人気Youtuberにも取り上げられ、大いに盛り上がる中、クリプトスペルズは果たして完全無課金では稼ぐことが出来るのかについて、現時点での収益性について紹介します。
※こちらの記事ではあくまでも方法の紹介のみになり、BCGで稼ぐことを勧めている記事ではございません。
#クリスペ
2021年7月1日 更新 月間、チャレンジミッションに関する記載、その他を追記
2020年5月26日更新 アセットアナライザーにNFT追加
CryptoSpells(クリプトスペルズ)はブロックチェーンの技術を活用したデジタルカードゲームです。30枚のカードでデッキを作りリアルタイムバトルを楽しむことができます。一部のカードがNFTになっていてユーザー同士で売買も可能です。
一般的なブロックチェーンゲームと違いウォレットや暗号資産がなくても簡単に始めることができるGameFiです。
詳しくは「【2021年最新版】クリプトスペルズの遊び方と始め方」をご覧ください。
https://news.blockchaingame.jp/896
ブロックチェーンゲームをプレイするうえで、重要なのはGas代。
Gas代は、なんらかのデータをブロックチェーン上に書き込む際に必要な手数料です。
基本的にブロックチェーンゲームでは、どのゲームもGas代をユーザーが負担しています。
Gas代を払うのならばたとえ数円でも無課金プレイではありません。
クリプトスペルズでは、ゲームプレイにGasが発生しません。
Twitterのアカウントがあれば、メタマスクを導入せずとも始める事ができます。
現時点では、マイクリプトヒーローズやくりぷ豚のように、デイリーボーナスでGas代を支払う必要も無いため、最初からゴールド以上のカードの転売で利益を出す事を目指さない限りは、無課金でプレイができます。
カードを現金化するときに、一度、オープンシーと呼ばれる外部マーケットでNFT化して販売することが可能です。※現在Ethereumのガス代が高いため、日本円でやりとり可能なmagiを使うことでガス代を払うことなく稼ぐことが可能です。
https://magi.camp/categories/100009/items
無課金から最終的にETHにするまで、全てゲームプレイのみで行う事を想定した場合、以下の手順で、以下の4種類の方法で稼ぐことが可能です。
・シルバーカードを採掘してゲーム内マーケットで販売してSPLを貯める
・ゴールドカードを手に入れて外部マーケットでEHTや日本円に変える
・カードゲームの強さで稼ぐ
・イベントに参加してゴールドカードをゲットする
シルバーカードの入手からスタートし、ETHを手に入れる道と、
その後、ゴールドカードを手に入れ、ETHを手に入れる道の二段階があります。
【基本編】ひたすら採掘しシルバーカードを売る
・Step1 シルバーカードを手に入れる
・Step2 SPLを稼ぐ
・Step3 ETHを手に入れる
【応用編】手に入れたシルバーカード、SPL、ETHを回す
・Step4 シルバーカードトレードでせどり売買
・Step5 ゴールド以上のカードを手に入れ、外部マーケットを通して売買する
【実力編】カードゲームの強さで掴む
・Step6 大会に参加し賞品を得る
※追記
現在MCHCがギルド戦と毎日ランク戦にて入手が可能です。
MCHCをPolygonNetworkでClaimするとMCHCoinが手に入ります。
まずは、採掘チケットを手に入れて無料でカードを集める事が稼ぐ為の基本です。
月間ミッションは毎月挑戦できるミッションです。5つの各文明でフリーバトルを行い、10勝することができると10SPLゲットできます。合計で50SPLゲットできるので毎月必ず挑戦したいミッションです。
チャレンジミッションはゲームを開始してから1度だけクリアできるミッションです。ゲーム内トレードを行うことでSPLが入手できます。少しハードルが高いのでゲットできたらラッキーぐらいの感覚で試してみてください。
シルバーカードはゲーム内マーケットでSPLと、ゲーム内カード送信機能を通してETHで売る事が出来ます。
その為、無課金で稼ぐためには是が非でもシルバーカードを手に入れる必要があります。
シルバーカードを手に入れるには、まず、採掘チケットを手に入れる必要があります。
採掘は、いわゆるガチャです。
ガチャの中には、ブロンズカードとシルバーカードが含まれています。
採掘チケットは、バトルをし、経験値を手に入れ、レベルが上がるごとに1枚手に入ります。
レベルは経験値100ごとに1あがり、勝利数により左右されますが、1バトル5分程度を2戦ほどで1レベルが上がっていきます。
新規の方が効率的に採掘チケットを集める方法は以下の記事を参考にしてみてください。
https://news.blockchaingame.jp/848
採掘チケットが手に入ったら、「カード→採掘」より採掘ページに移動します。
クリプトスペルズでは、採掘で良いカードを手に入れるには、レアカードをデッキに含め、連勝をしている時に採掘を引くとより確率が上がるのではと言われています。
その為、ある程度採掘チケットを貯めて、連勝したタイミングで一気に引くとひきやすくなるかもしれません。
