TomoChainはイーサリアムをベースに作られた仮想通貨です。特徴などを紹介していますので是非ご覧ください。
・イーサリアムをベースに作られている
・スケーラビリティ問題に強く、手数料が安い・処理能力が高いなどある
・現在スマートフォン向けの「ReplyBlock」というQ&Aコンテンツがある
・TomoChainを買える取引所にはKucoin・HOTBIT・Gate.ioなどがある
TomoChain(TOMOCoin)とは、イーサリアムをベースに作られた仮想通貨とそのプラットフォームです。Dappsのために開発されました。
TomoChainでは、イーサリアムの元々のブロックチェーン機能に加え、イーサリアムの課題点を補い、補強しているのが特徴です。
そもそも、TomoChainのベースになっているイーサリアムは、ビットコインに次いで時価総額2位という人気仮想通貨。ただ、イーサリアムにも課題点があります。
たとえば、取引手数料が高い、実行速度が遅い、ネットワークで通信の許容量が増えて通信障害が起こる、といった点です。これらはスケーラビリティ問題と呼ばれ、仮想通貨ではユーザーが増えるごとに避けられない問題とされています。
こういった課題点を解決してくれるのが、TomoChainです。
では、TomoChainにはどういった特徴があるのか、簡単に解説していきましょう。
前述でも少し触れましたが、TomoChainはDappsの構築と、トークンの発行を効率的に行うために作られました。
とくに、手数料や処理能力などのスケーラビリティ問題に強いという特徴があります。このような特徴です。
・手数料が安く1Weiもしくは10^(-18)TOMOで可能(イーサリアムだと25GWei)
・送金処理能力が高く約2秒間で取引認証可能(イーサリアムは約1分)
・1秒当たりのトランザクション数が1000個と多くスムーズに動いてくれる
・イーサリアムで実行されているDappsもTomoChainに簡単に持ってこれる
・イーサリアムのスマートコントラクト機能(契約条件が満たされると自動的に取引が実行される)を持っている
・2重検証するなど高度なセキュリティ機能を持っており、ユーザーの資産が安心して守られる
現在のところTomoChainには、「ReplyBlock」というスマートフォン向けのQ&Aコンテンツがあります。
SNSサービスなので、今後の普及にはTomoChainのユーザー数増加が鍵になるでしょう。
TomoChainは、今のところ日本円では買えない状態です。残念ながら取引所では直接買うことができないのですね。
TomoChainの取引の方法としては、国内の取引所でイーサリアムを買う→海外の取引所にイーサリアムを送る→イーサリアムで購入することで、TomoChainが手に入ります。
TomoChainを買える取引所にはKucoin・HOTBIT・Gate.ioなどがあります。
TomoChainはイーサリアムをベースにしつつも、その課題点に注目して作られた仮想通貨。
日本の仮想通貨取引所ではまだ上場していないものの、SNSサービスを今後どのように活かせるのかに注目したいところです。