日本の国産ブロックチェーンゲームも数が多くなってきました。
その中で、稼働中、開発中、サービスが終了したゲームをそれぞれ簡単に紹介します。
開発状況が変わりましたらその都度更新していく所存です。
現在、リリースをしていて、サービスが停止しておらず、国産だと確認できるものの一覧です。
MyCryptoHeroes
CryptoSpells
くりぷ豚
ビットにゃんたーず
クリプトダービー
クリプトニンジャ
double jump.tokyoの運営するブロックチェーンゲームです。
現在日本で最も成功したブロックチェーンゲームです。
ランドプレセールのあった2019年2月は、月間で6000ETHの売り上げを出しました。
歴史上の人物がヒーローとして用いて、対戦するゲームです。
映画館を貸し切りパブリックビューイングが開かれるなど、コミュニティはどんどん盛り上がっている様子です。
出典 : youtube
【オフイベ】映画館を貸し切ってマイクリ甲子園&フラッグ戦を見るイベントが楽し過ぎたww【MyCryptoHeroes】
「My Crypto Heroes 」(マイクリプトヒーローズ)はdouble jump.tokyoによるワーカープレイスメント型RPGゲーム。
歴史上のヒーローたちを集め、育て、バトルに挑みます。
多彩なヒーローとアイテムを組み合わせたチーム編成が、バトルでの勝利のポイント。
最強のチームでCrypto Worldの覇者をめざそう!
招待コードに「LRwA」と入力すると、特典ヒーローが貰える!
■ジャンル:PVP、RPG、2D
■対応機種:WEBブラウザ、モバイル
■チェーン:Ethereum, Polygon, MCHverse
■提供会社:double jump.tokyo
CryptoGames株式会社が開発するブロックチェーンカードゲームです。
クラウドセールでは900ETHを売り上げる盛り上がりを見せました。
まだ第一回目のセールが完了し、オープンなマーケットが用意されていない状態なので、今後のカード追加での売り上げや、マーケットでの取引量には注目が集まります。
◾️ゲーム概要
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本初のブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。2019年にリリースされ、NFTカードを用いたバトルや取引が可能なゲームで、プレイヤーはブロックチェーン技術に基づいたカードの所有権を持ち、ゲーム内外で取引ができます。プレイヤー同士の対戦や、定期的に開催されるトーナメントを通じて報酬を獲得することが可能です。
◾️コンテンツ
CryptoSpellsは、デジタルカードを使って戦略的なデッキを構築し、他のプレイヤーとPvP形式で対戦するトレーディングカードゲームです。カードはNFTとして発行され、所有者はそれを自由に売買できます。また、プレイヤーはバトルで勝利することでレベルアップし、チケットを獲得して新しいカードを得ることが可能です。
◾️機能
•NFTカード: EthereumとPolygonのブロックチェーン上で発行され、真の所有権が証明されるNFTカードです。
•マーケットプレイス: プレイヤーはカードをゲーム内外のマーケットで自由に取引でき、NFTカードはOpenSeaなどのプラットフォームでも取引可能です。
•プレイ・トゥ・アーン (P2E): PvPバトルやトーナメントを通じて報酬を得ることができ、稼ぐことを目的としたプレイスタイルが可能です。
•コミュニティイベント: トーナメント主催者やコミュニティへの貢献者に対して、報酬が与えられる仕組みがあります。
◾️基本情報
ゲームタイトル: CryptoSpells(クリプトスペルズ)
ジャンル: デジタルトレーディングカードゲーム(TCG)、NFT、Play-to-Earn (P2E)
対応機種: ブラウザ、モバイル(iOS/Android)
価格: 基本プレイ無料
開発状況: 2019年6月リリース済
P2E: PvPバトルやイベントを通じた報酬の獲得が可能
ブロックチェーン: Ethereum、Polygon、TCG Verse(Oasys L2)
トークン: TCGC、SPL
NFT: レア度の異なるトレーディングカードNFT、OpenSeaなどで取引可能
プロバイダー/開発者: CryptoGames Inc.
