最近のNFTブームによりNFTに興味をもつ人が増えてきています。しかしいざNFTを買おうと思っても購入方法が少し難しいという課題もあります。
特にOpenSeaやRaribleといった海外のマーケットで暗号資産を使ってNFTを購入する場合には様々な難しいポイントがあります。
そこで今回の記事では海外マーケットでNFTを購入してみたいと思っている人向けに、イーサリアムでNFTを購入する方法を解説します。
*自分が購入したいNFTがどの暗号資産で購入可能かをしっかりと確認してください。
まず最初に購入するまでの流れを解説します。
①暗号資産の取引所に口座を開設する
②イーサリアムを購入する
③ウォレットを準備する
④ウォレットにイーサリアムを送る
⑤マーケットとウォレットを連携させる
⑥マーケットでNFTを購入する
これだけを見るとチンプンカンプンな人もいるかもしれませんが、やり方さえわかれば難しい作業ではありません。1つずつ行ってみてください。
まず第一ステップとして暗号資産取引所に口座を開設します。取引所は国内外に数多く存在しますが、それぞれの取引所で取り扱っている暗号資産が異なります。
イーサリアムを入手するには以下の取引所がオススメとなっています。
・コインチェック:https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100naxx00l6dx
・DMM Bitcoin:https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3H9V0G+76E5BM+3OP8+HVV0I
・bitFlyer:https://bitflyer.com/
口座の開設は無料で行うことが可能です。
また取引所の口座の開設には審査があります。審査には2週間程度時間がかかることがありますので、欲しいNFTがある人は早めにとりかかってください。
暗号資産取引所の口座開設が終わったらいよいよイーサリアムを入手していきます。入手するための手順は大きく分けて2つあります。
・開設した口座に日本円を入金する
・入金した日本円でイーサリアムを購入する
日本円でイーサリアムを購入する際やイーサリアムでNFTを購入する際など様々なタイミングで手数料が発生します。自分が購入したいNFTの金額の少し多めを準備すると安心です。
次にウォレットを準備します。取引所で購入した暗号資産はそのままではNFTを購入することはできません。ウォレットに移動させることでNFTが購入できます。
ウォレットも取引所と同じように数多く存在します。イーサリアムでNFTを購入する際にはメタマスクが多く利用されています。パソコンのGoogle ChromeかFirefoxのブラウザの拡張機能として利用できます。
以下の記事を参考にしてインストールしてみてください。
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次に口座からウォレットに暗号資産を送金します。手順は以下の2点になります。
・ウォレットのアドレスをコピー
・取引所の口座からコピーしたウォレットのアドレス宛に暗号資産を送金
ウォレットのアドレスのコピーはこちらになります。
次にコピーしたアドレス宛にイーサリアムを送金します。
今回はbitFlyerで説明をしていますが、どの取引所でも基本的な方法は同じになります。
まず「入出金」からイーサを選択します。その後コピーしたアドレス宛に送りたい数量を入力して出金を行います。
取引が完了するまでに少し時間がかかります。少し経ってからウォレットを確認してみてください。
次にウォレットとマーケットを連携させます。
ウォレットを連携させることで、そのサービスでウォレット内の暗号資産を使って買い物をしたり、NFTの管理をすることができるようになります。
Raribleの場合にはサイトの右上に「ウォレットに接続」というボタンがあるので、そこから接続を行なっていきます。
OpenSeaの場合も作成ボタンを押すとウォレット連携が可能です。
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マーケットとウォレットの連携が終わったらNFTの購入が可能になります。購入したいNFTを探して今すぐ購入を押します。
その後ガス代の設定画面になります。NFTなどのブロックチェーン上のアイテムを購入する際にはガス代という手数料が発生します。手数料は時間帯によって値段が変わってきます。
基本的にはウォレットが提示しているガス代を支払って購入を行なってみてください。
今回の記事では初めての人向けにマーケットでNFTを購入する手順を解説しました。取引所やマーケットは数多くありますが基本的には今回の記事と同じ手順になります。
是非記事の内容を参考にしてNFTをゲットしてみてください。