高クオリティと話題のブロックチェーンゲーム。その内容と今後の動向に迫ります。ENJINプラットフォームにも期待!
9Lives Arenaは、プレイヤー同士が1対1で対戦することができるブロックチェーンゲームです。ブロックチェーンゲームでは、イーサリアムが主流ですが、このゲームではENJINというプラットフォームが使われています。
こちらの2018年7月に公開された最新のデモ動画をご覧ください。
出典 : youtube
9Lives Arenaデモ動画
これまでのブロックチェーンゲームには無いようなリアルな動きとグラフィックです。普通のゲームとも見分けがつきません。最近、アソビコインの影響でアヴァベルオンラインを始めた方が多いと思いますが、それと同じようなイメージですね。
出典 : www.youtube.com |
カナダのTouchhour Incという企業によって開発がされています。企業のHPは見当たりませんでしたが、情報としてはカナダのゲーム開発スタートアップです。
ゲーム開発経験が20年以上あるラルフ氏がCEOを務めています。企業としての実績はないかもしれませんが、メンバーの能力は高いようです。
動画のクオリティもよかったので信頼度も高いのではないでしょうか。
このロードマップに関して、公式サイトに掲載されていませんでしたが、あるユーザーが公式テレグラムで質問していました。
その質問への運営の回答は、「8月上旬にクラウドファンディングサイトkickstarterでアルファ版をプレイする権利を付与します。また、2019年春にゲームプラットフォームのSteamでリリース予定です。」とのことでした。
ゲームのデモ動画では、非常にリアルな動きが見ることができました。その動きはどのような仕組みで作られているのでしょうか。この動画を見ることで判明します。
出典 : youtube
モーションキャプチャを利用する開発陣
開発陣が実際に動きモーションキャプチャを利用しています。これによりゲーム内のキャラクターの動きは、実際の人間に近いリアルな動きになりますね。
ゲーム内のキャラクターはERC1155という規格のトークンにされています。こうすることでキャラクターにデジタルアセットしての価値が生まれます。
画像の左上に9という数字がありますね。この数字がキャラクターのライフを表しています。ライフが0になれば、そのキャラクターはもう二度とゲームでは対戦することができなくなってしまいます。
最強のキャラクターを作り、敵と対戦するのか。それともキャラクター失われないように他のプレイヤーに売却するのか。様々な遊び方ができそうですね!
出典 : www.youtube.com |
Ooogyという名前の少しばかりインパクトが強いですが、有能サポートキャラクターです。
プレイヤーがゲームを遊んでいないときにこのキャラクターが様々なことをやってくれます。
・アイテムの作成
・木を切る
・アイテムを探してくる など
ゲームをしていなくてもアイテムが増えていくのはいい仕組みですね!
このゲームはWeb版だけでなく、iOS、アンドロイド、Xbox、プレイステーションとも連携予定とのこと。多くの端末に対応できれば、ユーザー数は自然と増えていきそうです。
詳細はあまり発表されていませんが、デモ動画のクオリティやENJINのプラットフォームを利用すること、ERC1155を取り入れることから期待できるブロックチェーンゲームの1つと言えます。
今後の情報も要チェックです!