ブロックチェーンゲーム インフォ- dApps、ブロックチェーンゲームの最新情報を毎日配信中、最新ランキングも配信

【CryptoSpells】TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第二回 コミュニティの運営の在り方 1/2

2019-04-17

CryptoSpells(クリプトスペルズ)リリース前対談として、カードゲーム界の方々を交えて、TCG(トレーディングカードゲーム)、DCG(デジタルカードゲーム)から見たブロックチェーンゲームについて対談を行いました。
今回は第二回、コミュニティの在り方について、WILL Studioの宍戸氏が語ります。
今後のCryptoSpellsのコミュニティ運営の方針のヒントがちりばめられた第二回です。

第一回 ブロックチェーンの可能性
第二回 コミュニティの在り方
第三回 海外との違い
第四回 PvPについて
第五回 炎上を振り返る

▼対談参加者(写真左から)
宍戸英治氏(WILL STUDIO 株式会社 代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親)
小澤孝太氏(CryptoGames株式会社 代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー)
若山 史郎氏(株式会社チアード 代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表)
Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)

第一回はこちら

布教してくれるコミュニティ運営

【CryptoSpells】TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第二回 コミュニティの運営の在り方

小澤氏 : ブロックチェーンゲーム では、カードがストックオプションのような存在になることが、今までのゲーム運営と大きく変わってくると言われています。初期にプロジェクトに共感してくれた方が、半運営のようなステークホルダーになるイメージですね。

人気のマイクリプトヒーローズでは、ユーザーが勝手に初心者ユーザーにキャラクターをあげたり、攻略情報教えたりしています。

宍戸氏 : 布教してくれるんですよね。
なぜかっていうとユーザーが増えると持っているアセットの価値も上がったり、コミュニティが盛り上がったり、よりゲームが楽しくなるからね。

小澤氏 : そうです。ブロックチェーンと同じで、インセンティブがあることで結果的に、みんな仲間になってくるっていうのがすごいいいところです。

宍戸氏 : Force of Willもそうでしたよ。やっぱりユーザーが布教してくれる以外ないです。

若山氏 : アナログTCGとかもそうですよね。ショップで若い子が来ると、カード買えない事もある。じゃあいらないカードあげるよって。
そういうのは昔からあって、やろうという第一歩がめちゃくちゃ大変なので、それを超えてくれた人はウェルカムという世界観はニッチなゲームほど強いですよね、きっと。

小澤氏 : コミュニティが出来て結束力みたいなのができあがるんですか?

若山氏 : ニッチなゲームほど結束しないと滅びますからね。

宍戸氏 : そうですね。本当に結束しないと滅びるので、結束しましたね。

Force of Willのコミュニティ運営

宍戸氏 : Force of Willは、世界中で英語を中心にして、フランス人イタリア人ドイツ人スペイン人アジア人みんなでサポートしてくれた感じです。
サポートしてくれようとするところに、どうしても悪意を持って暴言を吐くようなユーザーは絶対いて、そういうプレイヤーって日本のパブリッシャーだと放置なわけですよ。
でも、強権発動でコミュニティも出入りも禁止して、「もうこいつアウト!」っていうのやりました。

その結果、そのコミュニティがいい状況で運営できるようになって、みんなが全員ジェントルマンみたいになりました。

小澤氏 : ブロックチェーンゲームでいくと、botや詐欺的な行為を行うような、エコシステムを壊すユーザーになるかもしれないですね。

宍戸氏 : そうすると、このコミュニティは暖かいっとなって、入ってくる人全員に丁寧に教えるようになっていき、ユーザー同士で布教していってくれて、ルールとか仕様も説明してくれました。
公式の回答が遅いのも、待っててくれ絶対回答くるからってユーザ同士が言ってくれて。

そういう信じられないような素晴らしいコミュニティになってヒットに至りました。

若山氏 : 温かい世界ですね。

宍戸氏 : コミュニティは最初は荒れることもあると思います。
大会もやっぱりチートする奴とか、暴言吐く奴とかいるじゃないですか。
お店でもトレード禁止にするとか出禁の人とかいっぱいいますし、規律は絶対に必要です。

小澤氏 : ルールづくりが必要なんですね。

宍戸氏 : そうそう、バランスとかルールとか、最新のメタの状況とか、ユーザの状況とか、ユーザーが居心地が良くなる環境を作ってあげる。
そしてちゃんと方針を言ってあげる。
「こっちじゃなくてこっちで行こうとしてるから」って言ってあげると、説明無くて「何でか分かんないけどそうなっちゃってる」っていう、ストレスがなくなって、「納得賛成はできないけれどもわかった」となってくれる。

