ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)と言えば、注目されるのは稼げるかどうかの部分。
本記事ではどのような稼げる方法があるのか、HOWの部分について紹介します。
本記事では、YES/NOでは無く、HOWの部分に注目して、どのような方法で稼げるかを紹介します。
が、やはり、YES/NOの部分も大きく気になるのではないでしょうか。
正直な所、稼げるか、と言われれば、相当分析して、良い条件で入れるゲームや購入できるアセットを見つければ、YESです。
やみくもに買って、資産になるから、損をしないと考えて適当なアセットを購入すると、ほとんどの場合は、購入した額よりも極端に安くなるか、売れない場合もあります。
そうした事情から、もともとは「ゲームをプレイして稼げる!」と、アピールをしていたブロックチェーンゲームやブロックチェーンゲーマーも、最近では「もしかしたら稼げるかもしれないくらいの期待で参加しましょう。」と、自重気味です。
しかし、将来的にはもともとのコンセプトに従って、ゲームをプレイすることで副業のように稼げていく世界が実現していくかもしれません。
本記事は、現時点で、少額でも稼げる可能性がある方法を紹介します。
※現在ではGameFi、NFTゲーム、ブロックチェーンゲーム、BCG、dApps等様々な呼び方がありますが、本記事では以下、ブロックチェーンゲームと記載いたします。
ブロックチェーンゲームを遊ぶ為にはメタマスク等のブラウザウォレットがよく使われます。また、使用する暗号資産はETHやmatic(Polygon)等が使われるため、国内では取引所でETHを購入するのが一般的です。
取引所として知名度の高いCoinCheckでの口座開設方法を解説していますので、参考にしてみてください。
ビットバンクでは、ビットコインやイーサリアムなど、18種類の仮想通貨を取り扱っています、また様々なキャンペーンも行っているので、おすすめです。
その他にHuobi Japan(フォビジャパン)はアプリや、WEBサイトがわかりやすく使いやすいので、おすすめです。
ブロックチェーンゲームで稼ぐには、いくつかの方法があります。
主にこの二つです。
・値上がりしそうなアイテム・キャラのNFTを買い、売却する。
・ゲームをプレイしてNFTアイテムを手に入れ売却する。
最近では従来のブロックチェーンゲームにトークンエコノミクスなどを組み込みゲーム内経済圏を構築する方向性で、GameFiと呼ばれるブロックチェーンゲームも現れています。
GameFi での稼ぎ方としては
・ゲーム内トークンを購入し、ステーキング報酬を得る。
・流動性マイニングや、ステーキング報酬を得る。
という方法があります。
いわゆる転売です。
転売をするには、目利きが重要です。
2018年ごろは、プレセールに参加してゲームがどんなものかもわからないままNFTアセットを買いあさり、
ゲームが始まってから価格が一気に上昇するのを狙う方法が主な稼ぎ方として紹介されていました。
しかし、プレセールに参加をしてみたものの、ゲームがそのまま開発を停止してしまったりも多く、多くの人が儲からないながらも夢を追っていました。
2021年のNFTブームではクオリティの高いコレクティブ系のプロジェクトが多く立ち上がりましたが、一部でプレセール目的のプロジェクトもあるので、プレセールに参加するかは引き続き注意が必要な状況です。
国内dAppsゲーム界のプレセールのやり方に対して、異論を唱えたfukuhara@雑記ブログ氏(以下fukuhara氏)に、ユーザー目線から、今、どんなdAppsゲームが求められているかについてインタビューを行いました。
2023年でも、海外のブロックチェーンゲームでは、プレセールに参加する事が割と中心的な値上がりを求める方法です。
その為、英語での情報を集めたり、コミュニティで意見を聞くなどで見極める事が必要です。
ブロックチェーンゲームインフォの新着リストを見ながらDiscord等のコミュニティの最新情報をチェックしてみてください。
