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【ダービー対談】CryptoDerbyの竹村氏とEtherDerbiesの藤城氏に聞いてみた 1/3

【ダービー対談】CryptoDerbyの竹村氏とEtherDerbiesの藤城氏に聞いてみた

10月9日にEtherDerbiesのβ版リリースを発表した株式会社atmosphereと、
10月11日にCryptoDerbyのプリセールを発表した株式会社プラチナエッグ。
偶然にも同時期に、国内企業が競馬のdAppsを発表しました。

株式会社プラチナエッグ代表の竹村也哉氏(以下竹村氏)と、株式会社atmosphereの藤城健之介氏(以下藤城氏)へ、ブロックチェーンゲームインフォ編集長の木村が対談の形でインタビューを行いました。

まず初めに自己紹介

竹村氏
株式会社プラチナエッグの竹村です。
ずっとゲームを作っていまして、会社やってから十何年になります。
今年の頭からブロックチェーンゲームやっていこうとなりまして、
「ブロックチェーンゲームで天下取るぞ!」と言う勢いで頑張っています。

藤城氏
株式会社atmosphereの藤城と申します。
弊社は今年の五月に登記をしたばかりの新しい会社です。
僕は大学の三年生で、学生企業です。
社員もほぼ同年代で、平均年齢二十歳~二十一歳のメンバーでやっています。
主にブロックチェーンを使ったプロダクトを作る会社です。
今、その中でもゲームに注力をしていこうとやっています。

何故ブロックチェーンゲームを開発することになったのか

竹村氏
やっぱりクリプトキティーズが出て、なんだこれはというのがあったんですよね。

「なんでこれ売れてるの?」みたいなのから入って、
「もっとゲームが入っていればもっといいんじゃないの?」とか。
試しに遊んでみても「なるほどこういう感じなのか」、「それはわかるけど、これじゃなくてももっといいもの作れるよね?」ということがあり、

であれば、新しい業界だし、どこまで行くかわからないけど、ビジネスとして面白いんじゃないかなと参入しました。

思っているのは、「ソーシャルゲーム」より「ブロックチェーンゲーム」の方が「ゲームの本質」として近いと思うんですよね。
本質に近いから、将来的に伸びると思っていて、それがブロックチェーンゲームの本流になると思っています。

藤城氏
僕はもともとブロックチェーンと言うか、クリプトエコノミーに興味がありました。
ブロックチェーンは「価値のインターネット」と言われますけど、
インターネット上で所有権を作るための手段のような技術だと思っていて、
それでいろんな価値を取引ができるようになると考えた所、
ゲームは結構相性良いなと思っていまして。

ちょうど「レディープレイヤーワン」がすごい似ているなというか。
ビジョンとして、
「ゲームをプレイしてお金を稼ぐことができる未来」になったらいいなと思っています。
会社としてやるのにも、今後はそっちの市場は大きくなっていくだろうと考えているので。

竹村氏
この業界の人みんな「レディープレイヤーワン」見ていますよね。

競馬をモチーフに選んだ理由は

藤城氏
所有権をインターネット上で持つことができるということがブロックチェーンを使う利用価値だと思っていて、それが一番フィットしやすいのが競馬だと考えていきました。
同時に競馬は市場が大きいので、攻めるなら市場が大きい方が良いと考え競馬を選びました。

竹村氏
ほとんど一緒だと思います。
(dAppsとして)競馬を選んだチームが、世界でもいくつもありますが、やっぱり鉄板ネタの一個じゃないかと思います。
競馬のゲームが今まであって、競馬の市場もでかい。
あと、ブロックチェーンと相性がよさそうですよね。

多分クリプトキティーズ見た日本人で、「これ競馬にしたほうがいいんじゃないか」と思った人は相当いたと思うんですよ。
それくらいの鉄板ネタだと思います。

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