アカウンタビリティを果たすと、賛成はできないが理解はした、お前の言うことはわかった、という理解は得られるので、方向性をきちっと言ってあげるというのは、世界でやって行くんだったらすごく必要ですね。
日本人は察する、忖度の文化なので、説明しないし、パブリッシャーも絶対に言わない。

小澤氏 : そっちの方が批判出そうですもんね、日本だと。

宍戸氏 : それを勇気をもってやったんですよ、海外で。それが上手くいきました。
最初はそういうのやっていいのかってわからなかったんですが、でもやっていいみたいなんですよね。

小澤氏 : Force of Willはそういう世界各国にユーザー代表みたいな方が、結束してコミュニティを盛り上げてくれたからヒットされたということですよね。

ブロックチェーンゲーム の場合、トークンがインセンティブの役割を果たします。コミュニティを盛り上げてくれた人にトークンをあげたり、インセンティブによる「トークンコミュニティ」を作ることができるので、さらに結束力は加速するではないかなあと思っています。

いまでも世界大会みたいな形で毎年各国を回っていらっしゃるんですよね。

宍戸氏 : そうそう。つい最近まで回ってました。
でもゴリゴリにやっている人なんて、ごく少数ですよ。この少数の意見を全て聞くと滅びちゃいますよ。90%カジュアルでいいかなっていう気がしますけどね。例えば先ほどの手に入らないカードとかあっていいのかなとは思います。

賞金かければeスポーツとか、コンペティティブにすればeスポーツなのか、とか色んな意見あるかもしれないですが、
でもみんなでワイワイやって、100円じゃんけんでグーチョキーパーで一位決めたとかでも別に面白いとは思うし、SHOW要素があればテレビ番組としては成り立つじゃないですか。
それは競技性の高いオリンピックを作りましょうとは別の話だと思うので、あまり混同しないようにしないと。


この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

この記事が良かったら
いいねしよう

毎日情報を更新しています。

関連記事

My Crypto Heroes (マイクリ)

日本発!世界のDApps業界をリードするブロックチェーンRPGです。歴史上のヒーロー達を、集め・鍛え・編成し、Crypto Worldを制覇せよ!

【CryptoSpells】TCG × ブロックチェーンの可能性を考える会第一回 ブロックチェーンの可能性

今回、CryptoSpells (クリプトスペルズ)リリース前対談として、カードゲーム界の方々を交えて、TCG(トレーディングカードゲーム)、DCG(デジタルカードゲーム)から見たブロックチェーンゲームについて対談を行いました。 本日から5回にわたって、以下の予定でお届けします。 第一回 ブロックチェーンの可能性 第二回 コミュニティの在り方 第三回 海外との違い 第四回 PvPについて 第五回 炎上を振り返る ▼対談参加者(写真左から) 宍戸英治氏(WILL STUDIO 株式会社 代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親) 小澤孝太氏(CryptoGames株式会社 代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー) 若山 史郎氏(株式会社チアード 代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表) Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)

2019-04-12

TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第三回 海外との違い、日本ではわかりやすさ。

第一回 ブロックチェーンの可能性 第二回 コミュニティの在り方 第三回 海外との違い 第四回 PvPについて 第五回 炎上を振り返る ▼対談参加者(写真左から) 宍戸英治氏(WILL STUDIO 株式会社 代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親) 小澤孝太氏(CryptoGames株式会社 代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー) 若山 史郎氏(株式会社チアード 代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表) Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)

2019-05-17

カードが資産になる!ブロックチェーンTCG【Crypto Spells】の基本情報を解説

Crypto Spellsは、仮想通貨を用いてカードの売買が可能なブロックチェーンTCGです。 従来のカードゲームと違い、入手した全てのカードが自分の資産になるので、カードゲーマーだけでなく様々な人がこのゲームに期待をしています。 この記事では、Crypto Spellsで使用するカードの基本情報について解説しています。

2019-03-22

【インタビュー】炎上を超えて。 CryptoGames株式会社 小澤孝太氏

昨年10月にプレセールが炎上をし、その後改めて再出発を発表したCryptoSpells(クリプトスペルズ)。 今回、CryptoSpells(クリプトスペルズ)を制作するCryptoGames株式会社代表の小澤孝太氏にインタビューを行いました。

2019-01-12

TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第四回 PvPについて

第一回 ブロックチェーンの可能性 第二回 コミュニティの在り方 第三回 海外との違い 第四回 PvPについて 第五回 炎上を振り返る ▼対談参加者(写真左から) 宍戸英治氏(WILL STUDIO 株式会社 代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親) 小澤孝太氏(CryptoGames株式会社 代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー) 若山 史郎氏(株式会社チアード 代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表) Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)

