国産dAppsのウォレットバトラーが日経XTECH EXPO2018にて出展中です。
浜田 : 先日行われた日経xTECH EXPO 2018でブースを出展されましたが反響はいかがでしたか?
伊藤氏: 出展中の来場者の反応も含め、想定していた以上の反響がありました。
特に「ブロックチェーン」というワードはすごく強力で、みなさん興味が有るというのは来場者からもすごく伝わってきましたね。
「ブロックチェーンを活用してみたい、自社サービスへ導入できるか調査している」とか「最近ブロックチェーンって言葉をよく聞くので情報収集しているんだ」といった来場者の方が多かったです。
また、日経xTECH EXPO 2018がBtoBがメインの展示会なので、企業向けシステムの展示が多い中、ゲームといったエンタメ系の展示は物珍しさもあり集客力抜群でした。
ブロックチェーンとか全く知らないけど、ゲーム好きだから気になったという方や、展示したムービーやパネルを見て「ゲームの展示なんて珍しいと思って、、どういうゲームなんですか?」と話を聞きにきてくれる方も多かったです。
そこでブロックチェーンゲームの特徴である資産性や所有権などの説明すると「あーなるほどね」「それは面白いね」「そんなゲームあるんだ!」といったポジティブな反応が多かったです。
そういう方たちに少しでもブロックチェーンゲームに興味を持ってもらえる機会を作れたという点はすごく良かったと思います。
また、企業への反響に関しても、周辺領域の事業者さんから協業のお話を頂いたり、
ブロックチェーンゲームへの開発に興味を持って頂いた企業さんなどもいて、その後の打ち合わせで情報交換等させて頂いたりと、色々広げることができたと思います。
浜田 : 来年の強力なライバルですね。
伊藤氏: そうですね。でも今は沢山のブロックチェーンゲームのタイトルが並ぶ方が嬉しいので、どんどん参入してきて欲しいです。
伊藤氏: 興味を持って話を聞きにきてくれる一方、「ブロックチェーンは知っているけどブロックチェーンゲームって何?ゲームにブロックチェーンをどう使うの?」と質問される方が多かったのも事実で、ブロックチェーンゲームの認知度の低さは大きな課題と感じました。
私の中では「ブロックチェーンを知っていればクリプトキティを知っている」ぐらいの感覚だったのですが、想像以上に知らない方が多く「ブロックチェーンってゲームでも使えるんだ」という反応の方が多かったですね。
展示会をやってみたからこそ分かる、一般の方のリアルな反応でしたが、思っていた以上の認知度の低さは結構ショックでした(笑)
浜田 : 日経xTECH EXPO2018へ来場された方から一番何を聞かれましたか?
伊藤氏: まずプレス等を見て、ウォレットバトラー自体を目当てに来場してくれた方は、リリース日やゲーム性、どこまでオンチェーンにするのかと言った質問が多かったですね。
あと、今回展示会出展記念ということで数量限定モンスターカードを配布していたので、「このモンスターはいつ貰えるの?」「これって価値でます?」といった会話もありました。
ウォレットバトラー目当てで来てくださった方がいたというのはすごく嬉しかったですね。
ブロックチェーンゲーム自体を知らない方からは、「ブロックチェーンをゲームにどう活用するの?」という質問が一番多かったです。
番外編ですが、なにをブロックするゲームなの?といった方もいらっしゃいまして、本当にまだまだだなと・・・。