大作ブロックチェーンゲーム「EMBER SWORD」に関するまとめです。
国内ではマイクリやクリスペなどのブロックチェーンゲームが人気ですが、海外でも着々と良さそうなゲームの開発が進んでいます。
今回は、海外のブロックチェーンゲームの中でも注目している「EMBER SWORD」について紹介します。
EMBER SWORDはオープンワールドのRPGです。MMO RPGが好きな方はチェックしてみてください!
EMBER SWORDはオープンワールドMMO RPGのブロックチェーンゲームです。ブロックチェーンゲームには珍しく、基本料無料でプレイすることができるので、どちらかといえば、従来のゲームに寄せていることが伺えます。
開発チームのインタビューなどをみても、彼らはブロックチェーンやクリプト界隈のユーザーではなく、従来ゲーマーの取り込みを狙っていると言っていますからね。
ブロックチェーンゲームということで、EMBER SWORDのアセット(土地やアイテムの一部)はブロックチェーン上に保管されます。そのため、プレイヤーは自分自身の持ち物として自由に取引することができます。また、ゲーム内の通貨はPIXELという仮想通貨となっています。
実際に、ブロックチェーンアセットの取引所であるOpenSeaともパートナーシップを締結しています。
EMBER SWORDの特徴のひとつに土地システムがあります。もちろん、この土地もブロックチェーンアセットであり、レンタルや売却などを通じて収益をあげられる他、土地の上にマーケットやNPCを配置してゲームで使うこともできます。
土地はプレセールで販売されることが予定されており、ロードマップでは2019年の2Qとなっています。フルローンチは、2020年〜2021年初期なので、まだまだしばらく先になりそうです。土地を買えば稼げるというわけでもないので、購入の際はご注意ください。
EMBER SWORDを開発している会社は、SO-COUCHといい、プログラマー・デザイナー・マーケターなど、ゲーム事業に必要な幅広い人材をカバーしています。また、Guild Wars, Aquanox, Kaos Wars, Blitzkriegなどの高評価を受けたインディーゲームに関わってきた実績もあるチームです。比較的信頼性は高いかなと。
EMBER SWORDでは、キャラクターの外見を飾る装飾品や衣装、武器などのことをCOSMETICと呼びます。
これもやはりブロックチェーンに保管されているアセットであり、プレイヤーが自由に取引することができます。ゲーム内であれば、ゲーム内通貨PIXELを使って取引するわけですね。
EMBER SWORDの運営は、ガチャや運営が自由にアセットを発行できてしまうことからの脱却を目指しています。ブロックチェーンアセットは、発行上限を決めることができますし、アセットの所在、その人がどれだけのアセットを持っているかなどが全てオープンになっています。
EMBER SWORDのようなゲームが増えてくれば、スマホゲームを始めとしたゲームビジネスの構造が変わるかもしれませんね。
MMO RPGのEMBER SWORDについてまとめました。
従来のMMO RPGは、ゲームをいくらやってもリアルマネートレードをしない限りは、ゲーム内のアセットが資産になることはありませんでした。しかし、EMBER SWORDでは、土地を育てたりいいアイテムを入手することでそれがあなたの資産になります。
マイクリをプレイしていて、ゲームのプレイが資産になる感覚が面白いと感じた方は、今後の動向もチェックしてみてはいかがでしょうか。
出典 : youtube
Ember Sword - Announcement Teaser Trailer [OFFICIAL]