EOSのブロックチェーンカードゲーム「CryptoLegends」を紹介します。ゲームのやり方や特徴をまとめています。
国内ではクリスペ、海外ではGodsUnchainedなど、ブロックチェーン×トレーディングカードゲームというジャンルは盛り上がってきています。
今回紹介するCryptoLegendsも海外のブロックチェーントレーディングカードゲーム(BTCG)なんですが、
・日本語対応
・モバイルアプリ対応
・カードの価格が安い
と、かなりプレイの敷居が低くなっています。
無課金でもプレイしやすい設計になっているので、ぜひ一度プレイしてみてください。
CryptoLegendsは、カードがトークン化されていて実際にトレードすることが可能となっているBTCGです。クリーチャーを召喚すると、3Dモデルのクリーチャーが実際に召喚されますし、スペルの演出も割と派手なので味気なさは感じません。
ゲームルールとしては、完全ターン制で、クリーチャーを召喚したりスペルを使用したりしながら相手のライフを先に0にしたほうが勝ちとなります。
カードの構成はクリスペやハースストーン系となっており、クリーチャーはマナコスト・攻撃力・体力・効果、スペルはマナコストと効果が記載されています。
最近のトレーディングカードゲームをプレイしたことがあれば、とっつきやすいカードゲームです。
バトルが始まるとランダムにカードを4枚引き、必要に応じてマリガンをします。
ターン中にできる行動は次の通り。
・クリーチャーの召喚(エリクサーというクリーチャー召喚用のマナを使用)
・スペルの仕様(マナを使用)
・クリーチャーで攻撃する
・ヒーロースペルの使用
・エリクサーを使用してカードをドローする
・ターンの終了
これらの行動を互いに繰り返しながらバトルを進めていきます。CryptoLegendsでは15ターン経過後、各ヒーローは各ターンの開始時にダメージを受けるようになります。サドンデスのような状況ですね。
CryptoLegendsには、前列・後列というルールがあります。クリーチャーを召喚時、前列と後列のどちらに配置するかを選択することができます。前列は、必要なエリクサーが+1されます。
前列は必要なコストは増えるんですが、前列にクリーチャーがいる場合には、後列のクリーチャーやヒーローは基本的には攻撃されません。追加コストを支払って前列に召喚するか、コストを抑えて後列に配置するかの選択を毎回迫られることになります。かなり選曲を左右するポイントになってきます。
クリーチャーの中には、「遠隔攻撃」の能力を持っているカードがあります。通常であれば、クリーチャーで攻撃をした際に、相手と自分にお互いダメージを与え合いますが、遠隔攻撃持ちのクリーチャーで、遠隔攻撃を持っていないクリーチャーを攻撃すると、一方的にダメージを与えることができます。遠隔攻撃はオレンジ、近接攻撃は青色で攻撃力が表示されています。
ヒーローパワーは、カードを使用するごとにチャージされていき、所定の枚数のカードを使うと自分のターン中に使うことができるようになります。ヒーローパワーはそれぞれのヒーローの特徴を表した効果となっており、デッキ構築の要です。
CryptoLegendsにはゲーム内マーケットが実装されており、EOSで売買することができます。マーケットを使うためには、EOSアカウントでログインする必要があります。
EOSアカウントの取得はわかりにくいので、まずはゲストログインでプレイしてみるのもありだと思います。
マーケットではレジェでも7EOS(2,000円)程度なので、組みたいデッキを低コストで組むことができます。
CryptoLegendsでは、8種類の職業があります。
・聖騎士
・魔法使い
・司祭
・黒魔道士
・狩人
・死の騎士
・戦士
・盗賊
中立のカードと、これらの職業に属するカード40枚を組み合わせてデッキを構築します。
職業によって、ヒーローパワーとカード能力の傾向が変わってきます。ゲーム開始時から、各職業のスターターデッキが組まれているので、一通り触ってみてしっくり来たデッキを使ってみるといいですよ!
CryptoLegendsを始めるためには、アプリを公式サイトからダウンロードしてくる必要があります。仮想通貨を利用しているからか、AppleStoreには並んでおらず、TestFlightを使ってのダウンロードとなります。
EOSのアカウントを持っていれば、tokenpocket(日本のウォレットアプリとは別物)を使うことで、EOSでのログインができるようになります。
CryptoLegendsが気になった方は、公式サイトからダウンロードしてみてくださいね!
https://cryptolegends.io/home