpoint等で上場済み
■提供元:Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.
https://dea.sg/jp/company-jp/
■開発元:HashGames
■ホワイトペーパー:https://elfmasters.com/pdf/WhitePaper.pdf
出典 : splinterlands.com |
Splinterlands(スプラン)は、対戦のたびにバトルルールが変わることが特徴的なカードゲームです。ルールが決まった後にデッキを構築し、バトルが自動で実行されます。バトルのルールとは、デッキ構築の総マナコスト制限や特殊能力持ちの制限などです。ルールに則って制限時間内にデッキを構築します。
バトルは2~3分と比較的短時間で終わりますし、ルールによって強いデッキも変わるため飽きずに遊んでいるプレイヤーが多い印象です。
スプランではバトルで勝利したり報酬としてもらったカードを売却することで稼ぐことができます。また、カードのレンタルシステムを使って、カードを貸し出すことで収益をあげることも可能です。期間限定ですが、ガバナンストークンSPSのステーキングでもらえるエアドロもあります。
Twitterで攻略情報を発信している人もいますし、初心者向けの攻略サイトも存在しておりゲーム自体は英語ですがとっつきやすいと思います。微課金で始められるのもポイントですね。
マイクリは3vs3のヒーローによるオートバトルゲームです。エクステンションという装備を各ヒーロー2つずつ装備して戦います。
ゲームコンテンツは数種類あり、自分に合った遊び方が可能です。
・PvE(クエスト)
・リアルタイムのPvP(デュエル)
・プレイヤーがあらかじめセットしたチームと戦うPvP(コロシアム)
・自分の持っていないアセットでお試しできるPvP(ジム)
・ランド対抗戦(フラッグ戦、幻獣対戦)
クエストではごく稀にNFTのエクステンションがドロップし、デュエルやコロシアムでは報酬としてチケットをもらい、NFTのエクステンションと交換することができます。これらのエクステンションを使ってチームを強化してもいいですし、売却して稼ぐことも可能です。
ランド対抗戦はマイクリのガバナンストークンであるMCHCを中心としたエコシステムが構築されており、貢献に応じて入手することができます。
クエストを中心としたプレイヤーもいますし、デュエルだけやっているプレイヤーもいます。無課金でのプレイはかなり辛いですが、ゲーム自体も日本語プレイできますし、日本人によるランドコミュニティがしっかりしているので、どんなヒーローを買ったらいいか・どんなプレイスタイルがいいかなどの相談はしやすいと思います。
「My Crypto Heroes 」(マイクリプトヒーローズ)はdouble jump.tokyoによるワーカープレイスメント型RPGゲーム。
歴史上のヒーローたちを集め、育て、バトルに挑みます。
多彩なヒーローとアイテムを組み合わせたチーム編成が、バトルでの勝利のポイント。
最強のチームでCrypto Worldの覇者をめざそう!
招待コードに「LRwA」と入力すると、特典ヒーローが貰える!
■ジャンル:PVP、RPG、2D
■対応機種:WEBブラウザ、モバイル
■チェーン:Ethereum, Polygon, MCHverse
■提供会社:double jump.tokyo
2021年から盛り上がってきたブロックチェーンゲーム・GameFiについてまとめました。今回紹介したゲームは全て既にプレイ可能ですので、一度プレイして自分に合うゲームを探してみてはいかがでしょうか。
どのゲームについても課金した以上に稼げるとは限りません。ゲームアセットの購入や課金の判断をする際にはご注意ください。