ゴッズアンチェインドのベータでは、それぞれのゴッドのスターターデッキで遊ぶことができます。この記事では、オススメのゴッドを3つに絞って紹介していきます。
最近話題になってきているゴッズアンチェインド。ハースストーンからもプレーヤーが流入してきており、盛り上がってきています。現在ゴッズアンチェインドはβテスト中で、カードパックを購入しなくてもそれぞれのゴッドのスターターデッキで遊ぶことができます。
そうはいっても、英語オンリーのカードゲームですから、いきなりプレイするハードルは高くなっています。そこでこの記事では、初心者にオススメのデッキを3つ紹介します。メインとなるカードの解説もあわせてしていくので、これを読んでいただければ英語がわからなくてもざっくりとプレイできるようになるはずです。
Lightのスターターデッキには、パワー低めヘルス高めのスタッツが特徴のクリーチャーが多く入っています。また、ゴッドパワーの中にも毎ターン2/2のクリーチャーを召喚できるものがあるため、使い勝手のいいアグロ系デッキとしてプレイすることができます。
クリーチャーの除去とまでは行かないんですが、高いパワーを持っているクリーチャーを無力化するスペルやヘルスを回復・バフするカードを駆使して盤面を制圧していくイメージです。
クリーチャーをバンバン出しながら、敵の強いカードに弱体化スペルをぶつけていくというかなりシンプルな動きでプレイできるので、初心者でもオススメできるデッキになっています。
ゴッドパワーとは、ゲーム開始時に選択し、毎ターンあなたのゴッドが使えるスキルのようなものです。実際にはマナを支払って発動するので、手札にあり続けるスペルともいえます。
Lightのゴッドパワーは、以下の4種類。
①Heal:クリーチャーのヘルスを2回復する。フルヘルスだったらヘルスを+1する。
②Chosen Visions:デッキトップの2枚のカードをみる。一枚を選び+2/+2してデッキに戻す。
③Heaven's Light:敵クリーチャーのパワーを2下げる。ただし2以下にはならない。
④Summon Acolyte:2/2のAcolyteを召喚する。
この中でオススメなのは、④です。3マナで毎ターン2/2のクリーチャーを生み出し続けることができるので、相手からするとかなり嫌なゴッドパワーとなっています。しかもLightにはヘルスを強化するカードが多数ありますから、しっかりと除去していかないとどんどん厄介になります。
基本的にマナが余っているタイミングや、手札のカードを取っておきたいときにはどんどん使っていくことになるゴッドパワーです。
Bright Mage:召喚時、味方クリーチャーのヘルスを2回復する。
Lightはヘルスの高いクリーチャーが多いので、なにかと活躍する機会の多いクリーチャー。自身も2/4とヘルス高めのスタッツなので使い勝手がいいです。
Holy Enchanter:召喚時、味方クリチャーすべてに+0/+2を与える。
味方のヘルスをまとめて強化してくれるクリーチャー。場に2体ほどでもクリーチャーが出ていれば、盤面有利にしやすいカード。パワーが上がるわけではないので、盤面を支配できるまではいかないことが多いです。ゴッドパワーとも相性がいいクリーチャーです。
Harp Cupid:召喚時、クリーチャーのパワーとヘルスを2にする。
クリーチャーを弱体化させるためのカード。中版から終盤にかけてパワーの低いクリーチャーで相手クリチャーを倒しきれなくなってきたときに活躍してくれます。強いクリーチャーであっても、2/2に変えてくれるので、ゴッドパワーで生んだAcolyteでも倒すことができちゃいます。
LightではゴッドパワーでAcolyteを生み出し、こういったヘルス特化のカードで強化しながら殴り倒していきます。使いやすい・わかりやすいデッキですよ!
Natureのデッキもクリーチャーをガンガン召喚しながら相手を殴っていくアグロ系のデッキです。Lightアグロと比べるとクリーチャーのパワー・展開力が高い反面、スペルが少ないので応用がきかないデッキになっています。
クリーチャーやゴッドパワーの能力としても、召喚系やバフ系が多いです。他のカードゲーム経験者で、盤面のとりかたのコツがわかっているのであれば、スターターデッキでも十分戦えるんじゃないかと思います。
Confuse(混乱)やRegen(回復)がクリーチャーの能力としては特徴的です。混乱持ちのクリーチャーは、攻撃が指定した相手にいかなくなる可能性がある反面高スタッツになっています。Regenもちは、ターン終了時にヘルスを回復するため、うまくバフをかけてあげれば、中盤あたりにはかなり厄介なクリーチャーに育てることができます。
召喚!強化!殴る!これがNatureの基本コンセプトですね。
Natureで選べるゴッドパワーは以下の4種類。とあるレジェンダリーのカードを使った場合に、ゲーム開始時に選択していたゴッドパワーを置き換える能力がありますが、そちらは割愛。
・Flourish:2体の異なる味方クリーチャーの攻撃力をそれぞれ+1
・Leech Life:ランダムの敵クリーチャーに2ダメージ与え、自分のゴッドを1回復
・Animal Bond:ランダムに1/2か2/1のクリーチャーを召喚
・Forge:自分のVoidから3枚のカードを除去し、Voidが空になれば手札にNatureのカードを加える。
使い勝手がいいのは、Leech LifeかAnimal Bondです。相手にProtected(攻撃を1回無効化)やDeadly(ダメージを与えられると死ぬ)を持っているクリーチャーの多いデッキでは、Leech Lifeでダメージを飛ばしていくのが非常に役に立ちます。Natureは除去系のスペルが乏しいですからね。素直に使いやすいのはAnimal Bondです。スタッツはそれほど高くありませんが、毎ターン手札を消費せずにクリーチャーを召喚し続けられるのはかなり強い。あとはバフして育てましょう。
