Oasys、AI活用のGUIデプロイツール「Oasys Spring」ベータ版リリース

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、パーミッション型で詐欺などを排除した安全な環境を維持しながらも、開発者がVerse (Layer-2)上でスマートコントラクトを簡単に素早くデプロイできる環境を提供する「Oasys Spring」を発表した。

以下提供されたプレスリリースを掲載しています。

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、パーミッション型で詐欺などを排除した安全な環境を維持しながらも、開発者がVerse (Layer-2)上でスマートコントラクトを簡単に素早くデプロイできる環境を提供する「Oasys Spring」を発表しました。このツールは、GitHubリポジトリと連携し、AIを活用したAuto Scan機能で既知の脆弱性を数秒で監査を実行します。これにより、GitHubアカウントによるKYCとAI監査による一定の信頼性を確保することができます。また、スマートコントラクトのデプロイに特化したGUIも提供することで、ブロックチェーンエンジニアのみならず幅広く活用されることを目的としています。

さらに、Oasysはアジア最大級のスマートコントラクト開発プラットフォームであるBunzzと協力し、「Oasys Spring」を活用できる新しいVerseである「Dev Verse（仮称）」の開発を進めています。

Oasysが推進する「テックロードマップ」ではエコシステムのスケーラビリティを掲げており、大手企業以外にもインディー開発者の参入に力を入れております。

「Dev Verse（仮称）」と「Oasys Spring」を通じて、Verse構築が難しいインディー開発者の方々へのハードルを下げ、開発環境の改善とオンボーディング障壁の解決し、より多くの開発者がOasysのエコシステムへ参入できるよう目指してまいります。

● GitHub連携: GitHubアカウントでログインし、リポジトリと連携します。
● Auto AI-Scan: AIが自動的にパーミッション要件をスキャンし、既知の脆弱性を指摘します。
● GUIベースのデプロイメント: 　シンプルなGUIを使用してコントラクトをデプロイできます。

詳細はこちらから：https://www.oasys.games/blog/oasys-spring-tutorial/

現在のベータ版「Oasys Spring」は、Sand Verse（テストネットVerse）のみサポートしていますが、今年後半に正式リリース予定の「Oasys Spring」ではDev Verseもサポートされます。将来的にはAuto AI-Scan機能の強化や、GitHubチームアカウントと履歴の取り扱いの改善も計画しています。

ベータ版ローンチを記念し、Oasys Spring Deploy Campaignを実施いたします。

参加要項：「Oasys Spring」を使用してOasysのSand Verseにデプロイする
報酬：抽選で100名様に100 OASを提供
申請フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeErKaHoAbwflRN-Ucs9iIhg6g4hn-k0_gLu0__l6cWNYnV1w/viewform?usp=sf_link　

Oasysは引き続き、ゲームやDappsの開発者により良い開発環境を提供し、多くの開発者のオンボーディングを目指してまいります。

Oasysは、「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータにはバンダイナムコ研究所やSEGAなどの大手ゲーム会社が参加しており、環境に優しいPoS（Proof of Stake）方式を採用しています。独自のアーキテクチャで取引手数料の無料化と高速な取引処理を実現し、快適なゲームプレイ環境を提供します。