CryptoGames株式会社はブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」内で使用されるNFTカードを発行することができる、クリエイター向けのプログラムを開始したと発表した。
発行されるNFTは「クリプトスペルズ」内のゲームレギュレーション「クリスペS」にて使用可能。同レギュレーションは大会やランク戦には使えないという制限があるが、国内外の様々な二次流通NFTマーケットにおいて公式のNFTとして扱われる。
誰でも発行できるわけではなく、審査制となっている。
NFT発行プログラムの詳細はMediumで掲載されている。
<発行できるNFT>
クリスペS (大会やランク戦では使用不可)のカード
<カード能力>
レアリティはゴールドですが、能力値はブロンズカードと同程度の強さとなります
・強いカードの発行には、スピリット素材の入手が必要となります
<発行>
クリプトスペルズのゲーム内アカウントに発行
発行されたカードはゲーム内外で、自由にトレード・販売いただくことが可能です
-発行時点ではNFTではございません
カードの能力は指定不可となります。文明(カード枠の色)のみご希望可能です。
<費用>
無償
・ゲーム外に送信(NFT化)に手数料が発生いたします。現在ガス代が高騰しているため、Polygon対応をお待ちください。
・カードはゲーム内のマーケット等でも売買可能です
<二次流通手数料>
なし
・管理が困難なため
<入稿に関して>
所定のフォームよりご入稿ください
対応:png,jpeg
発行枚数は素材1種類に対し、NFT1枚となります
<審査に関して>
発行には所定の審査を実施いたします。審査基準は非公開となります
<その他>
著作権の確認のため、発行前にCryptoGames社との契約書の締結が必須となります。出典 : medium.com
また、応募フォームはここから可能。
Google フォームには、無料の Google アカウント(個人ユーザー向け)または Google Workspace アカウント(ビジネス ユーザー向け)でアクセスできます。
クリプトスペルズはカードの絵柄の種類がとても豊富でかなり自由な世界観を持っているカードゲームだと筆者は個人的に感じている。
先月発表されたバレエアートNFTは異色を放っていて筆者の子供がよく遊んでいる「デュエルマスターズ(デュエマ)」のノリに近い(ほぼ何でもありな世界観)と思っているので、もしNFTに興味があるクリエイターさんは、自分の絵柄がクリプトスペルズと合わないかもと考えずに、応募してみるのはいかがだろう。
POiNT さんのバレエアートNFTを発行させていただく運びとなりました。
— 小澤孝太@クリスペ / NFTstudio / VtuberNFT (@kotaozawa) March 12, 2021
(個人的には一番クレイジーなコラボです)
詳しくはこちらをご覧くださいhttps://t.co/ntWAzNSVKl#nft https://t.co/zjuo0o3Iz5
ちなみに筆者は、DAppsゲームの新しい定義として、CryptoGamesが最近ブロックチェーンゲームのことをNFTゲームとタグ付けしている事は密かに注目している。