8月末にプレセールを行なったWarRiders、今後の動向を探ります。
出典 : youtube
War Riders crypto game trailer
車を使った戦闘ゲームです。エンジン、武器、ペイントなどで自分の車をカスタマイズし、仮想通貨BZNを拾ったり、敵を倒したりすることで集めます。リアルタイムで遊べるということですが、詳細は発表されていません。
動画のクオリティは高いですが、ゲーム本編がどこまでそのクオリティを維持できるかが鍵となりそうです。
出典 : warriders.com |
Trust、Coinbaseのウォレット、DappRadar、OpenSea、OPSKINS、WAXとブロックチェーンゲームが提携している有名どころと提携していますね。特徴的なパートナーはいません。
ゲーム内ではBenzen(以下BZN)という独自トークンが発行されています。
BZNトークンは販売されず代わりに、大部分のトークンは、ゲーム内でマイニングをして手に入れます。能力が高い車はより多くのBZNを獲得することができます。
また、所有する車両が多いほど、獲得トークンは多くなります。
さらに、プレセールに参加したユーザーは、ベータテストなどで、多くのBZNをマイニングするチャンスがあるということです。
総発行数は100000000枚、ERC20ベースです。
配分は以下の通りになっています。
75% ゲーム内でのマイニング
20% 企業
5% その他
マーケットでBZNを使用すると、その使用した分の30%がバーンされます。これにより、BZNの希少性は次第に上がっていき、価値を高めていくという方法を取っています。
最初にプレセールで販売されたのは、プレミアムカーが5種類ほど。各車とも台数が制限されています。最もメジャーなのが、画像にもあるSUV。用意されていた数は2万台でしたが、1000台売れていました。よりレア度が高い車のランボルギーニは100台完売。
決して良いとも悪いとも言えない売れ行きです。
また、現在非常に高い車のセールを行なっていますが、10ETH以上とのことで売れていません。
ハイブリッドチェーンと呼ばれるサイドチェーンを開発しています。それによってゲーム内のスケーラビリティやGAS問題の解決に取り掛かっています。
サイドチェーンを導入するゲームが増えていますが、独自のサイドチェーン次第ではユーザー数増加も見込めると思います。
2018年末
プレセールへ参加した方向けのベータ版公開
Midグレードカーのプレセール
2019年内
WarRidersフルローンチ
ざっくりとしたロードマップになっています。
開発次第で更新があるとのことなので、注目です。
プレセールの売れ行きはなんとも言えませんが、最も注目すべきは、サイドチェーンです。この開発次第ではヒットする可能性があります。プレゼントイベントなども積極的に行なっており、ユーザーへアプローチしています。
年末にでる、ベータ版のクオリティがどのようなものなのか期待して待ちましょう!
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