PROJECT XENO、Web3機能から撤退を正式発表──ヒカル氏アンバサダー就任で話題のタイトルが2026年6月大型アップデートでWeb2へ全振り

PROJECT XENO、Web3機能から撤退を正式発表──ヒカル氏アンバサダー就任で話題のタイトルが2026年6月大型アップデートでWeb2へ全振り

日本Web3ゲームを牽引してきたPROJECT XENOが、4月30日のAMAでWeb3機能の撤退を正式発表。2026年6月の大型アップデートでWeb2に振り切る方針を明らかにした。ヒカル氏アンバサダー時代を含むこれまでの軌跡を振り返り、Web2回帰がもたらす影響を考察する。

日本のWeb3ゲームシーンを牽引してきたタイトル「PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)」が、ついにWeb3機能からの撤退を発表した。人気YouTuberヒカル氏がアンバサダーを務めていたことでも知られる本作は、2026年4月30日に行われたAMA(Ask Me Anything)にて、2026年6月実施予定の大型アップデートの内容と合わせて方針転換を明らかにしている。

PROJECT XENO、4月30日AMAでWeb3機能撤退を正式発表

株式会社CROOZ BLOCKCHAIN LAB(以下、CBL)が運営するPvPバトルゲーム「PROJECT XENO」が、2026年4月30日に実施されたAMAにて、Web3機能からの全面撤退を正式に発表した。

公式X(旧Twitter)を通じて告知された内容によると、2026年6月に予定されている大型アップデートのタイミングで、ゲーム内のWeb3関連要素を段階的に終了する方針だ。

PROJECT XENOといえば、リリース当初から国内Web3ゲーム市場の牽引役として注目されてきたタイトルである。GXEトークンを軸にした独自経済圏や、NFTキャラクター「XENO」を活用したPvPバトル、Scholarship(スカラーシップ)制度など、当時のWeb3ゲームのトレンドを象徴する仕組みを次々と実装してきた。

そのタイトルが、Web3機能を切り離してWeb2ゲームとして再出発するという発表は、業界にとって少なからずインパクトのあるニュースとなっている。

ヒカル氏アンバサダー就任で爆発的に拡大したXENOの軌跡

日本Web3ゲームの象徴として駆け抜けた数年間

PROJECT XENOは、リリース直後から人気YouTuberヒカル氏をアンバサダーに迎え、Web3ゲームとしては異例の知名度を獲得してきたタイトルだ。

ヒカル氏自身がゲーム実況や大会出演を通じて積極的に作品を発信し、Web3に馴染みの薄い一般層にもタイトル名が浸透したことは、当時の日本のブロックチェーンゲーム市場において極めて稀なケースだった。

GXEトークンの上場、複数の取引所への展開、リアル賞金大会の開催、スマートフォン向けアプリとしての強い操作感など、Web3とエンタメを掛け合わせた取り組みが矢継ぎ早に行われ、国内ユーザー数・売上ともに国内トップクラスのWeb3ゲームへと成長していった。

一方で、暗号資産市場全体の冷え込みやNFT価格の下落、トークン経済圏の維持コストといった課題も常に付きまとい、運営側はゲーム性とトークノミクスのバランスに苦心してきた経緯がある。

2026年6月大型アップデートの計画──Web2への全振り戦略

ゲーム体験の本質に立ち戻る方針へ

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今回のAMAでは、Web3機能の撤退と同時に、2026年6月に実施される大型アップデートの方向性も語られた。

運営チームは、これまで複雑になりがちだったWeb3関連のオンボーディング(ウォレット接続やトークン購入など)を取り除き、純粋なゲーム体験に振り切る方針を打ち出している。新規ユーザーがアプリをダウンロードしてすぐに遊べる体験設計へとシフトし、対戦バランスやキャラクター育成、ランクマッチといったコア要素のブラッシュアップが進められる予定だ。

ヒカル氏アンバサダー時代に蓄積されたIP資産やコミュニティ、PvPゲームとしての完成度はそのまま活かしつつ、Web3的な「稼ぐ」要素を切り離すことで、より広い層に訴求できるタイトルを目指す構えである。

