【取材】DMTP、第一弾ブロックチェーンゲーム「Cat Chef」をTONブロックチェーン向けにリリース

DMTPは、本日、TON Japanのサポートを受けて開発された新作ブロックチェーンゲーム「Cat Chef」のリリースを発表した。本作は、Telegram上で展開されるTONブロックチェーンを活用し、Telegram Mini Appとしてプレイ可能だ。リリースに先立ち、DMTPのファウンダーに取材を行い、開発の背景や意図について話を聞いた。

Telegramは世界中で9億5000万人のアクティブユーザーを抱えており、今後はそのユーザーをTONブロックチェーン上に移行する計画が進められている。「Cat Chef」は、そんな環境の中で成長が期待されるタイトルの一つだ。

「Cat Chef」は、猫たちと共に料理を楽しむマージパズルゲームで、プレイヤーは食材を組み合わせてさまざまな料理を作り、訪れる猫たちに提供する。ゲーム内のランキングシステムにより、レストランの人気を高め、他のプレイヤーと競い合うことができる。今後、ランキングに応じたエアドロップが予定されている。

ゲームリンク：https://t.me/catchefbot

DMTPの最高経営責任者（CEO）佐々木亜留氏は、同社が開発したアプリケーション「Cat Chef」について、BCGIの取材に応じた。

佐々木氏によると、「Cat Chef」の開発は主にTONブロックチェーンの可能性を探ることが目的だったという。「TONブロックチェーン上で展開されるプロジェクトは、他のブロックチェーンと比較して圧倒的に多くのユーザーを獲得しています」と佐々木氏は指摘。日本発のアプリケーションとして、数千万から数億規模のユーザー獲得を期待して「Cat Chef」のリリースを行ったと説明した。

今後の展開について佐々木氏は、「グローバルのTONプロジェクトとのコラボレーションや、TON独自のマーケティングなどを実施し、プロジェクトの拡大を目指します」と意欲を示した。

リリースと同時に、アーリーアクセスキャンペーンも開始されており、参加者にはゲーム内通貨「$CatFood」3000枚（約$19.9相当）が提供される。早期参加者はガチャを回すことで有利なスタートを切ることができ、エアドロップのチャンスが高まる。

また、期間限定の招待キャンペーンも実施中で、通常の5倍の招待報酬が付与される。招待者と被招待者の両方に500 $CatFood（約$3.3相当）が付与されるため、友人を誘ってゲームを始める良い機会となっている。

DMTPは、今後も新しいキャラクターや料理、イベントなどのアップデートを予定しており、ゲームの魅力をさらに広げていく方針だ。

CEOの佐々木氏は「これまで徹底的にリサーチしてきたTON上のプロジェクト展開施策を実行し、従来のWeb3プロジェクトとは全く違ったユーザー体験を提供していきます。今後のアップデートにご期待ください！」と述べている。

Cat Chefの詳細や最新情報は、公式XアカウントやTelegramチャンネルで確認できる。

DMTPは、Web3プロジェクト向けにCRM機能、ユーザー獲得のためのプロジェクト間ネットワークを提供しています。。Web3プロジェクトがユーザーに対してオンチェーン情報を元に自動的に通知やメッセージを送信することが可能になるほか、DMTPのプロジェクトネットワークからユーザーを獲得することができます。

DMTPは国内外で普及を進めており、日本ではゲーム業界大手の「スクウェア・エニックス」、海外としては世界最大のオラクルチェーンの「Chainlink」や、世界最大のWeb3ドメインサービスの「Unstoppable Domains」といった海外の有力なWeb3サービス、NFTプロジェクトなど500以上のプロジェクトと連携しています。

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