また気になるブロックチェーンゲームはお気に入りに入れることで、マイページから効率よく確認することもおすすめです。
https://blockchaingame.jp/pre_reservations
ブロックチェーンゲームでは値上がりをするタイミングや特徴はいくつかあります。
タイミング
・プレセール・クラウドセール時に購入する
特徴
・単純に強いアセットである。
・ゲームのコミュニティが盛り上がっている
プレセールに参加して即売却することで利益が出た例としては、韓国の「インフィニティスター」やアニモカブランズの「F1DeltaTime」等があります。
反面、参加してみたものの全く誰も触っていなかったゲームなどもありましたので、事前にコミュニティの盛り上がりを確認することは重要です。
ブロックチェーンゲームでは、仮想通貨と同じようにプレセールやクラウドセールが行われるケースがあります。
プレセールでは、限定のレアアイテムやステータスの強いキャラクターが販売されることが多いです。
将来有望なゲームを見分けるのは簡単ではありませんが、プレセールで仕込み、リリース後に人気が出たタイミングで売却すれば稼ぐことができます。
プレセールの事例はいくつも出てきますが、最近で大きな盛り上がりを見せたものを紹介します。
事例1)国内で有名なブロックチェーンゲームであるマイクリプトヒーローズのプレセールでは、リミテッドレジェンダリーが10ETHで販売開始され、通常のレジェンダリーは2ETHで販売開始されました。
現在のレジェンダリーの販売開始価格は8ETH前後です。
リミテッドレジェンダリーは、Openseaにて50ETH近くで取引が成立しています。
事例2)AXIEというゲームでは、レジェンダリーという最高ランクまで育つレアキャラがプレセールで販売されていました。販売時は0.2ETH程度でしたが、現在は0.5ETH以上で取引されています。
もちろん、プレセールで購入したもののマーケットがいつまでたっても開かず販売できない、値下がりしてまったく値が付かなかったという場合などもあるので、どのゲームが当たるのか外れるのかは博打のような部分があります。
弱かったり珍しくないアセットも、もちろん人気が出る場合がありますが、値上がりの幅が大きいものは、やはり強いか珍しいアセットが、値上がりをするのならば大きい傾向が強いです。
弱かったり珍しくないアセットは、ゲームをプレイする人にとってもそれほどお金をかけて手に入れる物でもなくなるため、原価割れをしてしまうこともあり、価格の上昇を期待は薄いものがあります。
ゲームのコミュニティが盛り上がっていると、Openseaやゲーム内マーケットを通さず、直接ダイレクトメールなどでやり取りが活発なこともあります。
Twitterでは、「#マイクリ」や「#クリスペ」と調べると、国内の二大人気を誇るゲームのコミュニティが盛り上がっている事を感じ取れることでしょう。
またDiscordコミュニティの参加人数やアクティブ人数、書き込みの活発さ、モデレーターのサポート等もプロジェクトの今後を判断する上で大事な指標となります。
コミュニティが盛り上がっていると、それまで評価されなかったアイテムも評価されていく事があります。
ブロックチェーンゲームの中では、プレイをすることで稼げるものもあります。
・直接収益となるもの
・間接的に収益となる物
の二種類があります。
プレイをすることで稼ぐ、Play To Earnの世界は、もっと大きくなっていけばいずれ副業として生活できる可能性を秘めたキーワードです。
国によっては、その国の月の最低賃金を既に稼ぎ出したユーザーが生まれている国もあります。
プレーヤー同士でプレイに必要なETHを支払い、勝敗次第で分配をする、いわばギャンブルゲームは海外では多いです。
事例1)「podgar」は、小さな玉を吸収しながら自分自身を大きくしていくゲームです。プレイにいくらかのETHを支払い、プレーヤー同士で戦います。自分よりも小さいプレーヤーは吸収すると、相手のETHをゲットできます。
