数々のブロックチェーンゲームを開発していることで有名なLucid Sight。そのCEOのRandy氏へのインタビュー記事を元にわかりやすくまとめています。
(本記事は許可を得て掲載しています。)
インタビューに当たって簡単にLucid Sightについて紹介します。
Lucid Sightとはロサンゼルスに拠点を持ち、ブロックチェーン関連事業を行なっています。特にブロックチェーンゲームにおいては、当サイトでも紹介しており注目しておきたい企業です。
タイトルとしては、魔法を使う「Cryptic Conjure」やメジャーリーグと提携している「MLB Crypto Baseball」などがあります。
それらのゲームに関してはこちらの記事をご覧ください。
Cryptic Conjureは、「情報が鍵」となるブロックチェーンゲームです。登録数も多いためこれからの動向に期待です!
野球のリーグとして、世界1であるメジャーリーグがブロックチェーンゲームを共同開発しています!これを機に野球ファンへの普及が期待できるかも?!
出典 : www.lucidsight.com |
MLB、ワーナー・ブラザース、SAMSUNGなど大手企業と提携していますね。これらのことからも開発されるゲームのクオリティには期待ができます。
さらに、外部へのマーケティングも問題なく素晴らしい企業だとわかりますね。
それでは、Randy氏の話へと移りましょう。
現在何を行なっているのか?
「これまでのゲームの概念を変えていく新たなプラットフォーム用のゲームの開発を目指しています。モバイルゲームがメインとなっている現代で、新たな形のゲームがブロックチェーンゲームでした。」
ブロックチェーンゲームの魅力とは?
「ブロックチェーンゲームでは、ピアツーピアのお金、不変の所有権が導入されて、これまでのゲームとは大きく違っているところです。」
「Lucid Sightはこれまでのゲームを考察して、ブロックチェーンをゲームにどれだけ取り入れるのかを判断しています。成功したゲームというのは、ブロックチェーンのような機能を一部として利用していると考えているからです。」
「ゲームには、デザイナーやアーティストなど様々な要素が必要です。だからこそ、我々は全てをブロックチェーンで処理するゲームを作るのではなく、ブロックチェーンを利用して面白いゲームを作ろうとしています。」
Randy氏は、現在のブロックチェーン技術でできることを十分に理解した上で開発を行なっていますね。
「Cryptic Conjureは、そのアプローチを実践しており、最新のゲームエンジンを利用して作られた初のブロックチェーンゲームです。そのためクオリティが高く、一般のPCゲームユーザーも満足できるでしょう。」
「Cryptic Conjureの製作者は、インターネットが発展していない時代に育ったため、現在のように簡単に最新の攻略方法を手に入れることはできませんでした。」
「人々つながりが大きなこの時代に、ゲームアイテムや機能の秘密は失われています。Cryptic Conjureでは、それを元に戻そうとしています。」
「ゲーム内ではスペル(呪文)を他のプレイヤーに教えるか否かが重要になっており、ブロックチェーンを用いて価値を与えることで、様々な思考が飛び交うでしょう。情報を共有し答えを作っていかなければなりません。ブロックチェーンがより魅力的に活用されるでしょう。」
情報、価値、ブロックチェーンを利用することで、昔のようなワクワクした秘密のコンテンツが復活することができますね!
「我々は、どのようにユーザーを獲得していくかという課題に直面する一方で、解決策はあると考えています。」
「クオリティとユーザーとの親和性が高まれば、ブロックチェーンゲームはいずれ主流になるだろうと予測しています。」
「特にMLB Crypto Baseballはメジャーリーグとの親和性あるブランドづくりを行なっているのです。」
Randy氏がブロックチェーンゲームのことをどのように考えているのか、今後のブロックチェーンゲームがどうなっていくのかが分かりましたね。
やはり、クオリティも大事ですが、ユーザーとどれだけいいコミュニティを作っていけるかも鍵になりそうです。
今後もLucid Sightsと開発ゲームには注目しておきましょう!
Creators of MLB Crypto Baseball, Crypto Space Commander (CSC) and the developer of innovative games for blockchain technologies.