※以下プレスリリースの内容をそのまま引用しています。
この度Enjin Pte.Ltd.(本社:シンガポー ル、CEO:Maxim Blagov、以下「Enjin」) は、SF MMOゲーム「Wavelings」を開発するAxana Gamesが、Enjin Platformを導入したことをお知らせします。プレイヤーは本ゲームを通して、貧困や気候変動のない、平和な未来を体験することができます。また同社は1週間ほど前に、Blockchain Game Allianceへの参加も表明しております。
ゲームは2021年にローンチ予定で、ブロックチェーンや暗号資産の入門者でも簡単に遊べる仕様となっています。まずゲーム内に登場するAIコンパニオンが、ブロックチェーンウォレットへの接続方法や、ゲーム内アセット・暗号資産の獲得方法を解説します。また各AIコンパニオンはEthereumのNFTとして発行され、ユニークなIDが割り振られています。プレーヤーはコンパニオンをレベルアップさせ、他ユーザーと取引できます。
AxanaGamesのCEOであるLeahMunroは、今回の導入に関して、下記コメントを発表しています。
「技術や事業性といった様々な要素を検討した結果、最先端のエコシステムを開発する、Enjinを選びました。Enjinのツールを導入することで、ブロックチェーンとゲームを連携する際に通常発生する、様々な障害を取り除くことができます。 これは我々にとって非常に大きなメリットであり、ゲーム開発に集中することができます。」
またプレイヤーは、Wavelings上にブロックチェーンの土地を所有し、他ユーザーと派閥を組成し、農場などを作ることができます。 さらに土地の上に、看板やホログラムなどを設置することで、現実世界の製品を宣伝したり、NFTを配布できます。
11月4日に開催される、Blockchain Game AllianceのDemo Dayにおいて、同社はWavelingsのゲームプレイやメカニズムを説明します。
2009年にEnjin Networkの提供を開始し、2000万人以上のユーザーが参加するゲームコミュニティのプラットフォームを構築。2017年にICOで1890万ドルを資金調達した後、誰でも簡単に、ブロックチェーンを用いた開発・マーケティング・取引ができる、プラットフォームの開発を進めています。
ゲーム開発者は、Enjin Platform・Enjin Explorer・Enjin Wallet・Enjin Beamといったプロダクトを使うことで、トークン化されたデジタル資産を、新規ユーザー獲得やエンゲージメント率向上などに活用できます。またこれらのプロダクトには、Ethereumベースのトークンである、Enjin Coin(ENJ)が使用されています。
代表:Maxim Blagov
所在地:16 Raffles Quay #33-03 Hong Leong Building Singapore, 048581
設立:2009年
事業内容:ブロックチェーンゲームプラットフォーム事業
平手宏志朗
Enjin 日本市場担当
kojiro@enjin.io