※以下プレスリリースの内容をそのまま掲載しています。
Anique(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村太一、以下「Anique(アニーク)」)は、版権・IP(intellectual property)を用いたライセンスビジネスを展開するコンテンツホルダー向けに、開発不要でブロックチェーンベースのデジタルコレクションサービスを立ち上げる「Collection」のベータ版を提供開始いたします。
Aniqueはデジタルの利点を活かした新しいエンターテイメントを提供する企業です。
ブロックチェーン技術を活用した日本初の大型IPをデジタルアート(Non-Fungible Token)にする取り組みをはじめ、WebGLを用いたオンライン展覧会を開発。眠っているアーカイブ資産を利活用し、新型コロナ下でもファンに喜んでいただくサービスを提供しております。
これまで講談社、集英社、KADOKAWA、東映アニメーション、MAPPA、Production IG、NBCUniversal Entertainment Japanをはじめ日本の主要なコンテンツホルダー20社以上との協業実績があります。
近年、デジタルを活用したグローバル市場へのさらなる事業拡大が日本のコンテンツホルダーの中でも、より大きなミッションになっています。日本のIPが世界中で価値を高め続ける未来に貢献することを目的に「Collection」をスタートします。
昨今、急激にブロックチェーンを利用したIPビジネスが盛り上がりを見せております。
なかでも、プロバスケットボールリーグのNBA選手たちが試合中に披露した決定的瞬間の動画「モーメント(Moments)」を、ユーザー間で売買するプラットフォーム 「NBA Topshot」は、立ち上げから数カ月で350億円以上の流通総額を記録するなど、急激な成長を記録しています。
そのほかにも、 F1 DeltaTime、MotoGP IgnitionのようなIPが参入を表明するなど、IPビジネスにとって新たな市場になることが予想されます。
しかしながら、この市場は黎明期であり、パブリックブロックチェーン特有のオペレーションの難しさと、それに対応できる人材不足による参入障壁があります。
Collectionは、版権ビジネスを行う事業者様を対象とし、ブロックチェーンをもちいたデジタルコレクションサービスの立ち上げを実現するサービスです。エンドユーザー向けのデジタルアイテムの販売UIや決済機能、ユーザー同士でのデジタルアイテムの取引、分析ツール、版権ライセンス管理までをオールインワンで提供します。
エンドユーザーはアイテムをコレクションし、自分の3Dギャラリーにアイテムを展示することができます。
ブロックチェーンには、NBA TopShotが採用するFlowブロックチェーンを採用し、将来的な外部のマーケットプレイスやスマートコントラクトとの接続も想定した展開が可能です。Aniqueはすでに著名なIPのNFT販売実績があり、版権ビジネスの支援に特化したエンジニアリング企業です。
市場としてNFTプロダクトが最も盛り上がりを見せている米国を始めとした英語圏を中心に、NetflixやAmazonPrimeVideoなどの動画配信サービスによって、海外でも視聴者数が増えている日本のIPのさらなる価値化と収益化に貢献します。
エンドユーザー同士でデジタルコレクションの二次流通を行えるマーケットプレイス機能が標準で備わっています。また、二次流通成立時に手数料を取得することが可能です。
エンドユーザーは、クレジットカード決済でNFTを購入することができます。また、将来的にはEthereumやFlowなどの暗号通貨での決済機能にも対応予定です。
デジタルアイテムをただコレクションするだけでなく、版権事業者様がアイテムごとに画像や動画、グッズ特典を設定していただくことで、より収集する価値のあるコレクションをエンドユーザー向けに提供します。
当社代表中村がNFTの潮流についてより詳しく解説したnote記事は下記よりご覧いただけます。
「NFTの今。そしてAniqueが創るNFTサービス」 (URL:https://note.com/anique_nakamrua/n/n7e495e6eaa9c)
商号 :Anique株式会社
代表者 :代表取締役 中村太一
事業内容 :インターネットサービス「Anique」 https://anique.jp/
企業名 :Anique株式会社
Email :pr@anique.jp