無課金でもマイニングはできますが、
— 小澤 孝太@クリプトスペルズ (@kotaozawa) April 6, 2019
エコシステムの崩壊の危険性がある、botなどの対策のため、
>下記などの要因によってレアリティの高いカードの排出確率が上昇
・”価値の高いカード”をデッキに組んでフリーバトルを行う
・フリーバトルで”連勝”する
という採掘ロジックになっております。 https://t.co/RJCdcbm28S
NFTであるゴールドカードを購入するにはゲーム内通貨であるSPLが必要になります。SPLは暗号資産やクレジットカードで購入が可能ですが、無課金でもゲットすることができます。
SPLは、カードをETHに変えるために必ず1回50SPL必要になります。
50SPLは、100円程度ですが※、無課金プレイを名乗る以上、その100円さえも無課金で得ましょう。
一枚売るのに50SPLなので、シルバーカードを1枚売れば、最低でも5枚程度のシルバーカードを現金化できます。
※2021年12月現在では10000 SPLで0.1ETH(約4万3千円)で販売されており、50SPLは2,300円程の価値となります。
SPLを貯める方法は3種類あります。
・不要なブロンズカードをSPLに変換する。
・ゲーム内マーケットでシルバー以上のカードを売る
・リファラル報酬を得る
クリプトスペルズでは、同じカードは2枚までしかデッキにいれることができません。
ブロンズカードの場合は、3枚以上あっても誰かに売る事はできません。
そこで、クリプトスペルズには、3枚以上ある余剰なブロンズカードをSPLに変換する機能がついています。
「マーケット→SPL→ブロンズ売却」の順に移動をすると、余剰なブロンズカードを1枚あたりの売却レートと交換できます。
なお、交換は切り捨てで行われます。
売却レート※を確認し、ちょうどよい枚数にしてから売却を行いましょう。
例:売却レート0.3SPLの時、9枚売却した場合
0.3SPL×9枚=2SPL(0.7SPLの損)
※2021年12月時点での交換レートはブロンズカード1枚 = 0.1 SPL
ゲーム内マーケットでは、SPLでカードを売却(トレード)できます。
シルバー、ゴールド、レジェンド、リミテッドレジェンドのカードを、SPLで売買できます。
売買の手数料は、売却時に差し引かれるため、SPLを所持していなくてもシルバー以上のカードがあればトレードを行えます。
トレードの手数料は現在5%に設定されています。
出品には、「カード→所有のカード」から、オンチェーンかシルバーを選択します。
「出品する」を押すことで出品が行えます。
販売価格は、トレードのページから、売却予定のカードの、売却価格をじっくりと研究しましょう。
「マーケット→トレード」から売却中のカードを確認する事ができます。
現在、ソートや絞り込み機能はありませんが、カードの#の上5桁を検索すると、調べたいカードが確認できます。
例えば、金太郎の場合は、#11125です。
ユーザーのアイコンをクリックし、「リファラル」を押すと、ユーザー紹介用のリンクが表示されます。
そのリンク経由でクリプトスペルズに登録したユーザーの課金額の10%がSPLで手に入ります。
TwitterやHPを持っている場合は、リンクをつぶやいてみても良いでしょう。
月間ミッションは毎月挑戦できるミッションです。5つの各文明でフリーバトルを行い、10勝することができると10SPLゲットできます。合計で50SPLゲットできるので毎月必ず挑戦したいミッションです。
チャレンジミッションはゲームを開始してから1度だけクリアできるミッションです。ゲーム内トレードを行うことでSPLが入手できます。少しハードルが高いのでゲットできたらラッキーぐらいの感覚で試してみてください
クリプトスペルズ内のマーケットでトレードする場合、全てSPLでトレードされますが、SPLはETHにはできません。
ETHを手に入れられなければ、稼げるとは言えません。
ETHや日本円にする為には、3通りあります。
・ゴールド以上のカードをゲームの外に持ち出し、ETHで売買する
・magiでシルバー以上のカードを売買して日本円をゲットする
・ゲーム内のカード送信機能を使ってユーザー同士で取引する
それぞれの特徴を紹介していきます。
ゴールドカードやレジェンドカードはNFTになっているためゲーム外に持ち出して外部マーケットで販売することができます。この方法で販売することでETHをゲットすることができます。
しかし、現在ガス代の高騰からNFTをゲーム外に持ち出すときに高額なSPLが必要になります。手数料の方が高くなってしまうためあまりオススメできる方法ではありません。
magiを利用することでゲーム外にカードを送信することなく取引が可能になります。さらにNFTであるゴールドカード以外にもシルバーカードの取引も可能です。
シルバーカードは、ゲーム内で相手のユーザーを指定して送信する事が出来ます。
このことを利用して、ユーザーコミュニティや、仲介サービスがあります。
これらを用いる事で、Gas代を支払わずにETHを得る事が出来ます。
