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ブロックチェーンゲームの本を出版!廃猫さんにインタビュー

今回の記事では「ブロックチェーンゲームの始め方 遊び方 稼ぎ方」の著書である廃猫さんにインタビューさせていただきました。ブロックチェーンゲームに対する廃猫さんの考えをお伺いしました!

クリスペのギルドストック購入で一躍話題に!廃猫さんの経歴とプレイ中のブロックチェーンゲームとは

ハーフブルー:
この度はお忙しい中インタビューにお答えいただき誠にありがとうございます。まずはじめに廃猫さんの経歴を簡単に教えていただけますでしょうか?

廃猫
元々は引きこもりのゲーム廃人でした。ゲームを作る側の楽しさを知ってから工学の博士号をとりました。そしてスマホアプリの会社を創業して、会社をExitしました。現在はゲーム関連ですとe-Sportsプロゲーマー&プログラマー育成校のアドバイザーを務めています。

ハーフブルー:
今までの経歴でゲームに色々と関わってきた中で、ブロックチェーンゲームを知ったきっかけはなんでしょうか?

廃猫
ブロックチェーンゲームを最初に知ったのはクリプトスペルズの小澤さんのnoteでした。そして実際にプレイし始めたのはエグリプトのリリースからになります。

ハーフブルー:
小澤さんの記事からだったんですね!現在プレイしているブロックチェーンゲームは他にはありますか?

廃猫
国内だとクリプトスペルズ、コントラクトサーヴァント、マイクリプトヒーローズ、エグリプトになります。

クリプトスペルズは2つのギルドのオーナーとしてゲーム作りの参加者として楽しんでいます。また、コントラクトサーヴァントはプレイヤーとして一番楽しんでいるゲームになります。マイクリプトヒーローズは現在の国産ブロックチェーンゲームの中で最先端を体験できるゲームとしてプレイしています。エグリプトは世界観が好きでプレイしています。

ハーフブルー:
クリスペのギルドのお話が出ましたが、廃猫さんがいきなりギルドストックを2つ購入された時にはかなり話題になりました。あの時はどういったお考えで2つ購入されたのでしょうか?

廃猫
クリプトスペルズの運営が素敵だなと感じ、長期でアセットを保有したいなと思って購入しました。自分の投資のスタイルとして長期で持ちたいと思ったものは2つ購入するようにしています。購入価格の2倍になった時に1つ売れば原価0で持てるため、価格の上下を気にせずに超長期で持つことができるからです。
あと自分はどのゲームでもギルドを作るのが好きなので購入しました。

ハーフブルー:
様々なゲームをプレイする中で廃猫さんがブロックチェーンゲームに注目しているポイントはなんでしょうか?

廃猫
主に3つの点に注目をしています。
1つ目はゲーマーのゲーマーによるゲーマーのための新しいゲームが実現できそうなところ。
2つ目は遊んで暮らせる世界が実現できそうなところ。
3つ目は革新的な技術であるブロックチェーンの価値を体験できることです。

「ゲームで稼げた!すごい!」というワクワクを広げるためにブロックチェーンゲームの本の出版を

ハーフブルー:
ありがとうございます。次に今回出版された本についてお伺いさせていただくのですが、まず内容はどういった感じになっているのでしょうか?

廃猫
THE入門書になっています。ブロックチェーンゲームについて、様々なゲームタイトルの紹介、国内三大ブロックチェーンゲームの始め方・遊び方・稼ぎ方、投資家としての視点。セキュリティなどの内容を網羅しています。

ハーフブルー:
まさにブロックチェーンゲームの新規の人が知りたい内容が詰まっていますね!今回本を出そうと思ったきっかけを教えていただけますでしょうか?

廃猫
理由は3つあるのですが、1つは自分がブロックチェーンゲームを始めた時に専門用語や新しい概念が多く困ったからです。基本を学べる本があると便利だなと思いました。
2つ目はブロックチェーンゲームを普及する上で、暗号資産に付随する怪しい雰囲気を払拭するためです。
そして3つ目はエグリプトを一緒に始めた友人の言葉です。ブロックチェーンゲームをプレイして「ゲームで稼げた!すごい!」と言っていました。

効率の面で稼ぐ手段はいくらでもあると思います。しかし、大好きな「ゲームで稼げる」という衝撃には劣ります。ゲームが好き&ゲームが得意という今まで評価されなかった能力が経済的な成功に繋がるというのはとてもワクワクするためブロックチェーンゲームを広げたいなと思いました。

このような理由で本を出版したいなと思っていた時に、別の本の企画で出版社とミーティングがありました。そこでヒットメーカーの編集者の方とお会いする機会がありました。ブロックチェーンゲームの面白さをお話しさせていただき本の出版が実現しました。

ハーフブルー:
ブロックチェーンゲームの本を書く際に一人で全てのゲームを網羅するのは結構大変だと思うのですが、どのように書かれたのでしょうか?

