クリプトスペルズのクラウドセールが昨日6月25日20時より始まりました。
リミテッドレジェンダリーは開始直後に5枚販売され、10万SPLから20万SPLへと高騰しました。
盛り上がりを見せるクリプトスペルズのクラウドセール、その売り上げについて分析をしてみました。
(記事執筆時、6月26日の昼)
(最終追記 7月10日)
クラウドセールでは、リミテッドレジェンダリー2種、レジェンダリー3種、ゴールド3種の合計8種類のカードが販売されています。
それぞれの販売状況と、販売価格の推移を見ていくために、各カードの全販売価格を調べる必要があります。
クリプトスペルズでは、ETHEREUMでは無く、SPLでカードを購入します。
その為、Etherscan上での販売価格の動きは追う事ができません。
そこで、各ページのグラフ描画用に出力されているはずの数字を調べます。
GoogleChromeなどで各カードの販売ページを開き、「検証」を押すと、Networkの項目に「price_data.json」と言うファイルを見つける事が出来ます。
こちらに、購入した価格と購入して上昇後の価格が保存されています。
このデータを分析・集計し、それぞれの販売価格の合計を出すことができます。
最大発行枚数 9枚
発行枚数 5枚
現在価格 208,807 SPL
販売合計 671,044 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 7枚
現在価格 : 199,782 SPL
販売合計 : 967,462 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 8枚
現在価格 : 315,047 SPL
販売合計 : 1,137,522 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 8枚
現在価格 : 179,074 SPL
販売合計 : 1,137,522 SPL
↓
売り切れ
最大発行枚数 9枚
発行枚数 6枚
現在価格 278,590 SPL
販売合計 893,823 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 7枚
現在価格 : 185,922 SPL
販売合計 : 1,051,469 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 8枚
現在価格 : 288,193 SPL
販売合計 : 1,208,667 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 9枚
発行枚数 : 8枚
現在価格 : 162,500 SPL
販売合計 : 1,208,667 SPL
↓
売り切れ
最大発行枚数 19枚
発行枚数 14枚
現在価格 70,540 SPL
販売合計 479,521 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 17枚
現在価格 : 88,036 SPL
販売合計 : 679,302 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 140,356 SPL
販売合計 : 762,135 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 74,116 SPL
販売合計 : 762,135 SPL
↓
売り切れ
最大発行枚数 19枚
発行枚数 16枚
現在価格 117,555 SPL
販売合計 650,171 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 17枚
現在価格 : 81,203 SPL
販売合計 : 737,810 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 120,981 SPL
販売合計 : 804,742 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 67,457 SPL
販売合計 : 804,742 SPL
↓
売り切れ
最大発行枚数 19枚
発行枚数 15枚
現在価格 88,120 SPL
販売合計 556,238 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 17枚
現在価格 : 84,800 SPL
販売合計 : 705,403 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 134,012 SPL
販売合計 : 786,802 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 19枚
発行枚数 : 18枚
現在価格 : 68,921 SPL
販売合計 : 786,802 SPL
↓
売り切れ
最大発行枚数 999枚
発行枚数 300枚
現在価格 1,662 SPL
販売合計 399,355 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 416枚
現在価格 : 1,325 SPL
販売合計 : 569,510 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 520枚
現在価格 : 1,662 SPL
販売合計 : 720,369 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 603枚
現在価格 : 1,572 SPL
販売合計 : 848,972 SPL
↓
終了
最大発行枚数 999枚
発行枚数 328枚
現在価格 1,768 SPL
