Web3事業を展開するKLabの子会社BLOCKSMITH&Co.がエンジェルラウンドでの資金調達を実施。
KLab株式会社(本社:東京都港区、以下「KLab」)の子会社である株式会社BLOCKSMITH&Co.(以下「BLOCKSMITH」)が、エンジェルラウンドでの資金調達を実施したと発表した。
📜ニュースリリース📜
— BLOCKSMITH_JP (@BLOCKSMITH_JP) December 15, 2023
Web3企業BLOCKSMITH&Co.、エンジェルラウンド(2nd close)の資金調達を実施https://t.co/Z72BqXCL4J
KLabのWeb3関連事業を管轄するBLOCKSMITHは、MZ Web3 ファンド、SAKURA UNITED PLATFORMなどからSAFE型新株予約権の発行を通じて資金を調達した。これまでKLab及び創業者の真田哲弥が全資本を保有していたが、このエンジェルラウンドにより外部から初の資本を受け入れ、Web3関連企業としては異例の株式上場を目指す動きを見せている。調達資金は、プロダクト開発や研究開発に活用される予定だ。
BLOCKSMITHは、ブロックチェーン関連の開発運用実績を積み重ねてきた。2023年1月にはThirdverse社(現MintTown)に「キャプテン翼-Rivals」を提供し、ブロックチェーンゲーム開発のみならず、AI Labo設立や「顔認証Web3ウォレット」に関する業務提携など、関連技術開発にも力を入れている。KLabグループではWeb3/ブロックチェーンを今後の成長分野と位置づけ、主力事業の一つにしていく方針だ。
資金調達に参加したMZ Web3 Fundの金山裕樹氏は、BLOCKSMITHのソーシャルゲーム分野での知見と実績を高く評価。特に、シンプルで飽きのこないゲームデザインと、持続可能なトークノミクスを設計した「QAQA」の将来性に期待を寄せている。また、SAKURA UNITED PLATFORMの指田仁氏も、同社のショート動画クイズサービス「QAQA」に魅力を感じ、BLOCKSMITHへの投資を決定した。
「QAQA」はクイズ出題と解答を行い、ゲーム内通貨「Chip」を暗号資産「BLQS」に交換可能な、ユーザー投稿型の縦型ショート動画クイズアプリ。現在はα版がリリースされており、将来的には各種イベント機能やNFT、暗号資産「BLQS」、「顔認証Web3ウォレット」を追加予定だ。BLOCKSMITHは2022年4月に設立され、ブロックチェーン技術や暗号資産、NFTを活用したプロダクトの開発・配信を事業内容としている
MZ Web3 ファンド:https://www.mzweb3.com/
SAKURA UNITED PLATFORM:https://www.sakuraunited.com/
BLOCKSMITH&Co.公式サイト:https://www.blocksmithand.co.jp/
QAQA:https://youtu.be/SHagVCniK3Y