【MCH】ソウルバトルおすすめエクステンション-回復編- 2/2

初めて登場したPHY回復エクステンション。
回復量は羽ペン・指輪と同等で優秀、追加効果も自身のPHYをアップさせるものとなっており、ステータス補正も含めてさながらPHY版劇作家の羽ペン。

ステータス補正はPHYとAGIが大きくアップします。

使い方としては劇作家の羽ペンと似ており、HPとPHYの高いヒーローに持たせるのが良いでしょう。
一方で、PHY版アインシュタインのような、自身のPHYを参照して味方全員を強化するような強力なヒーローがいないのが残念なところ。

PHY回復を3回繰り返すエクステンション。
総合回復量は75%と高い上に、3回繰り返すことで無駄なく回復できるため非常に優秀。

追加効果で味方のINTを上げることができます。
これはチーム全体のINT火力と回復量が徐々に上がっていくことを意味します。

ステータス補正も無駄がありません。
総合して非常に扱いやすいPHY回復エクステンションと言えます。

モチーフはドラムも含めた太鼓。
中でも風神雷神図屛風に描かれる雷神が背負う太鼓でしょう。

回復量は控えめですが、こちらも追加効果が優秀。
味方のPHYを上げつつ、敵全員のINT強化を解除できます。

PHYアップ時に参照するのは審判の槌と同じく「バトル開始時からそのヒーローのPHYがどれだけ上がっているか」なので、他にPHYをアップさせる手段がないと真価を発揮できません。
ここでもやはりアインシュタインとの相性が抜群です。

敵全員のINT強化解除も低下率がそれなりに高く、オマケとして見てもかなり優秀です。

ステータス補正には少し無駄がありますが、補って余りある性能を持っています。

モチーフは眼鏡。変な眼鏡。

こちらも回復量それなり、追加効果が非常に優秀。
回復量は合計60%に加え、自分のAGIの30%分を回復してくれます。
さらに自分のAGIを参照して自分のPHY/INTの得意な方を強化します。

つまり自分のAGIが高いほど有効なエクステンションで、当然AGIを繰り返し強化できるアインシュタインやジョージ・ワシントンなどとの相性が抜群。
長期戦になればなるほどどんどんどんどん強化されていきます。
AGIが低いと真価を発揮できないため、なるべくAGIの高いヒーローに持たせましょう。

ステータス補正は少し無駄があるように思いますが、効果が優秀なのであまり問題視しなくていいでしょう。

モチーフはパンダ、かと思いきや、遊園地などにある動くパンダの乗り物。
エクス・マキナは「機械仕掛けの」という意味。よく見ると首の後ろにゼンマイの巻き鍵がありますね。

こちらも回復量は60%と控えめ、追加効果が優秀。
追加効果はCHARGEをアップするというもの。CHARGEというのは行動順を決める際に扱うパラメータで、詳細はバトル基礎編参照。
CHARGEに干渉するエクステンションやスキルは非常に希少です。

この効果によって、AGIを無視して行動回数を増やすことができます。
通常、CHARGEはAGIが高いほど上がりやすく、AGIが低いほど上がりにくい計算式になっています。
そのCHARGEを強制的に上げてしまう効果を持っているため、AGIが低いヒーローのケアに使えるというわけです。

ただ、使っていても有効に扱えているかどうかの実感が湧かないのが難点。
最近バトル中にスキルの効果でCHARGEが上がったときに表示されるよう変更されたため、わかりやすくはなりました。

モチーフは日本人形。
個人的には本編で初めて（そして唯一）手に入れたLegendaryエクステンションなので思い入れがあります。

PHY回復係数で回復し、INTダメージを与える二刀流エクステンション。
さらに混乱に対しても有効で、回復対象が混乱していると回復量がアップし、攻撃対象が混乱しているとダメージが増します。

どちらも対象が混乱していない場合、回復量50%、単体火力60%とさすがに控えめ。

ステータス補正はPHY/INTどちらも上がるタイプ。

PHY/INTどちらも強化していくチームにいくつか持たせると心強いでしょう。

モチーフはもちろんワイン。
北海道は余市町の名産であるワインとマイクリがふるさと納税でコラボした異色のエクステンション。
詳細はこちら。

回復係数を計算に使わない回復エクステンション。
参照するのはこのエクステンションを持ったヒーローの最大HP。
つまりHPの高いヒーローに持たせるのが正解。最大HPが1000にもなると、味方全員を120～150も回復できます。
他のエクステンションを使う場合でも十分にPHY,INTを強化してしまえばこれ以上回復することもできますが、序盤から、あるいは相手にPHY,INTを弱体化されても、この回復量を維持し続けられるのがこのエクステンションの強みです。

また先頭と最後尾の味方の混乱・恐怖を解除することもできます。
どちらも厄介な状態異常なのでケアできるのは地味に嬉しいですね。

ステータス補正も無駄がなく、HPが大きく上がるのも優秀。

一方で弱点としては、PHY,INTを上げようと回復量が増えない点。
相手が自軍強化耐久型だと回復が追い付かない場面もでてきます。
決して最強・万能というわけではありませんのでご注意ください。

モチーフはフルート。
なんですが、バーンスリー（バンスリとも）はインド亜大陸発祥の楽器。
クリシュナというのはヒンドゥー教の神の一柱で、バーンスリーを持って描かれることが多いのだとか。へぇ～～。

どのカテゴリに入れるか悩みましたが最終的にこちらに。
回復係数とPHY回復係数のどちらも参照して回復するエクステンション。
回復量は合計100%となりますが、果たしてそういう考え方でいいのかと書いていて自分でも思っています。

発動順としては、まず1番HPの低い味方に対して回復係数を参照した回復を一旦行ったのち、そのあとでまた1番HPの低い味方を探してPHY回復係数を参照した回復を行います。
つまり、回復係数を参照した回復を行う相手のPHYが低く、PHY回復係数を参照した回復を行う相手のINTが低かった場合、合計の回復量は大したことない、という事態になってしまう可能性も十分あります。

逆に言えば、PHY/INTどちらもガンガン上げるタイプのチームでは無類の強さを発揮します。
何度も挙げますが、アインシュタインとジョージ・ワシントンがいるチームなどです。
彼らがいれば、後述するようにステータス補正が微妙であるという欠点もカバーできます。

ステータス補正に無駄はありませんが、AGIが一切上がらない点が気になります。
AGIを上げられるヒーローがいると使いやすいでしょう。

モチーフはパンケーキ。おいしそうですね。

今回は回復エクステンションを紹介しました。
いくつも優秀な回復エクステンションはありますが、ラインナップによっては耐久よりもガンガン攻撃した方が強い場合もよくあります。

あまり回復エクステンションを装備することに固執しすぎず、どういったパーティが勝ちやすいか考えながらプレイしてみましょう。

また、「ここで挙がっていない回復エクステンションは弱いから使うべきではない」というわけではありません。
筆者が知らないだけで非常に強力な回復エクステンションがあるかも知れません。
ご承知おきください。