自分が大きくなる前に強敵に出会うかどうかという運の要素もありますが、逃げ方・捕まえ方を覚えてくると稼げる確率が上がってきます。プレーヤースキル依存ですね。
事例2)「ビットペット」は日本でも人気のブロックチェーンゲームです。うさぎをモチーフにしたキャラクターを育成・売買できます。ペットを使ったミニゲームも開催されており、ミニゲームのレースに勝つと、賞金がもらえます。
ミニゲームに有利なステータスのキャラクターを入手できれば、ミニゲームでお小遣い稼ぎをすることもできます。
事例3)サッカー予想ゲームの「Sorare」は、期間中に行われるサッカーの試合を元に、選手のスコアが決まります。5人の選手のアセットを組み合わせてエントリーし、スコアの合計が高いユーザーへアセットやETHが送られます。
一度のエントリーで得られる額の期待値は小さいものの、アセットさえ持っていれば何度でも無料でエントリーできるため、サッカーを楽しみながら気軽に予想することができます。
GodsUnchainedでは、勝利報酬で、ブラジルの月額最低賃金を稼いだ例が紹介されています。
The game i'm working on, @GodsUnchained has a 'play to earn' model where completely F2P players can earn. One of our community members posted this in our discord and its honestly blowing my mind how cool it is. pic.twitter.com/mMbYHClP33
— Petrify (@coL_Petrify) September 30, 2019
Gods Unchained TCG(Gods Unchained(ゴッズ アンチェインド)は美麗カードのトレーディングカードゲーム。AI対戦や、PVPモードがプレイできカードはNFTとして売買できます。
■タイトル:Gods Unchained(ゴッズアンチェインド
■ジャンル:トレーディングカードゲーム
■利用料金 : 基本プレイ料金無料
■対応機種:Windows / MacOS ,スマホ版は2023年後半にリリース予定
◾️リリース日:2019年10月
■ステータス : リリース中
■P2E:対応
■言語 : 英語
■ブロックチェーン : Ethereum, Immutable X
■NFT : カードNFT
■トークン: ERC-20 $GODS token
■提供会社/開発会社 : Immutable
Sorare(ソラーレ)は、ブロックチェーン技術を活用したファンタジースポーツゲームで、ユーザーはデジタル選手カードを収集・売買し、仮想チームを編成して現実の試合結果に基づく競技に参加できます。サッカー、NBA、MLBなど、複数のスポーツに対応しており、各リーグの公式ライセンスを取得しています。
※DAUには、預け入れや引き出しなどの操作が反映されます。
カードの売買は取引数にのみ反映され、DAUには反映されません。
カードの売買についてはアセットアナライザーをご覧ください。
https://blockchaingame.jp/token/30
Sorare(ソラーレ)の始め方、遊び方はこちら
https://news.blockchaingame.jp/708
■タイトル:Sorare(ソラーレ)
■ジャンル:ファンタジーサッカー
■利用料金 : 基本無料
■対応機種:WEBブラウザ
■リリース日: 2019年
■ステータス : リリース中
■P2E:対応
■言語 : 英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、タルキスタン語、アラビア語、ロシア語
■ブロックチェーン :Ethereum
■配信プラットフォーム :
■NFT : 選手カード
■トークン: SOR
■開発パートナー:
■提供会社/開発会社 : Sorare, SAS.