価格は、それぞれのシルバーカードによって違いますが、Gas代には十分なETHが手に入ります。
(なお、カードの送信には50SPLが必要です。)
シルバーカードを売買することができます。
相場は、一枚誰かが売る・買うごとに変動していきます。
シルバーのカードを指定のアカウントに送信し、ウォレットのアドレスを指定する事で、管理人が確認でき次第、ETHが送金されます。
※閉鎖されています。
Discrod内のユーザー同士のトレードコミュニティです。
ユーザー同士で、任意の額で出品・募集しあい、条件が合致した際に、ゲーム内のカード送信や、ゲーム外のマーケットを通してシルバーやゴールド、レジェンドカードがやり取りされています。
イーサマーケットと比べて、中間マージンが無い分、高めで取引が出来ますが、コミュニティコストや、相手がもし不誠実な人であった場合、カードを盗まれてしまう危険性もあるため、信頼がある人かどうかを見極める必要があります。
以上の事を繰り返し行う事で、完全無課金の状態からETHを手に入れる事ができます。
まとめると、ひたすらバトルを繰り返し、採掘チケットでシルバーカードを当てて、シルバーカードを売りまくればETHを稼ぐことができます。
ここから後編として、応用方法を紹介します。
応用編として、基本編で稼いだシルバーカード、SPL、ETHを元に、増やしていく方法を紹介します。
方法は二つです。
・シルバーカードの売買を繰り返し、差益でSPLを増やす
・増やしたSPLを用いてゴールド以上のカードを手に入れて外部マーケットで売買する。
シルバーカードのトレードを繰り返す事で、SPLを貯めます。
トレードの売却で得たSPLで他のカードを購入し、
購入したカードをさらにトレードに出品します。
それを繰り返すことで、SPLを貯めていきます。
しかし最近の傾向ではシルバーカードのトレードだけでSPLを増やすのは難しいかもしれません。超格安のシルバーカードを見つけたら購入してみてください。
まず、出品する際は、いくらならば売れ残るのかを確認します。
IDで売却するカードを調べ、いくらならば最大限売れるかを分析したうえで売れ残っている値段よりも少し低く出品してみましょう。
また、トレ購入する場合は逆に、相場より安いカードを手に入れます。
個人が出品しているため、まれに、とても安い価格で出品されます。
その価格が、手に入れた後売却をして利益を出せるかを確認しましょう。
トレードには手数料が発生し、購入した額より1SPLでも高ければ利益となるわけではありません。
現在の手数料が5%であるため、例えば950SPLで購入したもので利益を出すならば、1000SPLで売却してようやくプラスマイナスゼロになります。
差益を得られそうなカードはすぐに他の人から購入されてしまうため、ある程度、頻繁に値動きを調べ、頻繁にトレード状況を確認しましょう。
売却できる価格は、だんだん小さくなったり大きくなります。
この価格なら必ず売れる、と油断は禁物で、場合によってはこの価格ではもう売れないと損切りする必要もあります。
ゴールド以上のカードを手に入れるには、3つの方法があります。
・ゲーム内マーケットのショップでSPLを使って販売中のカードを手に入れる
・ゲーム内マーケットのトレードでSPLを使って出品中のカードを手に入れる
・外部マーケットでETHを使い手に入れる
シルバーカードよりも、まとまったSPLやETHの入手が行えます。
また、Openseaなどの外部マーケットで売買が可能なため、より手軽に、少ない手数料で売買が行えます。
特に、ショップにて販売中のカードは、販売時は通常のレートよりも低く販売されるため、販売開始直後(1分以内)に購入をすると、それだけで、購入時のSPLよりも大きなSPLを手に入れる事が出来る場合もあります。
ブロックチェーンゲームインフォのアセットアナライザーでは、クリプトスペルズのレジェンダリーカード等の売買履歴をチェックすることができます。
例えば下記は、ゴールドカードの売買価格の推移です。
レアなゴールドカードは1.5ETH(3万円程度)と、高額で取引されています。※2019年6月時点価格
一日に10件〜20件程度コンスタントな売買が行われています。
出典 : blockchaingame.jp |
溜めたSPLでゴールドカードを手に入れることで、そうしたカードを手に入れる機会を手にすることができるようになるかもしれません。
ゴールド以上のカードはOpenseaと呼ばれるETHでアセットを購入できるストアや、
Magiで日本円で購入することができます。
クリプトスペルズのカードを買うならトレカ特化フリマ「magi」をチェック!アプリでもWEBでもほしいカードが楽々探せます。
CryptoSpells is a mobile card game where players can earn virtual currency by playing. Each card will have its own value, and players can use the virtual currency to trade cards with other players. Th...