2019-05-20

クリプトスペルズのCryptoGames株式会社が4社からの資金調達実施を発表

クリプトスペルズのCryptoGames株式会社が株式会社でらゲー、株式会社マイネット、他2社から資金調達を実施したことを発表しました。

2019-01-31

TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第五回 炎上を振り返る

第五回では、プレセールでの炎上を振り返ります。 また、そこからこれからどういう機能を実装すればCryptoSpellsがうまくいくのかについての熱い議論が繰り広げられました。 今後、ここで語られた機能のどれかが表に出てくることがあるかもしれません。 ▼対談参加者(写真左から) 宍戸英治氏(FORCE OF WILL株式会社代表取締役:世界4位の売上実績を誇るTCG 「FORCE OF WILL」の生みの親) 小澤孝太氏(CryptoGames株式会社代表取締役:「CryptoSpells」プロデューサー) 若山 史郎氏(株式会社チアード代表取締役:日本最大級のTCG専門店「晴れる屋」元代表) Koroneko氏(高校生で日本人初の「Hearthstone」プロゲーマー)

2019-05-24

CryptoSpells(クリプトスペルズ)のCryptoGames株式会社が「Force of Will」と業務提携を発表

CryptoSpells(クリプトスペルズ)のCryptoGames株式会社が「Force of Will」と業務提携を発表

2019-03-29

シェア

ツイート

著者について

ブロックチェーンゲームインフォ 浜田

ブロックチェーンゲームについてのイベント情報・ゲーム攻略情報を紹介しています。

インタビューの記事

【CryptoSpells】TCG × ブロックチェーンの可能性を考える会第一回 ブロックチェーンの可能性

2019年04月12日

【インタビュー】ブロックチェーンはゲームにどんなイノベーションをもたらすのか 第1回 参入した理由 アクセルマーク尾下氏

2019年05月07日

【インタビュー】炎上を超えて。 CryptoGames株式会社 小澤孝太氏

2019年01月12日

【インタビュー】ブロックチェーンはゲームにどんなイノベーションをもたらすのか 第2回 価値の担保について アクセルマーク尾下氏

2019年05月10日

【インタビュー】CryptoKanojoの展望。ライトな層を狙える「MOE」「KAWAII」の強み 青樹氏・有藤氏

2018年12月18日

【インタビュー】ブロックチェーンはゲームにどんなイノベーションをもたらすのか 第3回 この一年の振り返り

2019年05月13日

dAppsゲームのプレセールに異論を唱えた理由 fukuhara@雑記ブログ氏

2018年11月28日

【インタビュー】Cocos-BCXとは。 Cocos-BCX Japan 藤田氏 阿部氏

2018年12月27日

【インタビュー】どんなブロックチェーンゲームにワクワクするのか。 根本晃氏( @dujtcr77 )

2019年01月10日

【インタビュー MyCryptoHeroes 上野氏 後編】見えてきた新しいターゲット層と将来の姿

2018年11月15日

【インタビュー モバイルファクトリー 秦氏、吉田氏】dAppsが流行る未来を作る為に

2018年11月30日

【インタビュー グッドラックスリー 周氏】くりぷ豚レース機能と今後の展開・課題について

2018年11月22日

新着記事

コントラクトサーヴァント- カードゲーム - 事前登録受付中

PlayDAppに登録してプレセール予約をしよう!プレセール開始タイミングはメールでお知らせ致します。登録された方にコモンサーヴァント1体プレゼント!

TCG × ブロックチェーンの可能性を考える第五回 炎上を振り返る

2019年05月24日

MyEtherWallet(マイイーサーウォレット)で自分のウォレットにアクセスする方法:MEWconnect

2019年05月24日

堀江貴文氏が豚のキャラクター「ホリエトン」になって参戦!『くりぷ豚』リリース1周年 記念イベント開催中!

2019年05月23日

マイイーサウォレット(MyEtherWallet)の新バージョンMEW V5はシンプルなデザインを特徴としたウォレット

2019年05月23日

ARを使ったブロックチェーンゲーム「AUGMENTORS」とは?クローズドMVPがリリース!

2019年05月22日

クリプトダービー(Crypto Derby)について

2019年05月22日

クオン、世界1億DL超えキャラクターのライセンス権をブロックチェーン技術を用いて販売開始!

2019年05月22日

楽天ウォレットの概要について

2019年05月22日

Holo(ホロ)の特徴について

2019年05月21日

【TomoChainはイーサリアムをベースに作られた仮想通貨。特徴を簡単解説】

2019年05月21日

【Enjinはブロックチェーンに特化したプラットフォーム。特徴を簡単解説】

2019年05月20日

仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtec(テックテク)が、仮想通貨に関する税金カリキュラムを5月20日より提供開始します。

2019年05月20日

keywords