木村:
以前のインタビュー※を読み返すと「永続するコミュニティが出来たらいいなと思います」という事を仰ってまして、その目標に向けて今どういった認識で活動されていますか?
ブロックチェーンゲーム、dAppsゲームの最新情報、最新ランキング配信。日本国内の新作ゲームの紹介や開発会社へのインタビュー、MetamaskやdAppsの仕組みの紹介、実際稼げて儲かるの?など、ブロックチェーンゲームをどんどん拡げます。
小澤:
ギルドが出た事によって、ギルドの中だけの大会とかも頻繁に行われていたり、結構コアなコミュニティーは出来つつあるのかなと思っている状況です。
前回のステークホルダー総会で発表した今期の方針なんですけれども、ギルド内のイベントをより行いやすいように運営がサポートしていきたいと思っています。
例えば、今日からゲーム内のチャットも実験的に入るんですけれども、大会のやり取りがしやすいような場を作ったり、よりコミュニティが活性化する環境を作っていくのが役目かなと思っております
5月末に開催したAerial PartnersさんとのRUBYの大会ですとか、運営が第三者スポンサーと一緒に大会を開催していきたいです。
そこはギルドのマスター、オーナーさん達とも意見交換をしながら、より活性化する施策を進めているというのが今の状況です。
小澤:
今までブロックチェーンゲームの課題は、どうしても運営がアセットを発行する以上どうしても中央集権的になってしまう部分があったと思うんですけれども、今回クリスペSという新しいゲームモードで、ユーザー自身がカードを発行出来る、NFTを発行出来る新モードを入れる事で、よりユーザー自身にオーナーシップを持ってもらう、自走してもらえるような仕組みを作っていきたいと思っています。
木村:
ユーザーがカードを発行出来る「クリスペS」はコミュニティ形成に大きな影響を与えると感じています。
小澤:
そこは結構マイクリとも思想は近いかなとは思っているんですけれども、運営会社はあくまでゲームを運営する上での一部の機能でしかないとは思っているので、ユーザーがゲームを運営している要素を増やしていきたいと思っています。それによって自走していくゲーム運営や自走していくコミュニティにより近付くかなと思っています。
木村:
ユーザーがカードを発行できてしまう事で、ゲームバランスへの影響が心配ですが、どう考慮されているのでしょうか?
小澤:
皆さん一番そこを気にされているとは思うんですけれども、そこを成り立つように色々試行錯誤しているという形ですね。もちろんいわゆるぶっ壊れみたいなカードは出ないように、ある程度決められたパラメーターの範囲内で発行できるようなゲームの仕組みになっています。
一番最初は強いカード発行するにはある程度パーツを集めなければいけないので、みんなが強いカードを発行出来るわけではなくて、いわゆるそれがマイニングのような形で獲得したアセットを組み合わせる事によって強いカードが生まれるというような仕組みになっています。
木村:
クラフト系ゲームの武器作成みたいなイメージですか?
小澤:
そうですね。強い素材だと少しだけ強いカードが作れるというのはありますね。
これは成功するかどうかとこれが面白いかってのはまだ分かんないんですけど。
木村:
カードゲームでは画期的な機能だと思われます。
小澤:
もしかしたらマイクラに近いのかもしれないんですけれども、特にTCGなどこういうクラフティング系のゲーム以外では、ユーザーがキャラクターを発行するってあまりなかったので、そういう意味ではチャレンジングかもしれないですね。
木村:
今後の予定を教えてください。
小澤:
まずは6月は1周年ということで、そのタイミングに合わせて個人、ギルドそれぞれで、ワールド戦という大会を行います。
また、1周年のタイミングで、ちょっとまだこれはお約束は出来ないんですけれども、ユーザーがカードを発行出来る新機能の「クリスペS」をβリリースし、7月以降により機能拡張していく計画になっております。
木村:
最後に意気込みや目標、読者に伝えたい事があればお願いします。
小澤:
クリスペ自体は「みんなで作るTCG」というビジョンを掲げているんですけれども、今まで出来なかった、ユーザー自身がカードを発行するというのが、この1周年から出来るようになる予定です。
これが成功するか、面白くなるのかは分からないですが(笑)、2年目以降もいろいろなチャレンジをしていきたいと思いますので、頑張っていきたいと思いますので宜しくお願いします。
木村:
ありがとうございました。
ps .オフィス新しくなった(間借り)ので遊びに来てくださいね!
インタビュー写真(自撮り)
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