ImmutableX(IMX)でローンチが予定されているマルチプレイヤーバトルアリーナ(MOBA)「EdenBrawl」について紹介します。
EdenBrawlはリーグオブレジェンズやポケモンユナイトなどで人気のジャンルであるマルチプレイヤーバトルアリーナのゲームです。ミニオンやレーンはありませんが、スキルやアイテムを戦略的に使用していくMOBAのメカニズムは踏襲されています。バトルは高速で進行していき、アクション性の高めなMOBAになっています。
EdenBrawlではボール入手して相手陣地のゴールまで運ぶことでポイントを獲得することができます。
ボールはパスを通じて味方に渡すことができますが、相手の攻撃を受けたりスキルによる行動阻害をされると疲労ゲージが溜まり、100%になるとボールを落としてしまいます。
パスには地面を転がっていくドリブンパスと特定エリアを狙って出すロブパスがあります。パスのスピードと精度のバランスを考慮して適切な判断をしていく必要があります。パスを出すタイミングやチームメイトとの連携が重要になってきそうですね。
EdenBrawlにはスクリメージラインと呼ばれるテリトリーを示すラインが存在します。バトルの前線のようなもので、ボールをもって相手陣地に侵入していくことでラインを押し上げることができます。
自陣ではオーラを得ることができ、バトルを有利に進めることができます。例えばサポートヒーローであれば、回復のフィールドを展開することができるヒーローがいます。
またラインを押し上げていくと、相手の防衛が弱まっていくため、ラインを意識しながらバトルを進めていくことが重要になってきます。
ヒーローには、試合中にアンロックすることのできるオーグメントと呼ばれるスキルがあります。オーグメントはヒーロー固有のものだけでなく、ロールに準じたものや汎用的なものがあります。
自分のプレイスタイルだけでなく、戦況やチームの中での自分の立ち回りに応じて、アンロックしていくオーグメントを変更していくことで、色々なプレイを楽しむことができます。
EdenBrawlはSparkadiaエコシステム内のゲームです。今後ゲームが増えていき、Sparkadiaの世界(ゲームセンター)にある様々なアーケードゲームをプレイしていくという世界観です。
Sparkadiaは、PlayToEarnのように稼ぐことを目的としておらず、トークンの排出も控えめになりそうです。NFTもトークンを稼ぐためやPayToWinのための道具ではなく、キャラクターの見た目を変更するなど、ゲームに直接大きな影響を与えない設計となっています。
こうした前提のもと、EdenBrawlを擁するSparkadiaには「Jingles」というオフチェーン通貨と「SPARK」というオンチェーン通貨(トークン)があります。Jinglesは法定通貨で課金するコインであり、オフチェーンアイテムのやバトルパスの購入、アイテムをNFT化するための手数料として使います。
SPARKは発行上限10億枚のユーティリティトークンです。ガバナンストークンではありません。SPARKはステーキングしてJinglesを得たり、トーナメントの参加費として支払いに使用します。また、クラフトの時間短縮などの特典を得ることもできます。
SPARKは、報酬プールの抽選によって配布されます。ゲームをプレイしてチケットを集め、抽選に参加しましょう。配布量は月毎に決められているため、エコシステムが破綻しにくい仕組みとなっています。
NFTはEdenBrawlで使えるヒーローのNFTが8種類販売されています。セールは20ドルで10,000枚ずつ販売されました。
https://rarible.com/SparkadiaGG
8種類コンプリートすると、チケットのボーナスや将来セールの早期アクセス、ゲーム内のトロフィーなどの特典があります。ゲームプレイには影響するものではないのでご注意ください。
MOBAのブロックチェーンゲーム「EdenBrawl」についてまとめました。
稼ぐことではなく、ゲームの楽しさに重きを置いたゲームになっており、NFTやトークンとゲームの関わりはそれほど密接ではありません。
稼ぐことに関しては、ゲームを楽しくプレイしながら、抽選に当たるとお小遣いがもらえるくらいの印象です。一方でNFTを使ったアバターやステーキングによる特典などゲームを楽しむための実用的なユーティリティがありますから、より楽しくプレイしたい方はヒーローNFTの購入を検討してみてもいいかもしれませんね!
◾️ゲーム概要
Sparkballは、Opti Gamesによって開発された、アクションと戦略を兼ね備えたスポーツバトルゲームです。この4対4の「スポーツブラウラー」は、プレイヤーがヒーローを選択し、敵チームのゴールに得点することを目指して戦う、スピーディで戦略的な試合を提供します。ゲームの核となるのは、ゴールを目指す「ボール操作」と戦闘を織り交ぜたプレイスタイルで、特に『League of Legends』と『Rocket League』を掛け合わせたようなゲーム性が特徴です。
◾️ゲームコンテンツ
プレイヤーは、個性的なヒーローを操作し、敵チームとスピード感あふれる戦いを繰り広げます。トップダウン視点で行われる試合は、ゴールを狙いつつ敵の妨害をかわすスキルや戦略が求められ、キャラクター固有のスキルを活用することが重要です。フィールドにはさまざまな「ピックアップ」や「強化アイテム」が配置され、ゲームの戦略性を高めます。また、持久力の管理も重要で、ボールを保持し続けると疲労が溜まり、一定のポイントに達するとボールを落としてしまうため、戦略的なボールコントロールが求められます。
◾️特徴
•バトルとスポーツの融合:「Kung Fu-tbol」とも呼ばれるこのゲームは、スポーツの要素と格闘ゲームの要素を組み合わせた新しい体験を提供します。
•ユニークなヒーロー:各ヒーローは異なる能力を持ち、役割やプレイスタイルが異なるため、チームでの戦略的なプレイが可能です。
•Web3対応:Immutable Xブロックチェーン上でトークン「$SPARK」を使用し、NFTとトークンの取引やカスタムマップ作成、ファンタジースポーツなど、幅広いユーティリティを提供します。
•チームワークとコミュニケーション:チームでの連携が勝敗を左右するため、仲間との戦略的な連携が不可欠です。
◾️基本情報
•ゲームタイトル:Sparkball
•ジャンル:スポーツブラウラー、MOBA、アクション
•対応機種:PC(2025年にXbox対応予定)
•価格:未定
•開発状況:開発中(2025年Q3に正式リリース予定)
•Play-to-Earn(P2E):対応
•ブロックチェーン:Immutable X
•トークン:$SPARK
•NFT:対応(既存のSparkadia NFTを含む)
•提供/開発者:Opti Games
•ホワイトペーパーURL:記載なし
関連リンク:
•公式サイト:https://sparkball.gg
•Twitter(X):https://twitter.com/playSparkball
※Sparkballは以前EdenBrawl(エデンブロー)のタイトルで発表されていました。