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仮想通貨に関する用語集【トレード編②】

2018-12-10

仮想通貨を取引するとよく「レバレッジ」という言葉を耳にします。

レバレッジは小さな力で大きな力を発揮する「てこ」を意味し、自分が持っている資金の何倍、何十倍ものお金で取引することができます。

言葉の使い方としては「レバレッジを利かせて取引する(レバレッジ取引)」という感じで使われます。

この記事ではレバレッジに関する用語また、レバレッジ取引の特徴について解説します。

証拠金

レバレッジ取引を行う際、証拠金(しょうこきん)が必要です。

証拠金とは簡単にいうと担保金のようなもので、取引所に規定のお金を預けなければいけません。

レバレッジ取引は自身が持つ資金以上の取引を可能にしますが、この取引を許可するのに最低限の担保として一定の資金を預けるというルールがあります。この一定額の資金を証拠金と言います。

このことからレバレッジ取引を証拠金取引と呼ばれることもあります。

必要証拠金

必要証拠金とは、取引を始めるために最低限必要な証拠金のことです。

必要証拠金はその時の値動きによっても変わり、保有する量によっても変わります。

証拠金維持率

証拠金維持率はポジション必要証拠金に対する純資産の割合でパーセンテージ(%)で表示されます。

この数字が高いほどレバレッジリスクは低くなり、逆に数字が規定よりも下回ると追証(おいしょう)、強制ロスカットが発生します。

追証

損失が拡大すると、必要証拠金も減っていきます。そのため証拠金維持率が一定の数字より下回ると追加で証拠金を入れなければいけません。この追加で納める証拠金を追証(おいしょう)と言います。

追証には支払期日があり、その期日内に支払わないと強制ロスカットが発生します。

追証はどの割合で機能するかは取引所によって異なっており追証がない取引所もあります。

強制ロスカット

自分が持っているポジションが一定の水準以上に損失を被った場合、損失の拡大を防ぐため、保有しているポジションを強制的に決済することをいいます。

この強制ロスカットを防ぐために証拠金維持率をみたり、追証お入れたりします。

ロスカットはどの割合で機能するかは取引所によって異なっていおりロスカットがない取引所もあります。

レバレッジ倍率

レバレッジ取引は証拠金に対し何倍、何十倍もの金額で取引することができます。
この倍率を表した数字をレバレッジ倍率と言います。

レバレッジ倍率は取引所によってことなり5倍のところもあれば25倍のところもあります。

また、国内はレバレッジ規制により最大25倍までに規制されていますが、海外では100倍まで利かせられる取引所もあります。

例えば10万円の証拠金を預けた時、レバレッジ倍率20倍の取引所であれば、200万円分のお金で取引をすることができます。

空売り

レバレッジ取引は現物取引にはない空売りをすることができます。空売りとは取引所からビットコインを借りて売り、後日買い戻して返済して利益を得る仕組みです。


空売りで取引所から1BTC/50万円を借りる
1BTC/50万円を売却する
手元に50万円発生する
1BTC/40万円まで下落する
手元にある50万円の内40万円で1BTC購入する
取引所で借りた1BTCを返す
手元には10万円残っている

現物取引は空売りができないため、価格が下がっているとき自身の利益も減ってしまいますが、レバレッジ取引は空売りができるので、価格が下がっても利益を得ることができます。

良く「売りから入る」又は「ショート」という言葉がでてきますが、これは空売りを指しています。

一方、現物取引のように買いから入ることをロングと言います。

ポジション

ポジションとはロングあるいはショートでエントリーして決済せずに維持している状態のことを言います。

ロングでエントリーし価格が上がった場合は含み益が出ていることになりますし、下がった場合は含み損が出ていることになります。

また、ポジションのことを建玉(たてぎょく)とも言い、買ったままで決済をしていない状態を買建玉、売ったままで決済をしていない状態を売建玉といいます。

差金決済

差金決済とは決済するとき現物と資金の受渡しを行わず、価格変動による売買の差額のみを決済することを言い、FX先物取引で使われています。

例えば通常の現物取引は実際にビットコインを購入して取引を行います。

1BTC:50万円を50万円の日本円で購入する
1BTC60万円になったとき1BTCを売却する
手元に60万円反映する

しかし、差金決済はビットコインを実際に保有するのではないので注文時の差額である10万円が手元に反映されます。

レバレッジ取引には3種類の取引方法がある

取引には現物取引、FX(外国為替証拠金)、信用取引先物取引とありますが、この中でレバレッジを利かせた取引方法はFX(外国為替証拠金)、信用取引先物取引、この3つの取引方法でレバレッジを利かせることができます。

