【竹村氏】
お互いにどうしようというのが市場的にまだまだ小さいのでどうやって収益上げていくんだという話があって
この後の展開ってどうするのか、どのくらいアップデートしていくのかなと言うところが気になっています。
機能追加していくのか、お金を金額高い方に行くとか、ユーザー拾いに行くとかいろんな方向性あると思うんですけど。
【藤城氏】
今で考えると、直近はゲームを足していくつもりなんですけど、
競馬というよりも、育成を重視したゲームで行きたいと思っているんで、そっちの方向性で考えています。
【木村】
ゲームのコアのコンテンツに関していうと、イーサダービーズは何ができますか。
【藤城氏】
レースとカップとトライアルの三つですね。
レースはにんじんをかけてレースに参加する事ができるんですけど、勝つとにんじんを総どりできるのと、馬の個体値が上昇する。
カップですと、カップの開催者が優勝すると一万ニンジン貰える、と言う事が出来まして、優勝するとそれが獲得できる。
かつ、レースと同じような個体値が上昇するというのがありますね。
あと、カップですと、この馬が勝ちそうだなと言う馬に、投票のような機能がついています。
投票で当たるとにんじんがもらえて、にんじんは換金できないんですけど、馬の成長には使えます。
【藤城氏】
多言語展開をする予定かなという印象を受けているんですけど、
どれほど大規模にやるのかというのが一つと、CryptoDerbyはどういった方向性なのかなというところが気になっています。
【竹村氏】
まず、(多言語展開については)この国は抑えたいという国がいくつかあって、一つは中国で、もう一つはアラビア語圏なんですよね。
現実、中国ではお客さんがいることは見えているので、その二個はやろうと思っています。
【木村】
アラビアってどうして注目されたんですか?
【竹村氏】
お金を持っているからですね。
競馬が流行っている、ある国がアメリカ、日本、韓国、香港、マカオと、中国はなくはないけど、そして、ドバイも一個ある。
で、アラビア語向けのDAPPSはそんなに出ていないので、狙っていこうとしています。
【木村】
確かにアラビア語のDAPPSは見たことが無いですね。
【竹村氏】
面倒くさいんですよ。表記が右から左とか。
だからそこまでやろうと。
【木村】
アラビアの法規制はどうなっているんですか?
【竹村氏】
わからないです。でもそれを言うと進まないからね。
日本人が日本向けにやってどこまでだっていうのもわからないのに
他の国の事は全然わからないんですよ。
でもやらないと進めないし、国ごとに違うバージョンを作りたいんです。
日本の法律と、アメリカの法律と変わってくるので、アメリカはここまでやれるとか、ここまでしかだめならそのバージョンを作って。
ちょっとルールを変えるだけでいける。
例えばクリプトキティーズは日本だと違法だという話もあって、
でも変えなければいけないポイントはほんのちょっとなんですよ。
そこだけ変えるとなんとかなるんです。
【藤城氏】
うちの場合だと、新しい会社なのでリソースが足りなくて、現状はまず日本と、英語版は対応しているのでそこですね。
【竹村氏】
直近ではプリセールをやろうとしています。
プリセールに色々仕込んでいくのでよろしくお願いしますというのが一つですね。
それと、ビジネスとして安定収益を得られるためにはどうすればいいかというのを話していたりはします。
dAppsの今のモデルだと、浮き沈みが激しいので他とは違う事をやろうとしていこうかなというのはありますね。
あとは、ちゃんとゲームを作ってユーザーを増やして人気が出るようにやりたいなと思っています。
【藤城氏】
EtherDerbiesで言うと、今月の9日にβ版をローンチしまして、そこからいくつかアップデートをしまして、少しずつ改善をしています。
来月の上旬にプレセールを行って、期間は一週間を予定しています。
そのプレセールが終わった後、数日後にメインネットへローンチを考えています。
なので来月中にはメインネットに移行するという形で考えています。
(開発は)今はもうほぼほぼ出来上がっていて、小さい施策をやっている段階なので、
メインネットにローンチするのは明日にでも出来る状態です。
【竹村氏】
26日イベントがあるのでよろしくおねがいします。そこでも面白いことを話します。
【藤城氏】
来月のプレセールとメインネット。
プレセールの時にエアドロもするのでよろしくお願いします。
竹村様、藤城様、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございます。
二つのダービーゲーム、それぞれ方向性や戦略の違いがありました。
これからのプレセールやイベントでは、そうした違いに是非注目をしてください。