ブレヒロのエピック以下の大会「天星召」が開催されました。この記事では、天星召の振り返りとして、上位チームの特徴やアリーナのコツをまとめます。
2020年2月21日から2月24日にかけて、ブレヒロのエピック以下の大会「天星召」が開催されました。この記事では、天星召の振り返りとして、上位チームの特徴やアリーナのコツをまとめます。
上位チームを見てみると、セディオ+アタッカーが基本構成であることがわかります。
セディオはエピックのユニットで、相手の攻撃を75%の確率で引き受ける「挑発」スキルを持っています。セディオ+アタッカーのチームでは、相手の攻撃を挑発で受ければ受けるほど勝ちやすくなります。挑発で受けている間、アタッカーが攻撃できるからです。
アタッカーとして採用されているのは、以下のユニットが人気。
(カッコ書きは、上位10名に使われていた数。一人で複数使っているケースもあり。)
・トーラ(11体)
・ラーガ(10体)
・リクル(9体)
トーラのBBは、カウンターで後列攻撃&呪い(BB封じ)でかなり強力です。特に、ラーガのバフが乗っている状態であればほとんどの後列ユニットを一撃で倒すことができます。
ラーガのBBは、死亡時に味方ユニットの攻撃バフと相手の最もHPの低いユニットを攻撃します。ラーガがダメージを与え、相手の攻撃を受けて死亡したあとBB発動となることによって、ダメージレースでかなり優位に立つことができます。
リクルは貴重な水属性アタッカー。セディオを倒すため、属性有利なリクルが多く採用されていました。リクルに装備させる魔攻アップ系のスフィアは正面攻撃のみなので、相手の配置を見てセディオの正面にセットしてからアタックしているケースが多かったです。
セディオ系同士の戦いでは、セディオの防御・魔防が重要になってきます。上位チームを確認してもらうとすぐに分かりますが、レベルは70以上でオリジナルスフィアを使っていることが多いです。
相手の攻撃を4発受けきってなお生き残っていられるだけの強さがあると、相手選びがかなり楽になります。4発受けきるためには、相当レベルを上げるか、格下との戦いになるため、基本的には4発受けて倒れるくらいのイメージが最低ラインとなります。
ポイント①と一部重複しますが、逆に相手のセディオを4アクション以内に倒すことができれば優位に立ちやすくなります。
4アクションということは、自チームのうちセディオを除く4ユニットで倒すことになります。必要なダメージ量としては、4500〜6000あたりが目安になってきます。
倒すためのポイントをまとめます。
①属性有利のリクルはセディオ正面に配置し、魔攻でアタック。
②できるだけ俊敏を揃えておき、セディオに回復をさせない。
③防御の最も高いユニットがターゲットになるアートスキル「アークレイブ」を使う。
せっかくの属性有利で攻撃しても、セディオの挑発75%から外れてしまっては意味がありません。確実に攻撃をヒットさせるために、挑発があってもなくてもセディオがターゲットになる位置取りで攻撃します。
プレーヤーによっては、セディオにジェイドブリーズをセットしてHPが1000近く回復させるケースがあります。これを挟まれて、こちらの攻撃力が不足していると4アクションで倒しにくくなるため、俊敏を揃えて回復させるまもなく倒しきりたいところ。
セディオに確実に攻撃を与える方法として、剣の画像で発動する「アークレイブ」を4ユニットにセットして殴る戦略も人気です。確実にセディオに攻撃を集めることができるため、挑発75%の影響を受けない安定した試合運びをすることができます。
デュエルの報奨となっているカミキリ系のスフィアは、ターゲットが「俊敏の最も高いユニット」です。そのため、複数ユニットに装備させておけば攻撃を集めることができます。
殆どのアタッカーはカミキリ系の攻撃を2発受けて生き残ることができないため、俊敏を上げておき、セディオを落とした後にカミキリ系攻撃2発で相手のアタッカーを落とすことができれば勝利は目前です。
逆に、カミキリ系の集中攻撃を持っていないチームや、正面しか殴れなくてダメージが分散してしまうチームは現環境では負けやすくなっています。
エピック以下の大会である「天星召」の振り返りをまとめました。レベルやスフィアは前提として、セディオを倒すこと・倒されないことを意識すると戦いやすくなると思います。
さらに上位を目指すのであれば、セディオを倒したあとのブレイブバーストの発動や俊敏の調整が必要になってきます。それなりのコストもかかるので、まずはできる範囲で戦略を工夫してみると負担が少なく楽しめますよ!