※プレスリリースの内容を掲載しています。
EnjinCraftはブロックチェーンと、20万以上存在するMinecraftサーバーとの連携を可能にする、プラグインです。
この度Enjinは、先日11周年記念を迎えたMinecraftとブロックチェーンを連携させる、EnjinCraftをリリースいたしました。EnjinCraftはオープンソースのプラグインで、プレイヤーはブロックチェーン資産とMinecraft Java版を、コーディングせずに連携させられます。
出典 : youtube
Introducing EnjinCraft: Minecraft Blockchain Plugin
The EnjinCraft plugin brings blockchain to Minecraft, allowing players to integrate, use, and trade blockchain-based game items in their servers.
Get Started: https://enjin.io/products/plugin/enjincraft
設定方法は簡単で、EnjinCraftをMinecraftサーバーにおける、プラグインフォルダにドロップするだけです。サーバーはプレイヤーの所有データをブロックチェーンから読み取り、その内容にもとづいた体験を、プレイヤーに提供します。
また本プラグインを使用することで、ゲームに現実世界の価値をもたらします。プレイヤーはゲーム内における資産や通貨を永久的に所有し、またMinecraft内や外部のチャットルーム、またはEnjin Marketplaceのようなマーケットプレイスを通じて、安全な資産のP2P取引を行えます。
Enjinの共同創業者でCTOのWitek Radomskiは、今回のリリースに関して以下の通り述べています。
「EnjinのルーツはMinecraftにあります。本ゲームが不完全なインディーゲームから世界的なプラットフォームへ成長する際、EnjinはMinecraftの何十万ものゲームコミュニティを支えてきました。そしてプレイヤーに対し、バーチャル経済圏を構築し、サーバーのサイズに関わらず収益化できるサービスを提供してきました。
EnjinCraft は、サンドボックスゲームにおける新時代の始まりであるといえます。プレイヤー は希少性があり、現実世界において価値があるアイテムを、ゲームで使用できるようになりま した。」
また EnjinCraft は、Enjin によってリリースされた2つ目のMinecraft プラグインです。最 初のプラグインである DonationCraft は、多くのプレイヤーから支持を集め、これまでに 510万ダウンロードされました。また Minecraft の月間プレイヤー数は 1.2 億、累計販売数 は 2 億本を超えており、史上最も成功したゲームとして認知されています。
さらに Enjin は EnjinCraft と同時に、プラグインを実行するための基盤技術である、オープンソースのJava SDK もリリースしました。Java の開発者はこの SDK を使用して、ブロックチ ェーンを Java ベースのモバイル、デスクトップ、および Webアプリと連携させられます。
Minecraftのサーバー所有者で本プラグインの活用にご興味のある方は、下記 URLより詳細をご確認ください。
https://enjin.io/products/plugin/enjincraft
2009年にEnjin Networkの提供を開始し、2000万人以上のユーザーが参加するゲームコミュニティを構築。2017年にICOで1890万ドルを資金調達した後、誰でも簡単に、ブロックチェーンを用いた開発・マーケティング・取引ができる、プラットフォームの開発を進めています。
ゲーム開発者は、Enjin Platform・Enjin Explorer・Enjin Wallet・Enjin Beam といったプロダクトを使うことで、トークン化されたデジタル資産を、新規ユーザー獲得やエンゲージメント率向上などに活用できます。またこれらのプロダクトには、Ethereum ベースのトークンである、Enjin Coin(ENJ)が使用されています。
日本市場担当:平手
kojiro@enjin.io