レバレッジ取引のメリット

少額で大きな利益を得られる

レバレッジ取引のメリットは少額の資金でも大きなお金を動かして取引することができることです。


取引所に10万円の証拠金を預ける
10倍のレバレッジを利かせる
10万円×10倍=100万円分の取引ができる

1BTC/50万円を2BTC(100万円分)購入する
1BTC/60万円まで上昇したので2BTC売却する
差額で20万円利益が発生

もし現物取引で行えば
1BTC/50万円を0.2BTC(10万円分)購入する
1BTC/60万円まで上昇したので0.2BTC売却する
差額で2万円利益が発生する

同じ手持ちの資金10万円でもレバレッジを利かせることで

20万円-2万円=18万円

18万円もの利益差が生じます。

空売りができる

前述でも書いたようにレバレッジ取引は空売りを仕掛けることができます。

これにより、価格が落ちている状態でも利益を得ることができます。

レバレッジ取引のデメリット

損失も大きい

レバレッジをかけると利益が何倍にもなりますが、逆に損失も何倍になることもあります。


手元の資金10万円
10万円でレバレッジ10倍、100万円分のBTCを買う
BTCが80万円まで下落する
20万円の損失が発生
(自己資金10万円)ー(損失マイナス20万円)=-10万円が手元に残る

レバレッジ取引では損だけでなく借金が生まれてしまう可能性もあります。現物取引では損することはあっても、借金をすることはありません。
レバレッジ取引は現物取引と比べて、ハイリスク・ハイリターンと言えます。

手数料、スワップが高い

大体どこの取引所もレバレッジ取引における手数料は1日あたり「0.04%」程度です。

1日ごとに手数料がかかってくるため、取引期間を伸ばすほど手数料が収益を圧迫していきます。

基本的に仮想通貨レバレッジ取引を行う場合は、長期トレードではなく短期トレードで行った方が良いです。

初心者の方には向かない

レバレッジ取引は手数料がかかる仕組みになっているところが多いです。

そのため長期保有をすればするほど手数料も大きくなります。このことから短期トレードに向いているため常に価格を意識していなければいけません。

また、仮想通貨は値動きが激しいので常にパソコン若しくはスマートフォンを操作する環境が必要です。

このようなことから、初心者の方や会社員の方にはちょと難しいかも知れません。

また、レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンのため、ある程度投資になれてから行った方が良いでしょう。

レバレッジ取引ができる取引所

bitflyer【https://bitflyer.com/ja-jp/】

対応通貨:BTC
レバレッジ:最大15倍
追証:証拠金維持率80%
ロスカット:証拠金維持率50%
*中級者、上級者向け
 現在、新規受け付け停止中

DMM Bitcoin【https://bitcoin.dmm.com/】

対応通貨:BTC/ETH/XEM/XRP/LTC/ETC/BCH
レバレッジ:最大5倍
追証:なし
ロスカット:証拠金維持率80%
レバレッジが行えるアルトコインが豊富

BITPoint【https://www.bitpoint.co.jp/】

対応通貨:BTC
レバレッジ:最大25倍
追証・ロスカット
証拠金維持率が100%を下回った場合、100%になるまで取引を自動決済。
証拠金を越える損失が出た場合は追証
*最大レバレッジ25倍と国内最大

Bitbank Trade【https://bitbank.cc/】

対応通貨:BTC
レバレッジ:最大20倍
追証:なし
ロスカット:証拠金維持率20%
*ビットコインのレバレッジ取引を初めて行った取引所
追証がありません。

BitMex(海外取引所)https://www.bitmex.com/

レバレッジ:最大100倍
追証:なし
ロスカット:証拠金維持率0%(手元がなくなったら終了)
*海外の取引所で海外のためレバレッジ100倍で行うことができる。
また、追証なし、ロスカット0%

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著者について

ぼ~ぬん

2006年、カルト・ブルーを取得にて フランス・ブルゴーニュのbeauneに1年間勤務。 2016年6月、仮想通貨トレードに参入。 2018年より投資枠を拡大。資産運用中。