イーサエモンのアドベンチャーモードの概要とプレイの様子を紹介します。
日本国内でもファンの多いブロックチェーンゲーム「イーサエモン」に、新しく「アドベンチャーモード」が実装されました。
リリースされてから数日が経ち、いったん落ち着いてきていますが、リリース当日はかなり盛り上がりました。
アドベンチャーモードの概要と、リリースから数日間の様子をご紹介します。
自分のモンスターを冒険へと送り出し、アイテムや新しいモンスターをゲットしてきてもらうというコンテンツです。冒険先はモンスターの第一属性で決まっており、新しいモンスターをゲットできる土地に人気が集まっています。
持ち帰るアイテムやモンスターにはそれぞれ確率が設定されており、モンスターが一番レアになっています。モンスターの中には伝説のイーサエモンもいて、多くのプレーヤーが伝説のモンスターをゲットするために、自分のモンスターを冒険に送り出しています。
アドベンチャーと名が付いているものの、ゲーム要素はなく、冒険に送り出すゲートに入ってトランザクションを発生させるだけで完了します。あとは、モンスターが戻ってくるのを待つだけです。言ってしまえば、ガチャと同じです。
ドロップ率は次の通り。
1. 伝説のモンスターマップ:
伝説のモンスター: 0.5%
レベルアップストーン: 5%
ブースターのかけら: 35%
EMONT: 24.5%
経験値ボックス: 35%
2. 通常モンスターマップ
モンスター: 2.5%
レベルアップストーン: 5%
ブースターのかけら: 35%
EMONT: 22.5%
経験値ボックス: 35%
伝説モンスターのドロップ率がいかに低いかがわかるかと。
ゲーム性がないにもかかわらず、リリース当日から数日間はかなりの盛り上がりを見せました。その理由は、バッジ付きモンスターをみんなが狙ったからです。
バッジとは、最初に捕獲された3体に与えられ、金・銀・銅の3種類があります。最初に捕獲された金バッジもちのモンスターは、希少価値が高く、他のモンスターよりも高い値がつけられています。
今回実装されたアドベンチャーモードには、伝説のモンスターもいましたから、「激レア(なかなか捕獲できない)x希少性(金バッジ)」を狙い、盛り上がったというわけです。
私もバッジモンスターをゲットするためにアドベンチャーモードに参戦しました。結果、運良く1回目の冒険で銅バッジ(3体目)のモンスターをゲット!
銅バッジのモンスターってだけでも希少性はありますが、さらに進化させることで価値がアップすることを見越して、最終形態を目指すことにしました。
イーサエモンを進化させるためには、ひたすら練習モードとランクマッチをこなしていく必要があり、そのためにはETHを支払ってエネルギーを補充する必要があります。
つまり、進化させるために支払うETHよりもモンスター売却時のETHが高くなれば大成功です。ブロックチェーンゲームで稼ぐことができたということになります。
無事、銅バッジ持ちの最終進化形モンスターをゲットすることができました。
しかし、ここに至るまでに支払ったETHは1.5程度。マーケットを見渡してみると、銅バッジの最終進化形の相場は0.8ETH程度です。
当然、原資回収をしようと1.5ETHでマーケットに出したモンスターは売れていません。バッジ持ちのモンスターをゲットすることはできたものの、残念ながら稼ぐことができませんでした。後先考えずに、一気に突っ込みすぎましたね。
稼ぐことのできている上位のプレーヤーは、レベルの上げ方が効率的であったり、エネルギーを補充するためのイーサエモントークンを日々のランクマッチで準備しています。簡単には稼げないってことですね。
イーサエモンのアドベンチャーモードについてまとめました。新モンスターのバッジ持ち獲得レースでは稼ぐことはできませんでしたが、アトラクションとして楽しむことができました。金バッジなどに価値がつくのも、ブロックチェーンアセットならではですね。
次のバッジレース参加に向けて、コツコツとプレイしてみてはいかがでしょうか。