販売合計 45,096 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 416枚
現在価格 : 1,299 SPL
販売合計 : 581,513 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 508枚
現在価格 : 1,546 SPL
販売合計 : 709,470 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 594枚
現在価格 : 1,503 SPL
販売合計 : 835,400 SPL
最大発行枚数 999枚
発行枚数 363枚
現在価格 1,901 SPL
販売合計 519,198 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 455枚
現在価格 : 1,426 SPL
販売合計 : 666,713 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 544枚
現在価格 : 1,703 SPL
販売合計 : 803,416 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
最大発行枚数 : 999枚
発行枚数 : 619枚
現在価格 : 1,560 SPL
販売合計 : 918,927 SPL
4,619,446 SPL
↓
(7/2 18:30更新)
5,959,182 SPL
↓
(7/4 18:30更新)
6,933,123 SPL
↓
(7/8 18:30更新)
7,303,167 SPL
↓
終了時未集計
今回のセールで、一度EthereumでSPLを購入しなければならない為、SPLはある程度販売額よりも大きな額用意されていることが予想されます。
SPLの販売額については、どこかから見る事が出来るのか調べて見ました。
SPLは、現時点ではEthereumによる購入と、リファラル機能で獲得できます。
クラウドセール後は、カードの購入に使ったSPLの30%のバックや、ブロンズカードのSPL化など、入手手段は増えます。
SPLの購入は、スマートコントラクトで実装されているわけではなく各個人に割り当てられたウォレットに送金をすることで、決済システム経由で入金が確認されます。
割り当てられたウォレットに預けられたETHは、所定のタイミングで一つのウォレットアドレスへ集約されます。
そのウォレットアドレスを確認した所、最低でも600ETH分のSPLが流通していました。
1ETH=10,000SPLなので、6,000,000 SPLが流通しています。
リファラルでの流通量は不明ですが、最低でも、150万SPLが未使用のまま残っていることとなります。
※最低でもと表現したのは、一つのアドレスへ集約する際に、額が少ないか、巡回するタイミングが来ていないためにより、ETHが回収されていないウォレットアドレスが数多くあり、その分が集計できなかったからです。
ゴールドカード以上のカードはブロックチェーン上でそれぞれの入金用ウォレットアドレスに移動されています。
その為、それらの所有枚数をそれぞれ集計した所、以下のようなグラフになりました。
(なお、6月25日以前に発行されたゴールドカードの赤髪のフェンサーは除いています。)
1枚のみ購入した人が全体の23%。
10枚以下で90%を占めます。
最大購入者は現時点で61枚でした。
なお、カードの購入からERC721として生成されてウォレットに移動するまでは時差があるようです。
1枚のみ購入した人が全体の20%。
10枚以下で90%を占めます。
なお、上位のうち、2アカウントはともい氏のものでしたので最大所有数は最低でも120枚以上に。
これ一つ目と二つ目が私。 https://t.co/2mHpFOYbSi
— ともい🇹🇴 (@trotrogame) June 26, 2019
ともい氏は、クリプトスペルズへの熱い思いをブログでつづっています。
所有しているカードの種別は?
全種コンプリート 2名(それぞれ11枚、59枚所有)
リミテッドレジェンド・レジェンドコンプリート 2名(上記と同じ)
LL or L保有 50名
LL or Lのみ保有 5名
ゴールドのみ保有 229名
全279名
カードは全部で357枚販売されました。
7月4日と比べると、80人程度が新規に増え、
1枚2枚を新規で購入する人の割合が7%程度増えました。
全種コンプリート 2名
リミテッドレジェンド・レジェンドコンプリート 2名(上記と同じ)
リミテッドレジェンド二種保有 1名
リミテッドレジェンド保有 15名
LL or L保有 54名
LL or Lのみ保有 3名
ゴールドのみ保有 303名
全357名
現在の600ETH以上、ETHEREUMの相場でおよそ1800万円。
SPLの消費量ではおよそ1200万円を初日にうりあげたクリプトスペルズ。
二週間のクラウドセールではどの程度売り上げを伸ばすのかが注目です。
同様の在庫連動型ダッチオークションでの販売であった、マイクリプトヒーローズでは、ETHEREUMでのプレセール673ETH(1200万)、GUMでのクラウドセール962ETH(約1000万円)でしたが、それぞれ初日の売り上げは、プレセール320ETHとクラウドセール472ETHでした。
マイクリプトヒーローズはセール終了までに約二倍伸びたので、このままカードが売れたならば、クリプトスペルズのクラウドセールは800~1200ETHの着地を見込めるのかもしれません。
クリプトスペルズのクラウドセールが6月25日に開始されます。
クリプトスペルズのセール方法は、マイクリプトヒーローズと同じく在庫連動型ダッチオークションです。
マイクリプトヒーローズは、一番最初のプレセールでは、最高レアリティのLimited Legendaryとして、ナポレオンと織田信長が10体限定で10ETHから販売されました。
クリプトスペルズでも、Limited Legendaryが9体限...
