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Crypto.com Chain(CRO)の特徴について

Crypto.com Chain(CRO)の特徴について
更新日

Crypto.com Chainの価格高騰に伴い、Crypto.com及びCROについて纏めて見ました。

Crypto.com Chainは、元々Monacoという名称でプロジェクトが進められていましたが、2018年7月のリブランディングによりCrypto.comへと変わりました。

Crypto.com Chain(CRO)は、香港に拠点を置く仮想通貨企業Crypto.comが発行する通貨で、モバイルアプリとカードを利用して世界の決済システムを変革しようとしています。

既にアプリやVisaの認証を得たカードもリリースしており、実需に向け着々とプロジェクトが進められています。

概要

【通貨名】
➤Cripto.com Chain
【通貨単位】
➤CRO
【発行日】
➤2017年5月
【公式サイト】
https://www.crypto.com/en/chain
【ホワイトペーパー】
https://crypto.com/images/chain_whitepaper.pdf
【公式Twitter】
https://twitter.com/cryptocom
【テレグラム】
https://t.me/CryptoComOfficial
【ディスコード】
https://discordapp.com/invite/B6cZahJ
【アプリ】
➤App:https://itunes.apple.com/us/app/monaco-card/id1262148500?ls=1&mt=8
➤Andoroid:https://play.google.com/store/apps/details?id=co.mona.android
【現在流通量】
➤5,134,703,198 CRO
【最大供給量】
➤100,000,000,000 CRO
【購入可能取引所】
➤Bittrex・HitBTC・Upbit・KuCoin
【現在価格】
➤10.08円(2019年4月21日現在)
【時価総額ランキング】
➤23位(4月21日現在)

チャート

出典 : Coin Market Cap

【2018年7月】
リブランディングによりMonacoからCrypto.comに変更

【2018年7月】
Monacoが「Cripto.com」のドメインを買収

【2018年9月】
Visaデビットカード発行を発表

【2018年10月4日】
XRP(リップル)をウォレットカードアプリに追加

【2019年3月8日】
Bittrexに上場

【2019年3月12日】
Indodax(インドネシア)に上場

【2019年3月15日】
Upbit(韓国)に上場

2019年3月、大手取引所の上場を皮切りに価格が暴騰。

3月初旬、0.012ドルで取引されていたCrypto.com Chainは、3月15日には0.12ドル超え。僅か2週間足らずで10倍以上価格を上げたことになります。

現在(4月21日現在)は、0.0886ドル付近を推移しています。

Crypto.comについて

Crypto.comは仮想通貨Crypto.com Chain(CRO)を発行している仮想通貨企業です。
元々Monacoという企業名で当時発行していた通貨名もMonacoという名称でした。

ICOにより2,500万ドル相当の資金調達に成功し開発を進めています。

当初より「仮想通貨決済をデビットカードで支払う」目的でプロジェクトが進められ、イーサリアムベース(ERC-20)のシステムを利用しています。

同社はウォレットの販売および、Visaの承認を得たカードを発行しており、仮想通貨を使用したデビッドカード決済、手数料なしで送金や振込(120ヵ国の23種の通貨に対応)できる他、仮想通貨の購入もできます。

2018年7月にリブランディングによりMonacoからCrypto.comへと企業名を変更。

CEOであるMarszalek氏は2018年11月にMCOトークンの所有者に対し、MCOのステーク数に応じて毎月CRO(Crypto.com Chain)のエアドロップすることを発表しました。

総流通貨の10%にあたる10,000,000,000CROがMCOトークンを保有するユーザーなどにエアドロップされます。

Crypto.comは、将来的に仮想通貨を担保とした融資や低金利の与信サービス、AIによるトレンディング投資の機能も導入することを視野にいれています。

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著者について

ぼ~ぬん

2006年、カルト・ブルーを取得にて フランス・ブルゴーニュのbeauneに1年間勤務。 2016年6月、仮想通貨トレードに参入。 2018年より投資枠を拡大。資産運用中。

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