先日、ブロックチェーンゲームTCGである「CryptoSpells」のオープンベータテストが開催され、大いに盛り上がりました。
CryptoSpellsを運営しているCryptoGames株式会社の動向には、今後も目が離せません。
ところで、CryptoGames株式会社はCryptoSpellsの他に「NovaBlitz」と言うTCGゲームを運営していることはご存知でしょうか?
NovaBlitzは、マジック・ザ・ギャザリングの生みの親である「リチャード・ガーフィールド」監修のTCGで、2019年の2月にNovaBlitzの開発元であるDragon FoundryからCryptoGames株式会社に事業譲渡されました。
今回は、NovaBlitzの基本ルールと遊び方について解説します。
現在NovaBlitzは日本語未対応なので、今後遊ぶ予定の人はぜひ参考にして下さい。
NovaBlitzは、これまでのTCGゲームの基本である「ターン制」を廃止することで、更なる楽しさを追及した新感覚リアルタイムTCGです。
なので、TCGゲーム経験者はNovaBlitzに取っ付きにくい印象を持たれるかもしれません。
しかし、ルールをしっかり理解すればNovaBlitzの楽しさに気付き、とことんハマッてしまうと思います。
NovaBlitz最大の醍醐味は、この「アクションフェイズ」に集約されていると言っても過言ではありません。
アクションフェイズでは、ターンの概念がなく双方がリアルタイムでカードを選択します。
さらに、アクションフェイズを先に終了したプレイヤーには、次のコンバットフェイズで「先行権」を得ることができます。
なのでプレイヤーはアクションフェイズで以下の選択肢を迫られます。
・先行権を得るために、相手より先にカードを選択する。
・先行権を相手に譲り、相手のカードを確認してから対策カードを選択する。
これらの選択の有利、不利は、バトル状況により常に変化するため、毎回限られた時間で最適な選択をする必要があります。
コンバットフェイズでは、場に出ているカードの行動を選択します。
選択肢は以下の2つです。
・相手プレイヤーに攻撃しライフを削る。
・ライフを削りにくる相手カードを予測し、ブロックする。
このように、コンバットフェイズでもアクションフェイズ同様、相手の行動を予測することが肝心です。
NovaBlitzは、Steamかスマートフォンで遊ぶことができます。
スマートフォンで遊ぶ場合、公式サイトからベータテストの申込みが必要になるので注意しましょう。