Gaudiyとサンリオ、Web3と生成AI技術を活用した次世代SNSを開発

株式会社Gaudiy（本社：東京都渋谷区、以下、Gaudiy）がサンリオと協業し、Web3と生成AI技術を活用した次世代型のSNSサービスを2024年春に世界同時リリースすると発表した。

Gaudiyとサンリオが協業するこの新サービスでは、サンリオのキャラクタービジネスの知見とGaudiyの持つNFTやSBTなどのブロックチェーン技術、生成AI技術を組み合わせたもので、Web3ウォレットも実装され、Web3に不慣れなユーザーでも簡単に利用できるように設計されている。現在はEthereumのレイヤー2ソリューション「Arbitrum One」とGPT-4を活用したクローズドテストが行われている。

サービスの背景として、Gaudiyは「ファンと共に、時代を進める」というミッションを掲げ、ブロックチェーンや生成AIなどの先端技術を活用している。特に、日本が技術革新の大きな波に乗り遅れることを防ぐため、サンリオとの協業を強化している。

また、千葉工業大学変革センターとの産学連携による生成AIの共同研究も進行中で、この研究はFine-Tuningを使ったタスク特化型LLMの開発や、ネットワーク理論を使ったコミュニケーションの改善などが含まれている。

サービスは日本だけでなく、欧米やアジアを含めた世界同時リリースが予定されている。具体的なリリース日や価格は未定だ。

Gaudiy公式サイト：https://gaudiy.com/
Arbitrum：https://arbitrum.io/
千葉工業大学変革センター：https://www.henkaku.center/