子供への教育ゲーミフィケーションとしてNFTが活用できる事例ですね。こういった事例はわかりやすいので、NFTの普及に大事なのではと思います。
※以下プレスリリースの内容をそのまま掲載しています。
2021年2月12日発表(シンガポール)— この度 Enjin Pte. Ltd.(本社: シンガポール、CEO: Maxim Blagov、以下「Enjin」)は、Microsoftと共に、「科学における女性と女児の国際デー (International Women and Girls in Science Day)」を記念して、全世界で人気のゲーム「Minecraft」にて利用可能なNFT(ノンファンジブルトークン/非代替性トークン)を発行することを発表します。
今回のNFT発行は、Microsoftが提供する学習サイト「Microsoft Learn」の普及と科学技術分野での女性の活躍推進を目的としています。ユーザーは宇宙探査ゲーム「Azure Space Mystery」で学び、クリアするとNFTを獲得できます。
本ゲームでユーザーはヨーロッパの著名な女性科学者である、Caroline Herschel、Mary Somerville、Hypatia、Raymonde de Larocheから学びながら、国際宇宙ステーションを救う旅に出ます。
「教育は、次世代のイノベーターに力を与えるための鍵です。 EnjinはMicrosoftと協力して、新しいバーチャル世界を構築し、コミュニティを作り、科学技術の分野で活躍する女性を讃えます。これにより、バーチャル世界における新しい可能性を作り出せると信じています。」
ー Bryana Kortendick / Enjin オペレーション & コミュニケーションVP
ゲームを完了すると、Enjin BeamのQRコードがユーザーに届きます。このコードをスキャンすると、限定版の学習者(Learner Badger)NFTが、ユーザーのウォレットに配信されます。学習者NFTに供給量の上限はありませんが、このイベント中に受け取ったトークンには、限定カスタムアートが含まれます。
また本NFTは「Minecraft」と連携しており、所有者は「MyMetaverse Minecraft Network」の続編クエストにアクセスできます。この仕組みは、Enjinの「EnjinCraft」プラグインを元にしており、
先日、FT(ファンジブルトークン/代替性トークン)だけではなく、NFTにも対応する様にアップデートされました。
「Azure Heroes」のキャラクターは、「Minecraft」のゲーム内で召喚できます。また、クエストを完了すると、プレイヤーは、性染色体を用いて男女の同等性を支持する「XX = XY Certified Equal」など、「Minecraft」ゲーム内にあるユニークな収集品のロックを解除できるようになります。
「Azure Heroes」プログラムを通したEnjinとMicrosoftの連携により、特別なNFTを開発者コミュニティに配布し、企業のNFT活用における認知を高めます。
「Enjinのプラットフォームは、ゲームやブロックチェーンのエコシステムを強化します。今回のコラボレーションにより、『Microsoft Azure』は最先端のテクノロジーを教育ツールと統合させ、世界中の開発者コミュニティの貢献度を明示しました。」
ー Sherry List / Microsoft Azure開発者エンゲージメントリード
テクノロジーやゲームで世界をリードする、Microsoftのような企業と連携することで、Enjinは中央集権型および分散型のゲームに、シンプルでユーザーフレンドリーな体験をもたらします。
2021年に入り、NTFの人気はさらに高まり、より多くの人に利用されるようになっています。NBAをテーマにしたデジタルアートワークのコレクションは、3,180万ドル以上の売り上げを達成しています。
「Azure Space Mystery」には、2021年2月11日から2021年3月11日までの間、MicrosoftのWebサイト(https://aka.ms/AzureSpaceMystery)から無料アクセスできます。
Enjinは創業以来、2009年にゲーマー向けのコミュニティ運営プラットフォームであるEnjin Networkを立ち上げ、2,000万人以上のユーザーを獲得しました。
2017年にICOを実施して1,890万ドルの資金調達をした後、ブロックチェーン上で簡単にデジタルアセットの管理・検索・配布・統合が行える、エコシステムを開発しています。
ゲーム開発者は、Enjin Platform・Explorer・Wallet・Beamといった製品を用いて、トークン化されたデジタルアセットを活用することで、新規ユーザーの獲得や継続率の向上、マネタイズなどに役立てることができます。またゲーム企業だけでなく、あらゆる規模や業種の会社が、ユーザー体験の向上や収益化のために、上記プロダクトを活用できます。そしてこのエコシステムでは、EthereumベースのトークンであるEnjin Coin(ENJ)が、アセットの裏づけに利用されています。詳細に関しては、弊社ホームページ(https://enjin.io)をご確認ください。
Microsoftが2019年に立ち上げた「Azure Heroes」は、ブロックチェーンベースのリワードプログラムであり、開発者コミュニティでの有意義な貢献に対し、デジタル報酬を開発者に与えるものです。このプログラムの報酬として、希少で収集可能なデジタルバッジのNFTを提供することで、Azure開発者コミュニティのメンバーに、実績に基づいて正しく選ばれたことを証明します。コミュニティのメンバーの貢献ジャンルには、メンター、グリーンコントリビューター、テクニカルコントリビューター、リーダーなど、多岐にわたるユニークなカテゴリがあります。詳細については、https://aka.ms/azure.heroesでご確認ください。
本件に関するEnjinお問い合わせ先: 平手(kojiro@enjin.io)、澤嶋(maho@enjin.io)