廃猫
多くのブロックチェーンゲーマーの方々に強力なお力添えをいただきました。構成の時点で数名の方にアドバイスをいただき、原稿ができた段階でまた数名の方に参加してもらいブラッシュアップをしました。自分一人では到底できなかったと感謝しております。ありがとうございます。ご協力いただいた方々は謝辞に掲載させていただいております。ちなみに校正に参加してくださる方を広く集うという手もあったのですが、別の本の出版の際に行なったところ1人1人の責任感が無くなくなり失敗した経験がありました。そこで今回は人数を絞ってクローズドで行いました。さらに最終的にはブロックチェーンゲームをまったく知らない人にも何度も読んでもらい表現を改善しました。

ハーフブルー:
今回の本はブロックチェーンゲームの始め方などが丁寧に書かれていましたがどういった人に読んでほしいなどありますでしょうか?

廃猫
「思い切って新しい分野に挑戦したい。けれど失敗するのが怖い。」
「こんな状況だからこそ、何にも依存しない生き方がしたい。」
「自分が楽しいと思えること、やりがいがあることでお金を稼いでいきたい。」

このような思いを持っている方にはぜひ手にとっていただきたいです。

ハーフブルー:
今回の本には特典があるとお伺いしたのですがどういった特典になりますでしょうか?

廃猫
クリプトスペルズのカード(NFT)「雷速のシェリー」が初刷限定でついてきます。もともと自分は遊戯王が大好きで、Vジャンプの付録にカードがついてくる体験をブロックチェーンゲームでやってみたいと思い提案させていただきました。ご快諾いただいた小澤社長に感謝です。イラストはエグリプトのデザイナーのぺこさんに、名前はプロの方に、また能力に関してはクリプトスペルズの赤文明スペシャリストの方々にご協力いただきました。ありがとうございます。

ハーフブルー:
本を書いている中で何か大変だったエピソードなどはありますでしょうか?

廃猫
ブロックチェーンゲームはアップデートが早くて、特に「クリプトスペルズ」と「マイクリプトヒーローズ」はUIや内容がどんどん変わるので更新が大変でしたが楽しかったです。

ブロックチェーンゲームの作成も?廃猫さんの今後の活動とは?

ハーフブルー:
ありがとうございます。次に今後についてお伺いしたいのですが、ブロックチェーンゲームは今後どのようになるとお考えでしょうか?

廃猫
マクロの視点で言えば巨大な市場ができあがると思います。ゲームからブロックチェーンゲームの流れは不可逆だからです。ブロックチェーンゲームは既存のゲームを「消費」から「生産」そして「参加」へと2段階飛ばしてユーザーに優しいゲームを実現しています。従来のゲームは運営が無限にデジタルデータを発行しユーザーは「消費」していました。ブロックチェーンゲームではユーザーが獲得した発行枚数上限のあるアイテムを市場で売買できるため、消費ではなく付加価値を「生産」することができます。そこから更に進んでユーザーがゲームの方針を提案しユーザーが投票し可決されればゲームに実装されるガバナンスの仕組みも実現されます。ユーザがゲーム作りへ「参加」することは、想像を形にできる最高のコンテンツだと思います。

しかしブロックチェーンによって実現されるゲームは既存のゲーム事業を破壊する可能性があります。既存のゲーム運営からすれば無限に商品を発行できる権利を破棄することになるため、大手のゲーム会社の参入は容易ではありません。しばらくはスタートアップと大企業の出資による様子見が続き、数値が伴うようになれば大企業によるスタートアップの買収&参入が始まり、ゲーム=ブロックチェーンゲームの世界に近づくのではないでしょうか。個人的には真の意味でのDappsの登場に期待しています。直近で言えばEthereum依存状態からの脱却に進むと思います。

ハーフブルー:
ありがとうございます。廃猫さんの今後の取り組みにも注目が集まっていると思うのですが、今後やってみようと思っていることはありますでしょうか?

廃猫
プレイヤーとしては、ブロックチェーンゲーマーの経済的・社会的な成功事例、つまり業界のスターを出すことが認知に大切だと思うため、そのようなプレイヤーを支援していきたいです。
作る側としては、社会課題を解決するシリアスゲーム×ブロックチェーンに興味があります。不老不死に繋がる仕組みをパズルゲームとして世界中が挑戦するゲームや「地球の寿命が残り1年とわかったらどうするか」などの仮定の世界のロールプレイングゲームを作ってみたいなと思っています。

もう少し簡単にできそうなところでは、資産性が競技性に影響を与えない論理的思考力を競うゲーム、例えば課金をしても競技性には影響なくキャラの見た目や称号、音楽などが変わるなどのゲーム。

もしくはハッキング技術を競うゲーム。こちらの最後の2つは試作品があるのでいずれ実現できればと思っています。あとはゲームではないですがブロックチェーンは資本主義から脱却する手段にもなり得ると考えているためテーマとして深めていきたいと思っております。

ハーフブルー:
すでに試作品もあるんですね!廃猫さんの今後の取り組みを楽しみにしています!今回はインタビューにお答えいただき本当にありがとうございました。

今回のインタビューでブロックチェーンゲームの本に興味を持った方はこちらからご覧ください。

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著者について

ハーフブルー

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