「Games Interactive」社と「Encke Technologies」社が開発中のブロックチェーンゲーム「SIEGE WORLDS」を紹介します。
「SIEGE WORLDS」は、DIVIブロックチェーンに対応した多人数参加型のMMOウェーブシューターです。
現在プレαテスト中ですが、面白いプロジェクトなので紹介したいと思います。
・複数の島があり、6チーム20人で同時にプレイが可能
・ゲームは1時間毎に開催される(1ゲーム60分)
・映画のような展開と状況を有利にするサイドクエストを重視
・襲いかかる敵を倒しグループで村や要塞、城などを守りつつ最後まで女王を守りきれば勝利
・WindowsPCでリリースし、Oculus Quest等のVR対応させる予定
・DIVIトークンを使用してゲームに参加
となっています。
「SIEGE WORLDS」はwaveの概念があり、敵をすべて撃退すると次のwaveとなり敵が大量に襲いかかってきます。
プレイヤーは実在の英雄として町や拠点、城を守りながら、襲いかかる敵を撃退し、女王を守ることで勝利となります。
ちなみに、ウェーブシューターというジャンルは日本ではあまり聞きませんが、海外では「FPSで固定または、移動しながら、次々と襲いかかる敵をなぎ倒すゲーム」と知られています。
日本ではインベーダーゲームなどのシューティングゲームが近いジャンルかも知れません。
また、ゲームに参加するためにDIVIトークンを支払う必要がありますが70%が敵の生成のためにプールされ、その敵を撃退すると報酬としてDIVIが手に入るという仕組みも特徴的です。
ゲームとしては映画的な演出を目指しており、ロード・オブ・ザ・リングの「ヘルムス・ディープの包囲戦」を再現することを目標にしています。
プレイヤーはDIVIトークンを支払いゲームに参加します。
支払ったうちの70%がwaveで出現する敵の生成に使われ、ゲーム内で敵を倒す事で、トークンを獲得できます。
単にゲームにプールされ賞金を山分けするのではなく、プレイイングで稼げるゲームになっていることがユニークな点といえます。
また、60分という限られたゲームプレイ時間は、短すぎず、長すぎない時間としてユーザーのモチベーション維持には丁度いい時間なのかもしれません。
リリース当初はDIVIトークンのみ対応ですが、将来的に各種トークンが使用できるようにしていくようです。
歴史上の実在の人物が多く登場するとのこと。
日本の勇者として宮本武蔵、中野武子、佐々木小次郎の名前が上がっています。日本好きなのかも知れません。
21人の歴史上のヒーローの登場が予定されているそうです。