ネットマーブルのブロックチェーン専門子会社MARBLEXが、マルチチェーンネットワークサービス「WARP」にAPTOSチェーンを導入。
2024年1月17日、ネットマーブルは、ブロックチェーン専門子会社MARBLEXがマルチチェーンネットワークサービス「WARP」のアップデートを実施し、次世代Layer1ブロックチェーン「APTOS」を導入したことを発表した。このアップデートは、ブロックチェーンゲームとNFTのサービス体験を向上させる重要な一歩である。
MARBLEXはこれまで、KlaytnやBNBチェーンのような複数のブロックチェーンエコシステムとの接続を実現してきた。今回のAPTOSチェーンの導入により、MBXエコシステムは更に広がりを見せ、ブロックチェーンゲームやNFTサービスを利用するユーザーにとって新たな機会が生まれる。特に、APTOSの画期的なテクノロジーとMoveプログラミング言語は、ブロックチェーンのパフォーマンスを大きく向上させると期待されている。
このアップデートは、2023年8月にMARBLEXとAptos財団が結んだ戦略的パートナーシップの成果の一つであり、MBXエコシステムの活性化に貢献すると見られている。MARBLEXは、MBXスワップのガス料金支払いをサポートすることでユーザー体験の向上を図り、クエストプラットフォーム「GALXE」で一連のマルチチェーン関連のイベントを開催する計画だ。これには、トークンスワップやLiquidSwap内での流動性提供などが含まれ、1月16日からオンチェーンキャンペーンが開始されている。
また、ネットマーブルはゲーム業界におけるベテランとブロックチェーン技術の専門家を擁するグローバル企業であり、MARBLEXを通じて、暗号資産ウォレット、DEX(分散型取引所)、トークンステーキング、NFTマーケットプレイスなどの主要サービスを提供している。MARBLEXが立ち上げた「MBX」エコシステムは、ゲーマーにとって魅力的な報酬システムを提供し、『A3: Still Alive スティルアライブ』や『Ni no Kuni: Cross Worlds』(グローバル版)、『THE KING OF FIGHTERS ARENA』(グローバル版)などの人気タイトルとも連携している。
Aptos財団は、Aptosプロトコルと分散型ネットワークの開発を支援し、エコシステムの連携を促進することに注力している。このパートナーシップは、ブロックチェーン技術の普及とブロックチェーンゲームの進化に大きく貢献することが期待される。
今後、MARBLEXとAPTOSチェーンの連携により、ブロックチェーンゲームのユーザー体験がさらに進化し、ブロックチェーン技術の新たな可能性が開花することに期待が高まる。
・MARBLEX公式ウェブサイト:https://www.marblex.io/ja
・Aptos財団:https://aptosfoundation.org/
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