日本語(JP)
English

Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選

Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選

「ビットコインを取引所で購入したことがあるが、ツイッターをはじめSNS等で目にするイーサリアムやDappsゲームとは何なのかよくわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はじめまして。ヌータ=クリプト(@nuutacrypto)と申します。

「ビットコインを取引所で購入したことがあるが、ツイッターをはじめSNS等で目にするイーサリアムやDappsゲームとは何なのかよくわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんなDapps初心者の方向けに

1. Dappsとは何か?ブロックチェーンゲームとの関係は?
2. ブロックチェーンゲームをはじめるための準備
3. Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選

について順を追って紹介していきます。

1. Dappsとは何か?ブロックチェーンゲームとの関係は?

Dappsとは?

①アプリケーションがオープンソースである
アプリケーションがオープンソースであること。
またオペレーションは自動であり、中央のコントロール主体を持たない。
トークン、データ、レコードなどにつき、暗号化されて分散化されたブロックチェーンを利用している。
②トークンを利用している
アプリケーションはオープンに流通可能な暗号トークンを持ち、アプリケーション利用の際にトークンを利用すること。
参加者にはそのトークンによって報酬が支払われること。

③ユーザーの合意のもとでの改善
アプリケーションはマーケットやユーザーからの改善要求によりプロトコルを改善していくこと。この改善はユーザーのコンセンサスによること。

これら3つを満たすものがDappsと定義されます。
(David Johnston VCファンドによる定義)

Dappsにはいろいろなものがあり、
・音楽をブロックチェーン上に記録するもの
・デジタルアートをブロックチェーン上に記録するもの
・簡単なものだと、トークンを一定量送ると、違うトークンが送り返される自動販売機のようなもの
・後述するブロックチェーンゲーム
など多種多様です。多種多様なスマホのアプリのようなイメージで大丈夫です。

ブロックチェーンゲームとは何か?

仮想通貨には種類があり、それぞれに独自のブロックチェーン技術が採用されています。
もっとも有名で皆さんが一度は聞いたり、購入したことがあるビットコインも仮想通貨の1種でビットコインにも独自のブロックチェーンがあります。チェーンの上には先ほど説明したDaapsというアプリケーションを載せられるものもあります。
ビットコインの次に有名と言って過言でない、イーサリアムも仮想通貨の1種でこちらにも独自のブロックチェーン(以後、イーサリアムチェーンと呼びます)があります。
このイーサリアムチェーン上のDappsの1つが今話題となっているブロックチェーンゲームです。

2. ブロックチェーンゲームをはじめるための準備

準備としては以下が必要となります。

① メタマスクを設定する
② メタマスクに入金する
③ メタマスクを立ち上げた状態でブロックチェーンゲームサイトを訪問しゲームスタート!
詳細につきましては、こちらの記事をご覧ください。

3. Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選

ブロックチェーンゲームができる準備が整いました。
Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選を紹介していきます。

cryptokitties(クリプトキティーズ)

ブロックチェーンゲームの代名詞と言ってもいいのではないでしょうか?
ゲーム内容としては、イーサリアムチェーン上で、クリプトキティという子猫を購入して、育て、交配して新たなクリプトキティを誕生させる。買ったものを売ったり、交配して新たに誕生したものを売ったりできます。
・海外オークションでは1000万円以上の値がついたキティが生まれたり
これも海外ですが小学生がCryptoKittiesで寄付を集めボランティアに活かされたり
一種の社会現象にもなっているゲームです。
安いキティだと0.01ETH(7/4時点で500円程度)で購入できます。

・比較的低価格で参加でき
・高額で売れる可能性もあり
・世界中の多くのプレイヤーが参加しているため

初心者の方でも入りやすく、尚且つブロックチェーンゲームの基本的な
“キャラクタートークン”の売買
も経験できるためまず、第一におススメさせていただきます。

CryptoKitties Dapps

CryptoKitties(クリプトキティーズ)

