イーサエモンのミートアップが開催されました。レポートです。
7月4日、渋谷にてイーサエモンのミートアップが開催されました。
イーサエモンのMarketing DirectorであるNedrick氏、
dAppsMarketのダプマ氏、暗号通貨テクノロジー研究所のはるか先生氏、クリプトカレンシーガールズのフクロウ・セグレゲイテッドウィットネス氏が登壇されました。
はじめは、ダプマ氏、はるか先生氏、フクロウ氏による対談が行われました。
対談では、まず、ダプマ氏によると、
・プレイヤーが投機と楽しむ目的で二つに分かれている事
・全世界でクリプトキティでもDAUが1000人、イーサエモンも300人しかいない
・遊べるコンテンツが無い為、プロモーションが打てない点
などが指摘されました。
はるか先生氏によると、
オフチェーンがキーワードとなり、より普通の環境でゲームをやっていけるかがキーワードとなっている
・ゲーム性の向上と、資産性を持たせたゲームの登場が、dappsの発展として期待している
などが挙げられました。
イーサエモンのNedrick氏のプレゼンテーションでは、まず、ゲームのこれからの進化が述べられました。
まず、ゲーム1.0として、コンソールなどの普通に遊べるゲーム、マリオ
ゲーム2.0として、交流、一緒にプレイ出来るゲームへ発展した。E-sportsなど
しかしこれらには、セキュリティの問題や、所有権の問題、プレイヤー間でゲーム内で得られたアイテムの交換・取引が出来ませんでした。
そこで、ブロックチェーンを用いる事で、それらの問題が解決し、
さらに、VRと組み合わせることで、新たなゲームの世界、ゲーム3.0へと進化する事が述べられました。
イーサエモンは上記のゲーム3.0へと進化する為の一つとして、VRに取り組んでいます。
VRのパートナーとして、decentraland社と提携し、来年の早い段階で公開が出来るのではと見込んでいました。
ブロックチェーンの抱えるトランザクション問題は、どのゲームも抱えている部分で、解決すべき課題でした。
Etheremonでは、ZILLIQAチームと提携し、サイドチェーンの利用をすることで、より良いゲーム体験を高めていくことが述べられました。
Zilliqa - The Next Generation, High Throughput Blockchain Platform
プレゼンテーションでは、イーサエモンのバトルシーンが紹介されました。
紹介されたバトルシーンは初期段階のもので、カードゲームのようになっていましたが、アニメーションを付けて、まだまだこれから進化をさせていく段階であるそうです。
イーサエモンは様々な提携を必要に応じて積極的に取り入れています。
新しいゲームの世界、ゲーム3.0を実現していくことを期待しています。