ゲームをプレイする事で、間接的に収益となる物を得る事が出来るゲームはあります。
手に入れたアイテムがERC721などのNFTとして自分のウォレットに移動する事ができ、他の人と売買をすることが可能なゲームは、Openseaなどのアセット取引所を通して、売買することができます。
国内のブロックチェーンゲームは、ほとんどが間接的に売買することで収益を得るモデルです。
事例1)マイクリプトヒーローズは、ゲームをプレイし続ける事でエクステンションと呼ばれる武器がドロップし、そのエクステンションはERC721のNFTとしてウォレットに移動する事が出来ます。
ウォレットに移動をして、Openseaで出品をすることができます。
事例2)クリプトスペルズでは、バトルをするごとに経験値を得る事ができ、レベルが1上がると採掘チケットを一枚手に入れる事が出来ます。採掘でレア度がシルバーのカードを手に入れられたならば、シルバーカードはERCとして登録はされていませんが、ゲーム内で他のユーザーと取引が可能です。
TwitterやDiscordを通してシルバーカードの取引が活発に行われています。
マイクリの課金した攻略がたくさん出ていますので、いかに課金をせずに収益を得れるかについてを解説します。
ついにクリプトスペルズのクラウドセールが6月25日20時から開催され、大いに盛り上がる中、クリプトスペルズは果たして完全無課金では稼ぐことが出来るのかについて、現時点で判明している限りで収益性について紹介します。
※マーケットがオープンになってからのいくら稼げるかについては、オープンされ次第追記します。
「My Crypto Heroes 」(マイクリプトヒーローズ)はdouble jump.tokyoによるワーカープレイスメント型RPGゲーム。
歴史上のヒーローたちを集め、育て、バトルに挑みます。
多彩なヒーローとアイテムを組み合わせたチーム編成が、バトルでの勝利のポイント。
最強のチームでCrypto Worldの覇者をめざそう!
招待コードに「LRwA」と入力すると、特典ヒーローが貰える!
■ジャンル:PVP、RPG、2D
■対応機種:WEBブラウザ、モバイル
■チェーン:Ethereum, Polygon, MCHverse
■提供会社:double jump.tokyo
◾️ゲーム概要
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本初のブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。2019年にリリースされ、NFTカードを用いたバトルや取引が可能なゲームで、プレイヤーはブロックチェーン技術に基づいたカードの所有権を持ち、ゲーム内外で取引ができます。プレイヤー同士の対戦や、定期的に開催されるトーナメントを通じて報酬を獲得することが可能です。
◾️コンテンツ
CryptoSpellsは、デジタルカードを使って戦略的なデッキを構築し、他のプレイヤーとPvP形式で対戦するトレーディングカードゲームです。カードはNFTとして発行され、所有者はそれを自由に売買できます。また、プレイヤーはバトルで勝利することでレベルアップし、チケットを獲得して新しいカードを得ることが可能です。
◾️機能
•NFTカード: EthereumとPolygonのブロックチェーン上で発行され、真の所有権が証明されるNFTカードです。
•マーケットプレイス: プレイヤーはカードをゲーム内外のマーケットで自由に取引でき、NFTカードはOpenSeaなどのプラットフォームでも取引可能です。
•プレイ・トゥ・アーン (P2E): PvPバトルやトーナメントを通じて報酬を得ることができ、稼ぐことを目的としたプレイスタイルが可能です。
•コミュニティイベント: トーナメント主催者やコミュニティへの貢献者に対して、報酬が与えられる仕組みがあります。
◾️基本情報
ゲームタイトル: CryptoSpells(クリプトスペルズ)
ジャンル: デジタルトレーディングカードゲーム(TCG)、NFT、Play-to-Earn (P2E)
対応機種: ブラウザ、モバイル(iOS/Android)
価格: 基本プレイ無料
開発状況: 2019年6月リリース済
P2E: PvPバトルやイベントを通じた報酬の獲得が可能
ブロックチェーン: Ethereum、Polygon、TCG Verse(Oasys L2)
トークン: TCGC、SPL
NFT: レア度の異なるトレーディングカードNFT、OpenSeaなどで取引可能
プロバイダー/開発者: CryptoGames Inc.
ホワイトペーパーURL: CryptoSpells公式サイト
ブロックチェーンゲームの稼ぎ方についてまとめました。
稼ぐうえでは、リスクと資金をかければかけるほど、リターンは大きくなる傾向にあります。
本当に稼げるのかについては、よく調べた方が良いでしょう。
副業とする場合は、アセットの売買よりも、ゲームプレイで得られるようなゲームをコツコツと狙うと、損をせずゲームプレイをお金に変えることができるかもしれません。