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【インタビュー MyCryptoHeroes 上野氏 後編】見えてきた新しいターゲット層と将来の姿 2/2

新しいターゲット層

上野氏 : 具体的に言うと、いきなりスマホゲームの層を取りに行くんではなくて、そこには、良いUXが既にあるので、無理やり取りに行く理由は全くなくて、
例えば仮想通貨はやってないけど株取引はやっているとか、ゲームはかつてやっていて、だんだんグラフィックはリッチになってきたけど、昔のようにおもしろくないなっていう人も出てきていてそういう層の人たちを狙っていきたいです。

モンストを早くからやっていたけど今はもう引退してアカウント売っちゃったなんて人とか。僕らは「スマホ先行課金層」って言っているんですけど、そういう人達が、次のターゲットになってくるんじゃないかなと。
意外と年齢層は高い人達ですね。

今はゲームから引退していて、「ゲームは時間の無駄」、「俺の投下した課金は無駄だった」と思っている人達がたくさんいと思います。

僕は仕事がら年間にゲームを60本くらいやってたんですけど、仮想通貨取引やっている時はそっちの方が面白くって全部やめちゃいまして、それで僕はゲームから引退したんですよ。

今はやりにくくなってしまいましたが、ゲームってうまくやれば、(アカウント売りやリアルマネートレードなどで)かけた時間と金というのは必ずしもゼロにはならないと知っている、私のような人達が既に一定数います。
この人達はけっこう年齢が上がってきていると思います。

PCのMMOで体験した人達で40代くらい、ソシャゲやスマホアプリで体験した人達で30代。

(そんな人達の中から、)スマホでガチャとかもう無理だけど、かけた時間やお金がちゃんと価値になるブロックチェーンゲームならば、またゲームをやってもいいかなと思ってくれる人達が出てくるんじゃないかなと思っています。

MCHへの思いとこれから

上野氏 : バトルβでは、イーサリアムありきですけど、
正式サービスでは、このゲームやりたいって思っていただいたら、最初はウォレットもなく、イーサリアムをもっていなくても、ゲームがプレイできるようになります。

イーサリアムを持っていなくても運営側から最初のヒーローがもらえて。
それをうまく回していけばクエストの中でエクステンションが手に入って。
手に入ったエクステンションをマーケットで売ればGUMが手に入って。
手に入ったGUMでヒーローを購入する事が出来る。

イーサリアムがなくても、無課金でもプレイをすることができます。

手に入れたヒーローは、Opensea等の外部でイーサリアムにする事ができて、結果的に仮想通貨取引所のアカウントをもっていなくてもイーサリアムを手に入れるということが出来る可能性もあります。
そんな中で、「やっぱりもうちょっと課金して良いヒーローがほしいな」となったら、仮想通貨取引所の口座開設して「イーサリアムを買おう」とかなるかもしれない。

このように仮想通貨のユースケースが広がってくれば、今は沈静化してしまったている仮想通貨を、もう一回活性化させる起爆剤になるかもしれない。

そうやって入ってきた人達は、単なる投機ではいってきたんじゃなくて、「楽しくゲームをやった結果イーサリアムが手に入った」とか、「面白いゲームをやろうとした結果イーサリアムが必要だったので、ウェブマネーやiTunesカードを買うようにイーサリアム買った」という人達です。
ここまでユーザー層を拡大できると良いなと思っています。
とはいえ、最初は、みんなは難しい。
まずは、ある程度、これまでのゲーム体験の中で、「ゲームに費やした時間がお金にも成り得る」と知っている人達をターゲットにしていきたい。
そういう人達が、(イノベーターの次に来る)アーリーアダプターだと思っていて、
「お、これは結構面白いぞ」、「意外に稼げるぞ」、「取引も含めて楽しいぞ」となって、はじめて次の一般ゲーマー層に繋がるんじゃないかなと思っています。

そこまでは1〜2年はかかるとは思っているんですけど、
段階的に広めていきたいなと思っています。

ウォレットが無くても良い?

上野氏 : ウォレットがなくてもグーグル認証だけでゲームが始められるという機能を、正式サービスでは実装します。ただ、これはあくまで一旦始められるのであって、ウォレットをやはりちゃんと持ってほしい。

僕らの中だけで使える仮ウォレットみたいのを持っていてもあまり意味ないし、業界の発展にもならないと思っていて。そこにあまり固執したくない。

最後に

MCHは、ドット絵にチップチューン音楽、Webベースのシンプルな見ためですが、実はかなり本格的なブロックチェーンゲームです。
詳しくは公式Mediumの「MCHエコシステム」(https://link.medium.com/CWknoWTfRR)を読んでいただきたいのですが、裏側はMMORPG並のシステムを作っています。

【インタビュー MyCryptoHeroes 上野氏 後編】見えてきた新しいターゲット層と将来の姿

MCHのエコシステムをみていただくとわかるのですが、実は江戸時代の「士農工商」をモデルにしています。
「士」とは戦うこと、「農」とはファーミングすること、「工」とはクラフティングすること、ここまでは従来のゲームにも実装されていた要素ですが、「商」すなわち商売して稼ぐことを内包しているのが、ブロックチェーンゲームのエコシステムの新たなチャレンジです。

面白いゲームを作るというのはもちろんなのですが、私達が今懸命に作っているの、このアセットを基盤としたエコシステムだと認識しています。
これは今後、見ためが3Dになったり、ARやVRになっても変わらない、ユーザーの皆さんと共に築く「価値」そのものだと信じています。

運営が「神」な既存のゲームシステムではない、「エコシステムの下にユーザーも運営も平等」な、Dappsのあるべき世界観を作っていけたらなと思っています。
今回結構オフチェーン化しちゃったので、何年かかるかわかりませんが^^;

まとめ

前編後編にわたり、My Crypto Heroesのβバトルを終えての課題とこれからを紹介しました。
My Crypto Heroesは、正式リリースを11月30日に控え、クエストの詳細の発表など、さらに多くの情報が出てきています。
期待の国内ブロックチェーンゲームの船出に期待が高まります。

My Crypto Heroes (マイクリプトヒーローズ)

取引量/24時間
91.5
取引数/24時間
1824
DAU
1324
double jump.tokyoによるワーカープレイスメント型RPGゲーム。 歴史上のヒーローたちを集め、育て、バトルに挑みます。 多彩なヒーローとアイテムを組み合わせたチーム編成が、バトルでの勝利のポイント。 最強のチームでCrypto Worldの覇者をめざそう!

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ブロックチェーンゲームインフォ 浜田

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