CryptoGames株式会社のプレスリリース(2019年6月26日 17時20分)ブロックチェーンTCG[クリプトスペルズ]クラウドセール 初日で売上600ETH(およそ2000万円)を突破。一部カードの価格が30ETHほどまで高騰。
SPLの消費合計は、600万SPLとなり、測定可能であったSPLがほぼ消費されました。
日別の売り上げでは、一日目に450万SPLが消費され、その後コンスタントに20万SPL~30万SPLが消費されています。
ETHでの売り上げについては、初日に一つのアドレスにある程度の入金先口座へ入ったETHが収集されて以降、収集されていない為、確認できていません。
SPLの購入にいくら使われたのかについては、上述の通り、一つのウォレットに集められた所で計測していました。
クリプトスペルズでは下図のような形で、SPL購入時に入金するウォレットが一人一人振り分けられています。
一人一人のウォレットアドレスを全て把握する事は難しいですが、カードが送られるウォレットアドレスと、SPL入金先ウォレットが同じであったため、
カードが送られたウォレットアドレスの残高を全て合計する事により、現在のクラウドセールのほぼ正確なEthereum入金額を計算できました。
集約されたウォレット上での売り上げ 604 ETH
集約されていない各ホルダーのウォレットの残高 216 ETH
合計 820ETH
上記集計には、SPLを購入したけどカードを一枚も購入していないウォレットについては集計されていません。
ブロンズのSPL変換が始まったことや、リファーラルでのSPL獲得がある為、実際の残SPL数はもう少し多いです。
クラウドセールによりSPLは700万SPL消費されているため、100万SPL以上が所有されたままのこっています。
リミテッドレジェンド、レジェンドがそれぞれあと一枚ですが、まだ残り5日もあり、流通量も100万SPLと残っているため、最後の一枚まで売り切れてしまうのではないかと予想されます。
引き続き注目です。
現在の集計上は、
集約されたウォレット上での売り上げ 604 ETH
集約されていない各ホルダーのウォレットの残高 227 ETH
合計 830ETH
いよいよ残すところ24時間を切ったクリプトスペルズクラウドセール。
残すところ1枚となったリミテッドレジェンドとレジェンド5枚。
最終購入価格を割り始めています。
この5枚が売り切れるかどうか。
このまま売れ残るのか、
誰かが一枚購入したタイミングで、一気に買われるのか。
注目です。
CryptoSpellsを開発・運営するCryptoGames株式会社の小澤氏は、900ETH弱の着地を見込んでいるそうです。
明日で #クリスペ のクラウドセール が終了いたします。おかげさまで着地900ETH弱の規模となりそうです。
— 小澤 孝太@クリプトスペルズ (@kotaozawa) July 8, 2019
集まった資金は開発費やPR費などに大事に、有意義に使わせていただきます。
(僕が豪遊して使い切るとかはないのでご安心ください! ちなみに役員報酬もめっちゃ低いですw)
なぜ最後の一枚が売れ切れる事が大事なのかについては、こちら
クリプトスペルズのクラウドセールが6月25日に開始されます。
クリプトスペルズのセール方法は、マイクリプトヒーローズと同じく在庫連動型ダッチオークションです。
マイクリプトヒーローズは、一番最初のプレセールでは、最高レアリティのLimited Legendaryとして、ナポレオンと織田信長が10体限定で10ETHから販売されました。
クリプトスペルズでも、Limited Legendaryが9体限...