具体的なシステム変更の詳細は、6月のアップデートに合わせて順次公開される見込みだ。NFTやトークン保有者へのフォローについても、AMAの中で言及されており、今後のロードマップ発表が待たれる状況にある。

Web2回帰がもたらす影響と業界へのインパクト

日本Web3ゲームの転換点となるか

PROJECT XENOのWeb3撤退発表は、単一タイトルの方針転換にとどまらず、日本のブロックチェーンゲーム業界全体に投げかけるメッセージは大きい。

ここ数年、国内外で「Web3を入口にした集客」と「ゲームとしての継続的な面白さ」のバランスに悩むタイトルが増えており、トークン経済圏の維持に苦戦するプロジェクトは少なくない。XENOのように規模・知名度ともにトップクラスのタイトルがWeb2へ回帰する判断を下したことは、業界の方向性を考える上で象徴的な出来事と言える。

一方で、Web3機能を切り離すことで、ゲームの本質である「対戦の面白さ」「キャラクターを育てる楽しさ」に純粋に向き合えるようになる側面もある。ヒカル氏のアンバサダー期間で築き上げた認知度と、PvPバトルゲームとしての完成度を活かし、Web2タイトルとして大きく化ける可能性も十分に残されている。

XENOがWeb2に振り切った先に、どのような新しいユーザー体験が生まれるのか。日本のWeb3ゲーム業界にとっても、ひとつの試金石となる動きになりそうだ。

まとめ

PROJECT XENOのWeb3撤退発表は、日本のWeb3ゲーム黎明期を象徴するタイトルが、ひとつの時代の区切りを迎えたことを意味している。ヒカル氏アンバサダー就任で広く知られたXENOがWeb2に全振りすることで、より多くのユーザーに届く可能性を得る一方、Web3で築いてきた経済圏やコミュニティをどう接続するかが今後の鍵を握る。6月の大型アップデートが、再起のターニングポイントになるかどうか注目したい。

PROJECT XENO 公式X:https://x.com/PROJECTXENO_JP
PROJECT XENO 公式サイト:https://project-xeno.com/
CROOZ BLOCKCHAIN LAB:https://crooz-blockchain-lab.com/

PROJECT_XENO Dapps

PROJECT XENO(プロジェクト・ゼノ)

PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)は「GameFi」と「e-Sports」を備えたタクティクスPvPゲームです。 NFTキャラクターを保有するプレイヤーはゲームをプレイすることでユーティリティトークン(UT)やNFTを獲得することができます。UTはNFTキャラクターの育成や新しいNFTキャラクターの獲得に使用できます。また、NFTキャラクターはアプリ内マーケットプレイスでトレード可能です。


■ゲーム概要
1、プレイヤーはキャラクター(XENO)にスキルカードをセットしてバトルを行います。
2、バトルに使用するXENOのクラスと、XENOにセットするスキルカードの選択による戦略と、バトル中に使用するスキルカードの組み立てを行う戦術が展開されます。
3、XENOは「EARNする能力」が標準で装備されたNFTです。バトルで勝利することでトークンを獲得できます。
4、XENOはNFT生成時に6つのクラスから1つが選ばれ、2つのパッシブスキルと1つの必殺技がランダムで割り当てられます。クラスによって扱えるウェポンやスキルカードが決定されます。

■攻略
各クラスには特徴があり、それぞれ異なる戦略が必要です。BREAKERは全クラス中で最大の攻撃力を持ち、敵の召喚ユニットの破壊を得意としますが、GUARDIANは全クラス中で最大のHPを持ち、敵の攻撃から味方を守ることを得意とします。
各クラスの特性を理解し、自分の戦略に合わせてXENOとスキルカードを選ぶことがゲームの鍵となります。

■ジャンル:オンライン、e-Sports、アリーナバトル
■対応機種:iOS,Android
■リリース時期:2023年5月10日に正式サービス版をローンチ
■利用料金:基本プレイ無料
■WEB:https://project-xeno.com/
■P2E:対応
■NFT:対応
■トークン:$GXE(ゲーム内トークン)、ガバナンストークン
■ネットワーク:BSC / Ethreum / Polygon
■ホワイトペーパー:https://project-xeno.gitbook.io/project-xeno-whitepaper-jp/
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