マイクリからガバナンストークンのマイクリコイン(MCHC)がリリースされました。ゲームをプレイして入手するまでの流れが少し複雑なので、詳しく解説していきます。
マイクリコインは、マイクリの開発方針やユーザー提案システムへの投票を行う投票権のようなもの。投票を行うガバナンスの機能を持つトークンなので、ガバナンストークンと呼ばれています。
MCHC1枚=1票として投票を行うことができます。将来的には、その時点でのMCHC発行数の1%以上を保有しているとシステムの提案をすることができます。
具体的には、プロデューサーの選挙を行ったり、各種手数料のランドと運営の比率に関する投票などが考えられます。投票権というと無価値かと感じる方もいるかも知れませんが、ランドオーナーの収益配分などは実利に直結しますから、意外と大事なんです。投票権。
出典 : info.uniswap.org |
マイクリコインは、ERC-20という規格のトークンで、Uniswapで取引することができます。
MCHCのコントラクトアドレス:
0xd69f306549e9d96f183b1aeca30b8f4353c2ecc3
Uniswapの使い方はこちらを参考にしてください。
https://news.blockchaingame.jp/788
この記事を書いている時点での価格は、10000MCHC=約1ETHです。1アカウントあたりのアセット保有量に応じた初期配布が最大3000MCHCだったことを考えると、そこそこの値段がついていると思います。
ちなみに、価格情報やプール量などはこちらで確認することができます。
https://info.uniswap.org/pair/0x5B272Ce3E225B019a3fBD968206824B24C674344
ゲームをプレイ報酬やゲーム内通貨のGUMを消費することでクリプトニウム(Cp)を入手できます。
Cpは条件を満たすことでクリプトインゴット(CI)に変換することができ、変換レートは インゴットの 「付与発行数(4500万)/ 残発行数」×基準レート「200」で計算され、発行されるほど入手難度が上昇します。
つまり、MCHCを多く稼ぎたいのであれば、早いうちからGUMをたくさん消費して、積極的にゲームに参加していったほうが有利です。
Cpを幻獣大戦のために消費するのは、ナイトやナイトコマンダーにならなくても大丈夫なので、全プレイヤーがCp消費に応じたCIを入手できるチャンスがあるということです。
CpをCIに変化するための条件は、幻獣大戦の砦バトルにおいて、プレイヤーが自ランドの強化要素として使用し、自ランドが勝利した場合にクリプトニウム消費率に応じてインゴットの配分を受けられます。
配布は各シーズンの幻獣大戦終了時に一括で行われます。配布後には、ある程度まとまった売り圧が生まれることになりますから、MCHCを売却したい方は注意してください。