ブロックチェーンゲームやICOに参加するためには、MetaMaskというウォレットアプリをインストールして使えるようになっておくことは必須とも言えます。
この記事では、PC版とスマホ版のインストールから実際に使うまで流れを簡単に説明します。
※2022/11/10 ブリッジ機能が追加されたため説明を追記
※2022/10/02 portfolio機能が追加
※2022/07/28 Brave、Edgeブラウザに対応、チェーン自動切り替えを追加
※追記 チェインリストを追記しました。
※追記 2022/02/11 新しいポリゴンRPCのURLを設定しました。
※追記 2022/01/24 シークレットリカバリーフレーズを使用した復元方法を追記しました。
※追記 2021/05/19 日本語化について追記しました。
※追記 2021/03/25 Polygon(旧Matic)ネットワークへの接続方法を追記しました。
※追記 2021/01/19 スマホ版のインストール方法を追加しました。
※追記 2020/10/31 Token Swapの説明を追加しました。
※追記 2020/09/02 MyEtherWalletの解説記事が古く、現在仕様が異なり混乱を招く恐れがあるので削除しました。またMetaMaskの最新版に合わせて画像を差し替えました。
MetaMask(メタマスク)とは、イーサリアム「Ethereum」系の暗号資産や、DApp、NFTゲーム、ブロックチェーンゲームを管理するお財布アプリです。WEBブラウザや、モバイルアプリ版が公開されています。
イーサリアムベースのDAppsや、ブロックチェーンゲームと連携する事ができる上、Zaifや、コインチェック、Binanceなどの取引所で「ETH」を購入し、自分のウォレットアドレスへ送金すると、若干の手数料を払うことで自分のウォレットに着金が可能です。
国内では取引所でETHを購入するのが一般的です。
取引所として知名度の高いCoinCheckでの口座開設方法を解説していますので、参考にしてみてください。
本記事ではメタマスクのインストール、ウォレットの作成、使い方、ブロックチェーンゲームを遊ぶ方法、シークレットリカバリーフレーズを使ったウォレットインポートの方法、復元の仕方を解説します。
メタマスクはイーサーリアムのトークン規格である、ERC20準拠のトークンの保管が可能です。またモバイル版では保有しているNFTを表示することができます。
MetaMaskはブラウザの拡張機能としてインストールする他に、
現在ではβ版ですが、モバイルアプリも提供されています。
本記事でブラウザ版のインストールとモバイル版のインストールを説明します。
対応ブラウザは以下になります。
普段利用しているブラウザのアドオン版をインストールしましょう。
・Chrome
・Firefox
・Brave
・Microsoft Edge
に対応しています。
※2022年7月時点
各ブラウザ毎のMetaMaskのインストールはこちらから行えます。
https://metamask.io/
インストールの手順はどのブラウザでもほぼ一緒ですので、
以下はChromeでのインストールを例に紹介します。
こちらのページを直接Chromeで開いても構いません
MetaMaskのエクステンションのページが表示されます。
画面右上の「Chromeに追加」でMetaMaskのインストールは完了です。
下の画面がポップアップで表示された場合は「拡張機能を追加」をクリックしてください。
表示されない場合は右上のパズルのピースボタンをクリックし機能拡張バーに表示させます。
MetaMaskのインストール完了後に、新規でウォレットを作するか、既存のウォレットをインポートするか選択する画面が表示されますので、右の「Create a Wallet」をクリックします。
既にウォレットを作成済みでリカバリーフレーズを知っている方は、左のインポートウォレットからウォレットを復旧できます。
するとパスワードの作成画面が表示されます。
8文字以上のパスワードを入力して「CREATE」をクリックします。
パスワードは必ずメモし、他の人に知られないように管理しましょう。
パスワードの入力が完了するとシークレットフレーズのバックアップ画面が
表示されます。
これはパスワードを忘れた時や、別のブラウザなどに乗り換える際に、ウォレット
自体を復活することができる、復活の呪文です。
保管方法には
1,紙に書く
2,スクリーンショットを取り、印刷したものを保管する
3,内容をコピーし、自分のパスワード管理ソフト等で管理する
など考えられますが、
1,2,は、紛失、消失、経年劣化での文字の判読が困難になるなど
のリスクがありますので、金庫等に保管するなど
自分にあった方法で保管して下さい。
次へのボタンを押します。
先程メモした、MetaMaskを再インストールする際に必要な「シークレットバックアップフレーズ」の入力画面が表示されますので間違えずに入力しましょう。
また、万が一MetaMaskの入ったパソコンが壊れて、MetaMaskを復旧する時にはこの「シークレットバックアップフレーズ」がないと復旧できません。
くどいようですが、資産がなくなってしまいますから、必ず無くさないようにしてください。
正しくパスフレーズが入力できたら、確認ボタンを押します。
完了画面が出てきますので、最後に確認事項を読んで「All Done」をクリックしてインストール、初期設定は完了です。
右上の丸いアイコンをクリックすると、設定メニューが現れますので、そこから「設定」を選びます。「一般」から現在の言語がありますので、日本語を選ぶと即時に反映されます。
この記事が良かったら
いいねしよう
毎日情報を更新しています。
この記事が良かったら
いいねしよう
毎日情報を更新しています。