注目されていた最後のレジェンド5枚は全て完売となりました。
【クラウドセール 終了のお知らせ】
— ブロックチェーンTCG | クリプトスペルズ(クリスペ)公式 (@crypto_spells) July 9, 2019
皆様のおかげさまで、無事クラウドセール が終了し、リミテッド・レジェンドカードは完売となりました。
現在結果を集計中でおり、明日プレスリリースを通じて公表させていただく予定です。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました🙇♀️❗️#クリスペ https://t.co/xXMDDTfPe4
現在の集計上は、
集約されたウォレット上での売り上げ 604 ETH
集約されていない各ホルダーのウォレットの残高 294 ETH
合計 898ETH
集計上は、900ETHあと一歩及ばずでした。
ただし、上記の情報には、ETHを入金した物の管理者のアドレスに集約されておらず、カードホルダーとなっていないユーザーのウォレットは特定不可能なため、ここから2ETH伸ばしてくるかもしれません。
(※なお、SPL購入費用として入金された額の合計であり、SPLでのカード販売額は異なります。)
クリプトスペルズのクラウドセールは、ブロックチェーンゲームとしても、新作のカードゲームとしても素晴らしい門出だったのではないでしょうか。
まだ出てきていない、それぞれの色のリミテッドレジェンダドとレジェンド。
人気の青と黒のリミテッドレジェンドが出ていないことから、出てきた際は、今回のクラウドセール以上の価格上昇率となるかもしれません。
次回以降の大型のカード販売時は、注目です。
別の方法で、カードホルダーのウォレットへ送金されたETHを足したところ、合計で918ETHの入金がありました。
集約用のアドレスが二つあったことを確認漏れていました。
CryptoGames株式会社のプレスリリース(2019年7月10日 18時05分)ブロックチェーンTCG[クリプトスペルズ]クラウドセール 2週間で売上900ETH(およそ3000万円)を超え、累積黒字化見込み。
クリスペのクラウドセールで販売されたゴールドカードのレビューをバトルログ付きでお伝えします!
◾️ゲーム概要
Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本初のブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。2019年にリリースされ、NFTカードを用いたバトルや取引が可能なゲームで、プレイヤーはブロックチェーン技術に基づいたカードの所有権を持ち、ゲーム内外で取引ができます。プレイヤー同士の対戦や、定期的に開催されるトーナメントを通じて報酬を獲得することが可能です。
◾️コンテンツ
CryptoSpellsは、デジタルカードを使って戦略的なデッキを構築し、他のプレイヤーとPvP形式で対戦するトレーディングカードゲームです。カードはNFTとして発行され、所有者はそれを自由に売買できます。また、プレイヤーはバトルで勝利することでレベルアップし、チケットを獲得して新しいカードを得ることが可能です。
◾️機能
•NFTカード: EthereumとPolygonのブロックチェーン上で発行され、真の所有権が証明されるNFTカードです。
•マーケットプレイス: プレイヤーはカードをゲーム内外のマーケットで自由に取引でき、NFTカードはOpenSeaなどのプラットフォームでも取引可能です。
•プレイ・トゥ・アーン (P2E): PvPバトルやトーナメントを通じて報酬を得ることができ、稼ぐことを目的としたプレイスタイルが可能です。
•コミュニティイベント: トーナメント主催者やコミュニティへの貢献者に対して、報酬が与えられる仕組みがあります。
◾️基本情報
ゲームタイトル: CryptoSpells(クリプトスペルズ)
ジャンル: デジタルトレーディングカードゲーム(TCG)、NFT、Play-to-Earn (P2E)
対応機種: ブラウザ、モバイル(iOS/Android)
価格: 基本プレイ無料
開発状況: 2019年6月リリース済
P2E: PvPバトルやイベントを通じた報酬の獲得が可能
ブロックチェーン: Ethereum、Polygon、TCG Verse(Oasys L2)
トークン: TCGC、SPL
NFT: レア度の異なるトレーディングカードNFT、OpenSeaなどで取引可能
プロバイダー/開発者: CryptoGames Inc.
ホワイトペーパーURL: CryptoSpells公式サイト