KLab株式会社の子会社であるBLOCKSMITH&Co.が、エンジェルラウンドで資金調達を実施したことを発表。
KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田英克、以下「KLab」)のWeb3関連事業を管轄する子会社、株式会社BLOCKSMITH&Co.(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 真田哲弥、以下「BLOCKSMITH」)は、エンジェルラウンド(1st closeであり、継続中)として、SBIグループ、Headline Asia、株式会社J-CAMなどからSAFE型新株予約権の発行により資金調達を実施したことを発表した。
📜ニュースリリース📜
— BLOCKSMITH_JP (@BLOCKSMITH_JP) November 16, 2023
Web3企業BLOCKSMITH&Co.、エンジェルラウンド(1st close)の資金調達を実施https://t.co/IllTTj5Vea
資金調達は、BLOCKSMITHがWeb3関連企業として異例の株式の上場を目指す一環として行われた。今まで、親会社であるKLab及び創業者である真田哲弥が100%の資本を所有していたが、外部から初めて資本を受け入れることになった。調達された資金は、プロダクト開発や研究開発などに活用される予定だ。
BLOCKSMITHは、2023年1月にThirdverse社(現MintTown)に「キャプテン翼-Rivals」を提供するなど、ブロックチェーン関連の開発運用実績を積んできた。また、ブロックチェーンゲームの開発にとどまらず、2023年4月にはAI Laboを設立し、2023年9月には「顔認証Web3ウォレット」に関する業務提携を発表している。
KLabグループとしても、Web3/ブロックチェーンは今後も成長が期待できる分野だと考えており、当グループの新たな主力事業の1つとなるよう引き続き注力していくとのことだ。
参画企業には、SBIグループ、Headline Asia、株式会社J-CAMなどが名を連ねている。SBIホールディングス株式会社の代表取締役会長兼社長、北尾吉孝氏は、「どんなに革新的な技術があっても、ユーザーがいなければ新たなマーケットは生まれません。BLOCKSMITH&Co.が、QAQAのような誰でも楽しめるゲームやアプリケーションを出していくことで、ブロックチェーンに馴染みがない層を含む多くのユーザーを取り込み、Web3の普及に貢献し、次世代のエンターテイメントを創造する会社として羽ばたいてくれることを期待しています」とコメントしている。
また、BLOCKSMITHは縦型ショート動画クイズアプリ『QAQA(カカ)』を開発している。『QAQA』は、クイズを出題したり、解答者として連続正解してゲーム内通貨「Chip」をため、たまった「Chip」を暗号資産「BLQS」に交換できるユーザー投稿型(UGC)のアプリだ。現在、クイズの出題や解答といった一部の機能のみ体験が可能なα版を、先行プレイの応募者に向けてリリースしている。クイズを盛り上げる各種イベント機能、NFTや暗号資産「BLQS」、「顔認証Web3ウォレット」などを順次追加していく予定だ。
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