【TBGC2019レポート-前編】ブロックチェーンゲームの熱気を感じた「Tokyo BlockChain Game Conference2019」 2/3

櫻澤 謙さん（Enjin Pte Ltd 開発事業部 日本マーケティング担当）による
Enjinエコシステムとデジタルアセットに裏付けられた価値をテーマに話されていました。

パートナーに
・UNITY TECHNOLOGIES
・HASHPORT
・SAMSUNG
・GODOT
・Blockchain Game Alliance
と提携している事を説明し、
Unity SDKがあり、ゲームデベロッパーとしては既存のスマホゲームへの対応が容易にできる事、SAMSUNGとGalaxyS10にEnjinウォレットを統合するために協力しており、様々なレイヤーとの取り組みを行なっているを説明していました。
9Lives や、Age of Last などPC向け大型MMORPGや、マインクラフトのSDK対応など非常にクオリティの高いゲームに採用されているため、今後のEnjinへの期待が高まります。

廣瀬一海さん（日本マイクロソフト株式会社 Azure Specialist)による
「マイクロソフトのブロックチェーンへの取り組み」を紹介しました。
Azure上でブロックチェーンアプリケーションが開発可能な
Blockchain Development kit for Ethereumを紹介していました。
その他にもHyperledger Fabric、Cordaにも対応したソリューションを提供し、Azure上ですぐにブロックチェーンアプリケーションを開発することができると話しました。

￥22000分のクレジットが今なら無料で使えますので、ブロックチェーンアプリケーションの開発を試すチャンスと言えます。

藤田浩邦 （株式会社クレオラボ代表取締役）さんは
デジタルゲームのエコシステム・プラットフォームCocos-BCXとその可能性について述べました。
Cocos-BCXはブロックチェーンの専門知識がなくても、ブロックチェーゲームそしてハイブリッドゲームの開発ができるフルスタックソリューションとプラットフォームであり、ゲーム開発者でブロックチェーンの知識が無くても、SDKを使えば既存のゲームの作り方で、ブロックチェーンを扱えるようになると説明しました。