現在、クリプトスペルズでギルドバトルや毎日ランク戦の報酬としてMCHCトークンを得ることができます。MCHCはMCHCoinを配布する準備段階として付与されるオフチェーンのゲーム内通貨です。もしMCHCを入手できたらオンチェーンのMCHCoinに交換することで、資産化することができます。
ランク戦は毎日以下の日程で開催中
1回目 12:00 - 13:00
2回目 20:00 - 21:00
ゲーム内のMCHCはプロフィールページにて確認可能です。
https://cryptospells.jp/profile
MyCryptoHeroes公式サイトでMCHCoinをClaimすることで、オンチェーンのMCHCoinを入手することができるので、クリプトスペルズをメタマスクと接続しておくことをおすすめします。またClaimの為に少量のPolygonが必要となります、そのためには取引所に口座を持っておくことをおすすめします。取引所はCoincheckなどが有名です、こちらの記事で開設の方法を説明していますので、参考にどうぞ。
※Claim:ウォレットアドレスに割り当てられた暗号資産報酬を獲得するための請求トランザクションを申請すること。
またメタマスクのインストール、使い方については以下を参考にしてみてください。
現時点では、完全無課金でも、少量ながら稼ぐことができます。
初期よりも採掘チケットを手に入れるための労力は多くなりましたが、カードゲームが強ければ、より多く勝つことができるため、大会の協賛商品を得ることや経験値を多く手に入れる事ができるでしょう。
シルバーカードをまずは売却していき、SPLやETHを貯め、ゴールドカードを得て、購入時の価格よりも高く売れる時を見定めましょう。
ゴールドカード以上を現在の相場よりも安く手に入れる機会があれば、積極的にSPLを消費して手に入れて、転売することもよいかもしれません。
◾️ゲーム概要
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本初のブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。2019年にリリースされ、NFTカードを用いたバトルや取引が可能なゲームで、プレイヤーはブロックチェーン技術に基づいたカードの所有権を持ち、ゲーム内外で取引ができます。プレイヤー同士の対戦や、定期的に開催されるトーナメントを通じて報酬を獲得することが可能です。
◾️コンテンツ
CryptoSpellsは、デジタルカードを使って戦略的なデッキを構築し、他のプレイヤーとPvP形式で対戦するトレーディングカードゲームです。カードはNFTとして発行され、所有者はそれを自由に売買できます。また、プレイヤーはバトルで勝利することでレベルアップし、チケットを獲得して新しいカードを得ることが可能です。
◾️機能
•NFTカード: EthereumとPolygonのブロックチェーン上で発行され、真の所有権が証明されるNFTカードです。
•マーケットプレイス: プレイヤーはカードをゲーム内外のマーケットで自由に取引でき、NFTカードはOpenSeaなどのプラットフォームでも取引可能です。
•プレイ・トゥ・アーン (P2E): PvPバトルやトーナメントを通じて報酬を得ることができ、稼ぐことを目的としたプレイスタイルが可能です。
•コミュニティイベント: トーナメント主催者やコミュニティへの貢献者に対して、報酬が与えられる仕組みがあります。
◾️基本情報
ゲームタイトル: CryptoSpells(クリプトスペルズ)
ジャンル: デジタルトレーディングカードゲーム(TCG)、NFT、Play-to-Earn (P2E)
対応機種: ブラウザ、モバイル(iOS/Android)
価格: 基本プレイ無料
開発状況: 2019年6月リリース済
P2E: PvPバトルやイベントを通じた報酬の獲得が可能
ブロックチェーン: Ethereum、Polygon、TCG Verse(Oasys L2)
トークン: TCGC、SPL
NFT: レア度の異なるトレーディングカードNFT、OpenSeaなどで取引可能
プロバイダー/開発者: CryptoGames Inc.
ホワイトペーパーURL: CryptoSpells公式サイト