ホワイトペーパーURL: CryptoSpells公式サイト
株式会社グッドラックスリーが運営するブロックチェーンゲームです。
かわいらしい豚をお見合いさせ、新しい豚を作り出せるクリプトキティーズの豚版としてリリースされました。
その後、レースが導入され、豚の育成などのゲーム要素が導入されています。
こちらも一周年を経て、コミュニティが盛り上がっています。
出典 : youtube
【くりぷ豚】1周年記念‼️マイクリ合同Meatアップ〜ダイジェスト【福岡】
リアルワールドゲームス株式会社により開発されている仮想通貨が稼げる位置情報ゲームです。
ポケモンGOのようなアプリで、歩いて特徴的な街のスポットをどんどん写真を撮っていく事で報酬が得られます。
株式会社プラチナエッグが運営するブロックチェーン競馬ゲームです。
自分の持つ馬(ERC721)をレースに出場させることができ、勝つとゲーム内コインがもらえます。
IOSTなど複数のチェーンに対応しています。
Gaudiyにてコミュニティが形成されています。
エバーシステム株式会社により運営されている、潜水艦ゲームのようなゲームです。
城側は宝を守るために罠を設置し、忍者側はスタートからゴールまで罠に当たらないようにルートを決めます。
罠を通り抜けられればゲーム内コインがもらえます。
IOSTなど、ETHEREUM以外のチェーンにも対応をしました。
エバーシステム株式会社の代表である石田氏は、2019年5月よりエイベックステクノロジーズのブロックチェーン部門の執行役員として精力的に活動をしている様子です。
以下は、リリースはされているものの、数か月Twitterでの発信や、アップデートが止まっているブロックチェーンゲームです。
クリプトカノジョ
CryptoIdol
WorldOfCryptia
CryptoPlanet
CryptoFeather
株式会社デジタルクエストが運営するトークンといちゃいちゃできるゲームです。
クリプトキティーズのカノジョ版と言うとわかりやすいです。
Live2Dで作成されたカノジョは、マウスでクリックしたりすると視線を動かしてくれます。
現在は、カノジョをミックスさせたり、少し動きが出る程度の状態ですが、
自分のカノジョのLive2D用素材をダウンロードできるようになっているため、Vtuberなどに転用できるようです。
クリプトカノジョは、ソフマップなどでクレジットカードのようなリアルなキャンペーンカードを用意し、ソフマップで無料配布するなど、ブロックチェーンゲームで初めての試みが印象深いゲームです。
くりぷ豚を運営する株式会社グッドラックスリーが運営するブロックチェーンゲームです。
マイクリやクリスペに先駆け、「無課金」でも「稼げる」可能性を示したゲームでした。
顔のないアイドルを生成することができ、そのアイドルの設定に対して絵を設定することができます。
絵が設定されたアイドルは、ユーザー投票型のコンテストに出場する事ができ、優勝すると、ETHを獲得できます。
絵を描くこと、コンテストに優勝する事、アイドルを転売することなど様々な事で稼げる可能性があったブロックチェーンゲームです。
株式会社GIANTYによって運営されているブロックチェーンゲームです。
ゲーム自体はブロックチェーンキューティーズのような、探索型のゲームですが、
リリース後、あまり動きは見せていません。
イベントの登壇などは積極的に行っているようです。
CryptoPlanet製作委員会により制作されたバーチャル土地ころがしゲームです。
RPG風の世界地図を勇者か魔王の立場で一区画ずつ購入していき、勇者と魔王で比率を競うゲームです。
2018年7月にリリースした後、動きはありませんが、そのまま運営は継続されているようです。
CryptoFeatherは、法人名は明らかにしていませんが、国内の企業によるブロックチェーンゲームです。
世界一、ぶさいくなロック鳥のブロックチェーンゲームとして、α版が公開されました。
β版以降の予定は、レイドボス、対戦、ストーリーモード、KittyVerseへの参加などがロードマップに記載されていましたが、2018年9月ごろを最後に動きは止まっているようです。
マイクリ、クリスペ、くりぷ豚の三つが今の所知名度が高いブロックチェーンゲームですが、
それ以外にも、国産ブロックチェーンゲームは意外と多くリリースされています。