Marsh Walker:Regen 1(ターンエンド時に1回復)
1マナ1/4のRegenもちということで、1ターン目に出したいカードNo.1です。ヘルスが4あって回復もできてしまうので、他のカードを使ってバフをしていくと、相手からすると処理しにくいクリーチャーになります。ゲームエンドまで生き残ることも何度も見てきました。
Overgrown Rhino:Confused
4マナ5/5とそれなりのスタッツですが、Confusedをもっていますので狙ったところに攻撃が行かないことも。次に紹介するカードと組み合わせも視野に入れつつ、とにかく殴っていくカード。
Firewine
味方のすべてのクリーチャーのパワーを+2し、overkillをターンエンドまで付与します。overkillは相手のクリーチャーを倒した場合、相手クリーチャーのヘルスーoverkill持ちのパワーが別のターゲットにダメージとして飛びます。マジック・ザ・ギャザリングでいうトランプルに近いですね。
先程紹介したConfused持ちのカードと組み合わせて、パワーゴリ押しができます。クリーチャーをたくさん召喚しておけば、フィニッシャーにもなりうるカードです。
クリーチャーの展開力、プレイングのわかりやすさでNatureアグロはオススメです。
Lightアグロ、Natureアグロと紹介してきたので、最後はコントロール系を紹介します。
Magicはクリーチャー除去のスペルが非常に多いゴッドです。相手クリーチャー全体へダメージを与えるスペルもたくさん入っており、1枚のカードで相手のボードを空にする爽快感の得られるデッキになっています。
アグロ系に対しても相性が良いので、カードゲームの基礎力がある方であれば、序盤のマッチングでは勝ち星を稼ぎやすいかもしれません。
Magicのゴッドパワーは以下の4種類。Magicでもとあるレジェンダリーカードを使うと、ゴッドパワーを変更できますが割愛。
・Blastwave:最もヘルスの高い2体の敵クリーチャーに1ダメージずつ与える。
・Clear Mind:Foresee 2 (デッキトップ2枚を見て不要ならデッキの下に入れる)自分のゴッドをprotected(攻撃一回無効)にする。
・Magebolt:選択した敵クリーチャー1体に2ダメージ。
・Discovery:voidからスペルを1枚手札に加える。加えたカードにsoullessを付与し、マナコストを+1する。(soulless:次にvoidに行くときに変わりにゲームから除外する。)
Magicのゴッドパワーはどれを使っても面白いです。アグロが多いこともありよく見かけるのはBlastwaveです。Magicの中には、「Spell boost」という能力を持ったカードがあります。これは、スペルによるダメージを+1するというもの。スペルブーストとゴッドパワーを組み合わせると、アグロ系はなすすべがなくなります。毎ターン2対のクリーチャーに2ダメージ与えられるわけですからね。
個人的にはLightと当たった場合には、2/2のAcolyteを召喚するゴッドパワーを使われることを警戒してMagebolt、それ以外はBlastwaveを使うことが多いです。
Discoveryは使ったスペルをもう一度マナコストを+1して再利用できるゴッドパワーです。中盤〜終盤にかけての息切れを防いでくれたり、ダメージソースであるWyrmbreath(4マナ5ダメージ)を再利用してとどめを刺すこともできます。
Wyrmbreath:5ダメージを与える。(ゴッドでもクリーチャーでも選択可)
Magicの貴重なダメージソースです。できればクリーチャー除去ではなく、相手のゴッドに使いたいところ。ボードにスペルブーストを持ったクリーチャーがいればダメージが増えるので、コスパが良くなります。
Street Conjuror:スペルブースト+1
こちらがスペルブースト持ちのクリーチャー。ヘルスが3ありますが、ダメージ量アップの要なので、前衛持ちのクリーチャーと一緒に出すなど、過保護気味の運用がオススメ。
Tracking Bolt:どちらか1つを選ぶ「すべての敵クリーチャーに1ダメージ」「1体のクリーチャーに3ダメージ」
全体ダメージ、個別除去を選択できる非常に使い勝手のいいカード。Street Conjurorとセットで出しても3マナと序盤のボードコントロールに役立ちます。スターターデッキには、この他に5マナ全体2点ダメージ、7マナ全体5点ダメージのカードが入っています。
ゴッズアンチェインドのベータ版は、スターターデッキでもかなり楽しむことができます。まずは今回紹介した3つのゴッドを中心にプレイしてみてはいかがでしょうか。
β版のプレイのためには、招待コードが必要です。ゲームをダウンロードしたあと、以下のコードを入力すれば始めることができます。
▼βテストへの参加はこちらから
https://godsunchained.com/?beta-key=https://godsunchained.com?beta-key=pDBZcyfPUl
▼キー
pDBZcyfPUI
Gods Unchained TCG(Gods Unchained(ゴッズ アンチェインド)は美麗カードのトレーディングカードゲーム。AI対戦や、PVPモードがプレイできカードはNFTとして売買できます。
■タイトル:Gods Unchained(ゴッズアンチェインド
■ジャンル:トレーディングカードゲーム
■利用料金 : 基本プレイ料金無料
■対応機種:Windows / MacOS ,スマホ版は2023年後半にリリース予定
◾️リリース日:2019年10月
■ステータス : リリース中
■P2E:対応
■言語 : 英語
■ブロックチェーン : Ethereum, Immutable X
■NFT : カードNFT
■トークン: ERC-20 $GODS token
■提供会社/開発会社 : Immutable