世界初・NFTオーナー限定”メタバース劇場”で特典映像を視聴できるNFTを販売／配布、東北ずん子と実証実験
- 2021.04.15
- ニュース
一般社団法人オタクコイン協会・SSS合同会社・CryptoGames株式会社・株式会社BeyondConceptは、販売・配布するNFTを所有しているオーナーだけが入れるメタバース上の劇場にて、特典映像が視聴できる実証実験を開始すると発表した。
実証実験はNFTの「デジタル所有権」の拡張を目指し、NFTの所有者だけがメタバース上の劇場で特典映像を視聴でき、世界初であるとのこと。
今回の実証実験では、仮想空間サービス「Conata」とコラボレーションし、NFTオーナーだけが入場できる、「メタバース劇場@東北ずん子（仮）」をオープン、劇場内にて特典映像「東北ずん子ワールド」を視聴できるとしている。
発表によれば、「こうしたメタバース上の特別体験の仕組みが、コンテンツ特化型NFTの汎用性の高いフォーマットとして、アニメ・漫画・ゲーム・VTuberなどの世界中のファンやコンテンツ業界などに示すことができればと考えています。」と期待している。
今回の実証実験のイメージ動画を公開している。
2021年6月末までの期間限定開催を予定。
実証実験の意義として以下の用にコメントしている。
「今回の実証実験で行う、NFTの「デジタル所有権」に加えて得られる視聴特典は、作品を生み出すクリエイターやスタジオにとっても、普段の制作活動の延長線上にあるデジタルな映像体験を提供することができ、NFTオーナーだけが入場できる「メタバース劇場」で限定配信することで、デジタル上であっても、ファンにリッチな特別体験を提供できるようになります。
また、今回の実証実験の仕組みを応用すると、今後、アニメ・漫画・ゲーム・VTuberなどのデジタルデータをNFT化し販売するときに、先行試写会、続編・外伝、監督／声優インタビュー、作品作りの舞台裏の映像特典、音楽イベント／ライブ配信などの視聴特典をつけることで、あらゆるコンテンツで汎用的に利用できる道筋を示せると考えています。」
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出典 : prtimes.jp |
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出典 : rarible.com |
販売スケジュールは以下としている。
販売開始日: 2021年4月22日10:00（JST）
場所： Rarible https://rarible.com/zunko?tab=collectibles
販売スケジュール（予定）：
販売日時／販売価格（単位・決済通貨）／備考
1st販売4月22日（木）10:00（JST）0.1ETH #031から#097
2nd販売4月26日（月）10:00（JST）0.3ETH #011から#030＋プレミアムオークション
3rd販売4月29日（木）10:00（JST）0.5ETH #001から#010＋プレミアムオークション
※販売終了：5月6日（木）23:59:59（JST）まで
プレミアムオークション詳細：
2nd、3rd販売と同時に、下記、特別限定4種のNFTをオークション形式で販売を開始いたします。いずれのプレミアムオークションも5月6日（木）23:59:59（JST）までの最高額オファーの方へ販売します。
2nd販売4月26日（月）10:00（JST）と同時スタート
シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画（計2種）最低オファー金額は各0.5ETH 〜
5月6日（木）23:59:59（JST）までの最高額オファーの方へ販売
S001 東北ずん子・シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画
S002 東北イタコ・シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画
3rd販売4月29日（木）10:00（JST）と同時スタート
シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画（計2種）最低オファー金額は各0.5ETH 〜
5月6日（木）23:59:59（JST）までの最高額オファーの方へ販売
S003 東北きりたん・シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画
S004 関西しのび・シリアルナンバー付き限定NFTスペシャル動画出典 : prtimes.jp
関連リンク
・「メタバース劇場@東北ずん子（仮）」
https://conata.world/theater
・オタクコイン公式アプリ
https://otaku-coin.com/ja/ よりインストール
・ 東北ずん子
https://zunko.jp/
コメント
WEB3での認証を利用することで、購入者のアセットを確認可能にしていると推測される。今後NFTの所有確認による限定コンテンツの提供は所有NFTを使った新しいサービスの形になるかもしれない。NFTを所有することの意義が高まる可能性がある。今はガス代高騰の影響があるため、一般への普及は厳しい状況だが、Polygon等のL2ソリューションが普及することで、まずはクリエイターの参画が増えていくかもしれない。
