MLB Crypto Baseballのプレセールが始まりました。どのように販売されるのか、その仕組みやアイテムの相場を紹介します。
MLB Crypto Baseballは、イーサリアムブロックチェーンに基づいています。
メジャーリーグから正式に認定されたデジタルスポーツグッズで構成されるブロックチェーンゲームです。
MLB Crypto Baseballの詳細につきましては、こちらの記事をご覧ください。
野球のリーグとして、世界1であるメジャーリーグがブロックチェーンゲームを共同開発しています。
ゲームの発表から約1ヶ月でのプレセール開始となりました。
「MARKET PLACE」をクリックすることでキャラクターが売られている画面に進むことができます。
大規模なブロックチェーンゲームとしては早すぎず、遅すぎずちょうど良いですね。
また、dAppsの指標を示しているdappradarによると、1週間でのトランザクション数は約5000、ユーザー数も100人を超えており良いスタートだと言えます。
プレセールではメジャーリーガーのアイテムが1時間あたり30人ずつ売り出されます。最初の価格は約2000円に設定されており、30人全員が売り切れれば、次の30人は2000円の30%増しの価格で売り出されます。
この30%増しの仕組みが続いていきます。売り切れない場合は、時間とともに価格が低下していきます。
売られるアイテムは、限定トロフィー、メジャー球団、メジャーリーガーのキャラクターです。
キャラクターは球団の30チームから500人ずつ。合計15,000人のキャラクターが販売される予定です。
また、キャラクターにはレア度が5種類存在し、レア度が高い順からレジェンド、ゴールド、シルバー、ブロンズ、コモンです。
25ETHから100ETHの価格で売り出されるチームですが、現時点で最も安いチームは現在40ETHほどまで価格が落ちています。恐らくこの価格はまだ落ちると予想され、あまり人気がないチームは10ETHほどで買えるのではないでしょうか。
キャラクターに関しては、レア度よりも現実で人気があるかどうかが重要です。実際にレア度が低くても5ETH以上の価格で売れているキャラクターもあります。これは今までのコレクティブルには中々見られないことだったので、興味深い現象ですね。
基本的な価格としては、大体0.5ETHから1ETHが相場と言ったところです。
あまりキャラクターにこだわらないのであれば、1ETHあればピッチャーや守備などの9人を揃えることができます。
スムーズにプレセールが行われており好印象ですが、ここからゲーム性をどこまで追加できるかが鍵になりそうです。
このゲームに人気が出れば、実際に試合のグッズ売り場などにも宣伝として登場する可能性は十分にあります。このまま盛り上がって行って欲しいですね。公式認定だけあって要注目です。