CryptoKitties(クリプトキティーズ)は、世界初の猫をモチーフにしたコレクティブルNFTで、最も有名なブロックチェーンゲームです。dAppsに多くの人が興味を持つきっかけとなったゲームです。1000万以上で売買された猫が出たことで話題になりました。

Etheremon(イーサエモン)

ブロックチェーンゲーム版のポケモンと言っても過言ではないイーサエモンです。
イーサエモンというモンスターを捕獲、購入、育成、進化、販売、他プレイヤーとバトルできます。
バトルモードは実装されており、7月にアドベンチャーモードというモンスターをイーサエモン世界に送り出し、トレーニングしたりアイテム、新モンスターを獲得できるモードが実装予定です。
そしてゲーム3.0を目指す旨公言されており、VRにも対応する予定です。

・バトルシステム、アドベンチャーモードなど飽きさせない仕組みづくりをしている
・先進技術の採用
・ミートアップなどのイベント(日本向けにも)も多くこれからプレイ人数も増えるのではないかと思います。

ただ、ゲームを開始する際、ある程度のモンスターをそろえようとすると、少なくとも0.1ETH(7/4時点5,000円)程度は必要となります。
今後アドベンチャーモードも実装され、UIの改善も都度行われゲーム運営者の熱量も感じられ、現時点でもプレーヤー数、一通りゲームでとして成り立っていることを考えると、これから伸びていくゲームとして初心者のうちに遊んでおくのもいいかもしれません。

Ethermon Dapps

Ethermon(イーサモン)

Ethermon(イーサモン)はモンスター育成・バトルゲームです。decentralandとの提携によるVR空間で利用できるイーサモンを開発中です。
一時開発停止しましたが、イーサモンは有志によって https://ethermon.io/ へ移管され「イーサエモン」から「イーサモン」として運用されています。

くりぷ豚(トン)

国内発、福岡に本社がある株式会社グッドラックスリーが開発したブロックチェーンゲーム。イーサリアムチェーン上でかわいい『くりぷトン』たちを売買、配合できるシミュレーションゲーム。交配のさせ方で自分好みの『くりぷトン』を生み出せるゲームです。

国内企業がつくったためデザインも日本人向けでかわいらしいです。実際、ツイッターなどSNSで検索すると女性の利用者の投稿も多く見られます。
ゲーム内容は非常にわかりやすいです
① くりぷトンを取引所でくりぷトンを購入する
② お見合い(トン活)で交配させる
③ できたくりぷトンを販売したり、トン活の種豚として売り出す

安いくりぷトンだと0.002ETH(7/4時点100円程度)で購入できます。

例えば、子豚が背中に乗っている、ティアラがついている、巨大な体格など珍しい特性がでると、高値で売買できますし、種豚として数匹分の収益をあげることもできます。
これからミニゲームなども実装される予定ですし可愛らしいキャラで国内企業という強みもあるためプレイヤーの伸びも期待できます。
また、かなり安く始められるため初心者におススメです。
数百円であなた好みの豚を買ってみてはいかがでしょうか。

Crypto_Oink Dapps

Crypto-Oink (くりぷ豚)

※サービス終了しています。くりぷ豚は、株式会社グッドラックスリーと株式会社セレスにより共同開発されたDappsです。
『くりぷトン』たちを売買、配合できるシミュレーションゲーム。
レースも実装され、初心者にも優しい操作とわかりやすさで定番のブロックチェーンゲーム。

最後に

以上、Dapps初心者向けのブロックチェーンゲーム3選を紹介しました。
気になったブロックチェーンゲーム始めてみてはいかがでしょうか。

関連記事

日本初ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」と世界初のブロックチェーンゲーム「 Cryptokitties​」のコラボが開始!

日本初ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」と世界初のブロックチェーンゲーム「 Cryptokitties​」のコラボが開始!

mixiがNFT事業に参入 Dapper Labs社と提携

mixiがNFT事業に参入 Dapper Labs社と提携

mixiがNFT事業に参入 Dapper Labs社と提携

mixiがNFT事業に参入 Dapper Labs社と提携